いろいろと電装品が増えてきた事と、走行距離が26000kmを
超え,更に夜間走行も多めである事からバッテリー管理を
強化する事にしました。
※電圧計だけでバッテリーの劣化やオルタネーターの故障
を判断する事は困難
そして、もう1つの目的としてヴァンガード後期型2WDに
採用されている充電制御(2WD専用)の作動状態チェック♪
※ヴァンガードオーナーなら誰でも気になる??
加速中は充電量を抑え,減速中に充電量を増加させる等、
4WDと共通項目もあるけど、低燃費&加速感向上の為の制御
がどう行われているのか知る事が出来ます。
(仕事柄か制御については興味深々)
まず初めに考えたのが純正センサーを利用する方法。
1.バッテリーマイナス端子に付いている電流センサー
から電流信号を分岐させる
→ 変化量が0.2Vと小さくそのままでは使えない。
電圧も2.4~2.6Vと中途半端で扱い辛い
2.オルタネーターへの発電指令信号から分岐
→ 発電指令信号はデューティー制御なので変換回路
が別途必要になり面倒
3.オルタネーターからの発電量信号を分岐
→ こちらも変化量が2V程度と少ない。
又、こちらはTTLレベルの信号なのでもっと厄介
テスターもデジタルなら問題ないけど、アナログ
テスターを繋いだら電圧降下でECUに誤った
信号が入り、エンジン回転数が急上昇するトラブル
が起きた
なので、ここはリスクが大き過ぎる
という訳で、最終案は車両にある既設のセンサーを使わずに
新たにセンサーを設置して測定する事としました。
注文したのは200A 200mVの分流器(シャント抵抗)
とお馴染み秋月電子のデジタル電圧計(±200mV品)
後はホームセンターか電子パーツ屋で150A流せるケーブルと
接続端子類をそろえるだけです
※画像は200A 200mAの分流器(シャント抵抗)
Posted at 2011/06/11 13:02:03 | |
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