kuromaのブログ一覧

たまに飛んでいる蚊を手で握り潰そうとします。そしてたまに成功します。
たまにちゃんと潰れず手を開いたらまた飛んでいきます。
これは自分の優しさ故の出来事だと思い…最初に戻る。

血を吸ってもいいけど痒くしないでね(^^)
と蚊と和平交渉をしてくれ誰か


JR東日本 高崎支社の115系。他の地域では塗色を変えて走行しており、リバイバルカラーとして湘南色に戻された編成がある中、高崎では配置されたときと同じ湘南色だけが走る支社でした。

昔は地元の高崎線を走り、小さい頃は電車に乗るときにボックスシートの115系が来ると喜んだものです(当時は115系=ボックスシート、211系=ロングシートと勝手に思い込んでいました)

高校3年生の頃、115系を置き換えるためE231系が導入されはじめます。そんな中、帰りに乗っていた115系の編成が7両から11両に増強、増えた4両編成は必ずボックスシートの編成でした。
たまに中間車輌が扇風機の付いた冷房化改造車の編成が来て喜んで乗ったり(マニアックですね)、空いた車内でボックスシートを独り占めしてMT54サウンドをBGMにレポートを書いたのも良い思い出。


専門学校に通いはじめると高崎、宇都宮線から引退、7両から6両編成になり松本へ転属していきました。
(2013年撮影)

しばらくは高崎支社管内、宇都宮まで運用をされていましたが小山までに縮小、この時点で両毛線、吾妻線の全線、上越線 高崎～水上、信越本線 高崎～横川の運用になりました。
高崎、宇都宮線を走る211系の置き換えでE233系が導入されると、211系は短編成化、改造をして徐々に両毛、吾妻、上越、信越本線の各路線に導入され、2018年3月の改正で高崎支社の115系は引退になりました。


ということで、引退する115系を各路線で撮影しました(ただし、1年前の内容です)
って前置き長かったなぁ。


Twitterで検索すると各路線の115系の運用が分かるので便利な時代になりました。
まず早朝は信越本線へ


横川発の列車、明るい時間はこの列車のみ
種別表示は盗難防止のため塞がれています。


115系の横川行は夜になります。


続いて両毛線へ


こちらは回送列車…だったような…、桐生～小山は夜間のみの運用でした。


北上して上越線水上駅へ


駅の中には115系のポスターが


昔ながらの駅名標
4両以下だと丁度いいところに停車しますが6両なので顔が半分にorz


撮影地は混んでいると思い駅撮り、離れて望遠で撮ってたのは自分だけでした。
上越線も昼間の1往復のみの運用
駅前の無料駐車場を利用したのでお土産を買って道の駅へ

休憩してるときに調べたら吾妻線も大前駅で撮影可能ということで向かうことに

昼間、大前に到着した列車は折り返しまで約2時間あります。
大前まで乗って来た乗り鉄の人は発車前まで車内から締め出されます。
そんな中、大前に到着。

大前駅は近くに小さいマンション、以前は嬬恋温泉がありましたが無くなり、吾妻川を渡ると嬬恋村役場、しばらく歩くとホームセンターがあります。


踏切を渡りホームの反対側の道からは車輌の足回りも見ることができます。


大前駅の時刻表
なかなかの秘境駅だと思いますが、長野原草津口～大前が同じ列車の本数になります。


大前のホーム横にある踏切ですが、大前到着時は自動で閉まり、出発時は車掌の操作により稼働します。

駅名標の左側に操作ボタンがあります。


吾妻川と山に挟まれた終点の駅大前
川の流れる音に踏切の音が混ざり、ブロワーの起動音と共に出発する115系を見送り家に帰るのでした。
※大前駅での写真は1月に乗り鉄で訪れたときの写真もあります。

ということで頑張って早起きし115系を信越本線で撮影したら両毛線の列車も間に合ったので撮りに行き、もしかして水上まで行けば上越線も撮影できるかな？と行ってみたら上手いこと撮れて、吾妻線も大前で撮れるじゃん→行こう。といった流れで高崎支社の115系が走る全路線で撮影ができました。

で、ハイドラを見ると走行距離は312km。


群馬を東西南北に走った一日でした。

その10日後につづく