kuromaのブログ一覧

2年連続で北海道へ旅行したために経済的に辛くなってきた98年は東北へ
なぜ北にばかり行っているのかは…わかりません
逆に南、西方面は家族旅行だと長野県小諸市が最西端…どんだけ西側に興味ねぇんだこの家族は
おかげで子供は北は網走、釧路、南は鹿児島、長崎、JR旅客各社を巡り、クルマでも青森から島根までフラつくように
弟も香川で金比羅山に登り、クルマで琵琶湖１周したとかしないとか？
妹も一人で仙台行ったし(切符は自分が取ったが)
しかし弟よ、遅れを取ったが兄も死ぬかと思ったが金比羅山に登り、琵琶湖も鉄道でハイドラ緑化包囲網を築いているぜ！
と、いつも朝ごはんの食べる早さには負けている弟に謎のライバル意識を持っているわけですが
こんな息子ですが育ててくれてありがとう



まずは上野からスーパーひたちで湯本へ
スパリゾートハワイアンズに泊まりました
DA PUMPをBGMに流れるプールに流されるがまま流され、スライダーで腹一杯水を飲み、十数年後にもともとは炭鉱だったのかとびっくらこきます


湯本から引き続きスーパーひたちで仙台


この年、常磐線は開業100周年だったようで特別仕様のヘッドマーク


仙台で719系、緑帯の211系だと当時は驚きでしたが、この顔の車両って北海道以外のJR旅客各社で走っているんですよね。電源は交流、直流、交直流、制御はサイリスタ位相制御、界磁添加励磁制御、VVVFインバータ制御、抵抗制御、意外とバリエーションが多く広範囲で見ることができます


仙台からは200系のやまびこで盛岡


盛岡で701系とキハ58？
キハ28との見分け方が冷房電源があったりエンジンがひとつとか、パノラミックウィンドウがなんだとか聞いたけどよくわからん


盛岡からは臨時特急の青森ねぶた祭り号
常磐線の佐貫(現在駅名は龍ヶ崎市)から青森までの列車でしたが、乗車ははつかりと同じ盛岡から
狙っていた訳ではなくタイミングよくこの列車が来たのでしょう
ひたちカラーの485系は最初で最後の乗車

当時はねぶた祭りの臨時列車が常磐線の他に関西方面からもあって、20系客車や向日町の583系など賑わっていたようです


切符は青森まででしたが宿のある三沢で下車
JR三沢駅というのが時代を感じさせます

古牧温泉に2泊したと思いますが、1日はホテルのプール、ボーリング場で遊び、他にやたら風呂の種類が多く幅4メートルくらいの滝の風呂もあったし楽しいところでした
今は星野リゾートになってますね
次の日は奥入瀬渓流、十和田湖の観光、夜は青森でねぶた祭りを見学


たぶん乗ってきたはつかりの折り返し盛岡行き
今は背後に A-FACTORY や ねぶたの家 ワ・ラッセ がありますが、当時は青森ベイブリッジしかなくすっきりしてますね


上のはつかりと同じホーム、青森1番線は今は青い森鉄道のホームになっています

当時、旅行中に583系に乗りたかったのですがなかなか出会えず、ねぶた祭りの帰りに485系3000番台の車内から青森運転所へ回送される583系と並走したときは悔しい気分でした
確か臨時はつかり130番台の運用だったような


泊まった古牧温泉は部屋によって東北本線(現在の青い森鉄道)を見ることができ、鉄道好きな人にとっては当たり部屋になります
定期的にはつかりが通り、夜遅くなると北斗星、朝ははくつる、八甲田が見えました


写真は八甲田、機関車の次の寝台車は回送でしょうか？
電源は繋がっているのかな？


三沢から盛岡経由で田沢湖線の雫石へ


途中の盛岡で撮影したキハ52、なんとなく岩泉線のイメージがあるのですが行先はどこでしょう？

雫石はこまち停車駅ですが盛岡からバスで鶯宿温泉へ
観光は近くにある小岩井農場に行きました
ここで買ったステンレスのコップは未だに使ってます

農場内だったかSLと20系客車が、宿泊は出来ませんが今もあるようです


側面のロゴマーク、それと纏うことのなかった金帯、なかなかイイですね


最終日、最寄りの雫石は良い時間にこまちが来なかったので盛岡まで行きこまちで大曲へ
E3系こまちは最初で最後の乗車でしたが自由席で通路側、両親はデッキで外国人観光客と話をしてました

大曲から横手まで701系の各駅停車

横手からこまくさで山形へ向かいます


特急こまくさ
山形新幹線開業で連絡特急として誕生、山形新幹線の新庄延伸で701系による快速に格下げ→廃止


山形から新幹線つばさ


こまくさ、つばさの料金が￥＊＊＊なのは乗り継ぎ切符↑になっているためです

福島から東北新幹線に入りいよいよ本気を出すと、対向列車とすれ違うときに風圧で片輪走行をしている感覚に

大宮到着、そして地元へ帰るのでした
なぜ山形経由だったのかはわかりませんが、今となっては見ることの出来ない車両に乗れたり撮影出来たのは良かったと思います


この時は今はもう無い周遊きっぷを利用しました


ということで、忘れ去られたカードホルダーの中の切符は全部出し切りました
長々お付き合いありがとうございました


という事で当時の切符はありませんが、↑以降の99年は新潟と更に縮小、2000年は仙台、松島、天童、山形まで足を延ばすも2001年は房総半島の館山、千倉、それ以降は家族の受験やら就職やらで家族旅行はしなくなり、自分の記憶では2009年まで全く旅行に行かない暗黒の日々を過ごしていました(忘れているかもしれないが思い出せない、記憶喪失？)