北海道ツーリング　7日目

2連泊したキャンプ場を後に、今日は根室半島を目指します。
しかしキリが深く、視界が悪いです。気温も前日までは30℃越えが当たり前。
でも今日は25℃くらいで、気温だけなら快適と言えば快適なのですが、
日差しが無く、湿度が高いので、走って気持ちが良い訳ではありません。
200kmほど走って納沙布岬を見学し、と言っても視界はまだスッキリせずで、
次のターゲットは厚岸です。
厚岸と言えば牡蠣が有名ですが、実はここにもベンチャー蒸留所があり
そこも覗いてみたいなと思っています。
100kmほど走ると厚岸に入り、道の駅に行ってみると、グルメパークの名を冠しています。
そして確かに牡蠣に力を入れています。
私が気になったのは、生ガキに厚岸のウヰスキーを垂らして食べられるメニュー
これはスコットランドのアイラとかではある食べ方なんで、
是非食べてみたい。でも、これって飲酒運転確定コースですよね（涙）
しかも結構な混雑状況でしたので、カキフライでお茶を濁して（美味しかったんですけど）
さぁ蒸留所へGO！

距離も10kmに満たない移動で、直ぐに辿り着いちゃうのですが、
コロナ禍で工場見学は中止中。物販もやっていませんので、ホント外観を眺めるだけです。

それでも何時かまたここに来ることがあるかもしれません。
その時には是非この厚岸ウヰスキーと牡蠣を楽しんでやると決意表明の証みたいなものですね。

ここからはひたすら海岸線を左手に進んで行けば、襟裳岬を通りスタートした苫小牧に着くのですが、
とても今日中に走り切れる距離ではありませんので、程々のところでキャンプ場を探します。
辿り着いたのは山花公園と言うとても綺麗なキャンプ場で、
今回最も高額なキャンプ場ではありましたが
それでも2,020円ですからね～
そしてここは近くに温浴施設もあり、宿泊者は少し割引してもらえる特典も。
また有難いことに、立派なゴミステーションを用意して頂いており、
食事で出るごみ、生活ごみ等を発つときに処分していけるのは有難い。
フリーサイトには先客が2組おりましたが、広々としたスペースで
虫の来襲が多かったのを除けば、快適な一夜を過ごすことが出来ました。
本日の走行距離372km