かむっのブログ一覧

昨日、出勤して無理をしたら首の痛みがちょっと悪化したため、今日は有給休暇を使って大人しく夕方（午後３時半くらいまで）寝ていました・・・（苦笑）
　
で、起床後は昨日購入したグラフィックボードの取り付け作業。
　
写真は、左が今まで使用してきたＨＤ4670、右が今度使うこととなるＨＤ5670です。
どちらも、マザーボード上の拡張スロット「ＰＣＩ-Ｅｘｐｒｅｓｓ2.0」に指して使用するもので、補助電源なしでスロットからの供給電源のみで使用することができます。
　
高性能なグラフィックボードほど、電力消費が大きいのですが、自分の場合はグラフィック表示にパワーを食うようなゲーム（ＰＣ版ファイナルファンタジーなど）はプレイしませんので、電気代節約のためにも補助電源なしのグラフィックボードにこだわって使い続けています。
　
ちなみに、ＰＣＩ-Ｅｘｐｒｅｓｓ2.0（×16）スロットから供給できる最大電力は75Ｗ。
高性能タイプのグラフィックボードの消費電力は100Ｗを軽く超えており、スロットからの電力供給だけでは電力が足りないため、グラボへ直接電力供給線をつなぐ必要があります。
　
しかしながら、すべてのゲームユーザーがここまで高性能なグラボが必要かといえば決してそうではなく、最大負荷時でも70Ｗ以下で動作するような省エネ型のグラボが、この補助電力なしタイプのものになります。
　
　

　
まずはＰＣデスクから愛機を下ろします。
こいつを自作で組み立てたのは約２年半ほど前。
その当時は、さらに4年ほど前に購入した秋葉原のショップメイドＰＣを使用していました。
このショップメイドＰＣも当初のＣＰＵ（セレロン2.25ＧＨｚ）からペン４の2.5ＧＨｚにＣＰＵを交換するなどして延命してきましたが、エロゲでパワー不足を感じるタイトルが出てきたことなどにより、新たなＰＣ調達の必要に迫られました。
　
ケースは、家の和室に転がっていた古い「iCute」製のミドルサイズ・タワー型。
正面の左右に縦に入ったアクリル柱がＬＥＤで青く光るタイプです。
これにＭＳＩ製のソケットＡＭ＋対応のマザーボード「Ｋ9Ａ2ＧＭ」を入れ、ＡＭＤ製の４コアＣＰＵの「Phenom X4 9850 Black Edition」を組み合わせています。
搭載メモリーは、３２ビット版のＯＳが認識できる限界の4ＧＢにしてあります。
　
とにかく積もった埃がすごいので、まずは軽く掃除機で吸い取ります・・・（汗）。
　

　
中にある巨大な物体は、ＣＰＵの冷却ユニットで、GlacialTechからデュアルファン仕様の「UFO-V51P」です。
（http://ascii.jp/elem/000/000/439/439496/）
冷却効率を考えた大きさと、デザインの面白さからこの「UFO-V51P」を購入しましたが、取り付けがかなり面どいため、メンテナンス性が・・・・・・（涙）。
予算的な余裕があれば、水冷ユニットにでも交換したいです・・・・・。
　

　
軽く内部の埃を掃除して、今まで使用してきたＨＤ4670を取り外します。
青いスロットがＰＣＩ-Ｅｘｐｒｅｓｓ2.0です。
　

　
ＰＣＩ-Ｅｘｐｒｅｓｓ2.0のスロットに、新たに購入したグラフィックボード「ＨＤ5670」を挿し込みます。
グラボの冷却ユニットの厚みで、２つあるＰＣＩスロット（白い拡張端子）のひとつが使えなくなってしまいます・・・（涙）。
まぁ、当分拡張する予定ないからいいですけどね・・・。
　

　
最後にＰＣに蓋をし、配線などを元に戻して起動し、グラフィックボードのドライバーをインストールすれば完了です。
　
　
　
で、今までのＨＤ4670と今度のＨＤ5670の性能差ですが・・・・・
グラフィックチップの性能は、５６７０のほうが当然高いのですが、グラフィックボードに搭載されているメモリの性能が・・・・（汗）。
　
今まで使用していた玄人志向「ＲＨ4670-Ｅ512ＨＤ/Ｄ４/ＡＣ」は、搭載していたメモリの規格がＤＤＲ４（メモリクロック1.8ＧＨｚ）でした。
ところが今度購入した「RH5670-E1GH/AC」に搭載しているメモリの規格は、ＤＤＲ３（1.333ＧＨｚ）でした・・・・（涙）。
正直、価格にばかり目が行ってしまい、メモリの規格まで気が回りませんでした・・・（汗）
　
おかげで、総合的な性能差は思っていたほどあがりませんでした・・・・。
　
今度買うときは、メモリの規格も気をつけないと・・・・・