かむっのブログ一覧

今回のブログも、お部屋のお片づけで出てきた懐かしのエロゲレポートです。
　
今回取り上げるのは、これ。
『Orange Pocket（オレンジポケット、通称：オレポケ）』という、2003年6月13日に、「HOOK」というエロゲブランドから発売された、18禁恋愛アドベンチャーゲームです。
　
この、「HOOK」というエロゲブランド、前回の懐かしのエロゲ紹介で登場した『なないろ 恋の天気予報』の製作スタッフの多くが、実はこの作品から制作に参加していたりします。
　
というのも、HOOKでこの「オレポケ」の製作に携わっていたスタッフが、オレポケの直前に「なないろ」の製作支援のために手伝いで参加していました。
そして「なないろ」がマスターアップした後しばらくの間は、当時仙台にあった「なないろ」を製作していた開発室でそのまま「オレポケ」の製作を開始していたという経緯があり、その縁から「なないろの」発売メーカーが倒産後に、スタッフの多くがHOOKに移籍しこの「オレポケ」の製作に携わっていたという繋がりがあったりします。
　
　
肝心のゲームのできですが・・・・・
はっきりいって良作だと思います。
　
実際かなりの数が売れてそうで、当時HOOKは２作目の「天紡ぐ祝詞」が大コケして多額の借金を抱えていましたが、この「オレポケ」がヒットしたことで、同社が現在も使用している秋葉原の事務所を借りるまで業績を回復させました。
　
いわば、〝HOOK〟の出世作がこの『オレポケ』だといっても間違いではないでしょう。
　
エロゲ版がヒットしたことで、ドリームキャスト版、プレイステーション2版とコンシューマ移植もされ、２００６年にはFOMA 900iシリーズ向けの携帯アプリとして配信もされています。
　

　
　
ストーリーは、山と川に恵まれた小さな田舎町を舞台に、ある日この町にやってきた都会からの転校生の少女（主人公の幼馴染）を迎えたことで物語が動き出すという、典型的な学園例愛モノです。
多くのヒロインのシナリオで、「仲が良くなる→ラブラブ→障害→克服→ハッピーED」という王道的な展開がほとんどです。
が、それがイイ！
安心してゲームをプレイすることができます。

　
個人的にお気に入りだったヒロインは、小柄な体格と気の強い性格が特徴のツンデレ先輩「前原 羽弥（まえばら はや）」（CV：文月かな）と、主人公の家の隣に住んでいる少女「綾瀬 ユーキ（あやせ ゆうき）」（CV：三木本彩響）でしょうか。



あと主人公の世話を焼くのが好きな、妹的立ち位置の幼馴染「黒崎 恵留（くろさき　える）」（CV：青山ゆかり）もかなり萌えました。
特に照れると「にゃ」言葉になるあたりとか・・・（w）。

　
こうしてキャラクターの絵を見てみると、この恵留ちゃんなどは前回のブログで貼った「なないろ」の雨音ちゃんのイベント絵とよく似ているのがわかりますね。
これだけでも、製作スタッフが被っているのがよくわかるかと思います（苦笑）。
　
　
少しストーリーを忘れかけているので、時間があればまたプレイしてみたい１本ですね♪

使いにくいスキップ機能を駆使しながら、なんとか二人目の攻略を完了。
　
今回攻略したのは、雨の天気を司る女神の「雨音（あまね）」ちゃん。
今回はフリーズと文字化けは１回も起きなかったものの、台詞が表示されるメッセージウィンドが表示しないまま物語が進行してしまった場面が１回ありました・・・。
　
あと、これは自分の攻略の仕方が悪かっただけかもしれませんが、雨音ちゃんの“ななさいモード”を見ることに失敗しました・・・（涙）。
　
　
どやらこのゲームのシステムでは、女神がパワーを使い果たしたときに、重要イベントのタイミングが重なってしまうと、“ななさいモード”が無視されてイベントの方を選んでしまうようになっているようです。
　
ということは、“ななさいモード”を見るためには、基本ルート分岐が起きていない前半部分で発動させるように天候セレクトの選択肢を調整していかないといけないみたいです・・・（ため息）。
　
　
とりあえずエンディングまで見ちゃったから、雨音ちゃんの“ななさいモード”は別の機会にまとめて回収することにしよう・・・・・。
　
　


この娘っ子のシナリオも奥行き感がなかったですね。
ただ、根本のプロットは悪くないだけに、やはり煮詰め方が完全に不足している感じがします。
幼いころに一度出会っていた主人公と雨音が交わした“約束”に関する伏線の張り方や、それを忘れてしまった主人公への心の葛藤、そして“女神”という立場から来る別れへの予感みたいなものを、もっと上手に展開していけば、ラストで泣けるくらいのシナリオに化けていた可能性はあったと思います。
　
素材は悪くなかったのに、料理の仕方が今ひとつで、出来上がった料理の味が並以下になってしまった・・・・といった感じです。
　
もしこのメーカーがちゃんと続いていて、この時の製作スタッフらが経験を積んでいっていたら、もしかしたら今頃は化けていたメーカーだったかも知れないだけに、処女作のこのゲームだけで潰れてしまったのは悔やまれますね。
　
ちなみに、このゲームの製作スタッフの多くは、今はHOOK（HOOK SOFTWARE CREATIONS）というエロゲメーカーに勤務しているみたいです。
HOOKは良作を結構出しているメーカーなので、もしかしたら移籍したスタッフの中で化けた人もいるかもしれませんね（苦笑）。
　
　
しかし・・・・雨音ちゃんのこのドレス姿・・・・
上から（胸元を）覗いて、その下に隠れている大平原（ｗ）を隙間から見てみてぇ・・・（ぉぃ）。

先ほど、某オークションでリョービ製の電動チェーンソーをゲットしました。
　
入手したのは、MC-25という型番のちょっと古いタイプのもの。
昔リョービ製の電動工具にあった「マイ・シリーズ」のチェーンソーモデルです。
　
　
元箱や説明書も付属しているようですし、専用のオイルも付属しています。
動作確認済みで、落札価格が３３００円なら、まぁまぁの買い物だったのではないでしょうか。
　
　
ちなみに出品者からの連絡はまだありませんが、過去の取引評価も問題なさそうです。
うまく取引が進めば、次の土日には例の切り株が除去できるかも♪
　
　
　
そういや、この出品者の所在地は山形県山形市だった・・・・
某課長さんの地元の人かぁ・・・（苦笑）。

なんとかバグゲーとして有名（？）なエロゲ「なないろ 恋の天気予報」の一人目を攻略完了しました。
　
攻略したのは、「風（ふう）」という曇り空の天気を司る女神の女の子。
ツインテール姿がかわいい、ちょっと言動が幼い、かわいい娘っ子です。
　
一応、この娘っ子を攻略し終えるまでに起きたフリーズは2回。
予想していたのより、安定して動作しました。
　
それ以外で起きた不具合は、メッセージの文字化け暴走が1回。
メッセージウィンドウが表示されずにストーリーが進んだことが1回くらいでしょうか・・・
（最初は何かの演出なのかとも思いましたが・・・どうもバグっぽい感じです）
　
この娘っ子のシナリオは・・・可もなく、不可も無くかなぁ・・・・
要所要所の伏線をもうちょっと工夫してお話に深みを持たせれば、もっと感情移入できて感動できる場面が多かっただけに、ちょっともったいないシナリオ構成でしたね。
　
まぁ、ぶっちゃけシナリオの出来はイマイチなのかもしれません・・・。
が・・・・・・・・・
やたら萌え度は高い・・・（汗）
　
女神たちって、力（天気操作）を使いすぎると体が幼児退行（ななさいモード）しちゃうんだけど、これがやたらと破壊力が高いっ（滝汗）
　
風ちゃんの「お兄ちゃん」はかなり攻撃力高めでした・・・。
　
　

　
　
　
まぁ、思っていた以上に快調にプレイできましたね。
操作系は最悪でしたが・・・・・・・（遠い目）
　
とりあえず２周目にチャレンジする予定ですが、既読スキップの機能がないので、手動スキップで、未読分を読み飛ばさないように気をつけながら時間短縮プレイをしてみたいと思います。