とりあえずいつもはテキトーにやってるデッドニングですが、しっかりと材料を揃えて
本気と書いてマジでやってみました。一応、音楽関係でプロ契約してるのでその知識を活かしつつ。ほんとたまにしか仕事しない(ヘボいので回ってこないとも言う)ですけど
で、今回は三層にしてミルフィーユっぽく施工することにしました。 デッドニングなんて所詮、とにかく振動しないようにやりゃあいいんです
1層
ドアの外側パネルを制振する為の防音材。テキトーにホームセンターで探してきました。重いので防音と制振両方に効果が期待できます。両面テープ付きで3×1000円くらい
2層
我々プロが使う吸音材。通常はスタジオのモニタースピーカーの後ろに貼り付けて音の拡散を防いで聞き取りやすくする為のものです。馴染みの機材屋から購入。両面テープ付きで40000円くらい。ですが、セット価格なのでアホみたいに高い為、最後の在庫でバラがあったので売ってもらいました。バラだと2000円くらい。
3層
レジェドックス?ていうんですかね?T-1000みたいな見た目で何故か好きな素材です。たまたまオート○ックスで投売りしてたので2枚1セットで1900円
< あとは細かい部材でカー用品店にあった防音テープとポイント制振材なんかを買ってだいたい1諭吉さんくらい。普段は2000円もかからないようなテキトーっぷりだったので、
スンゴイお金かけてます
とりあえず北斗の拳の追いはぎの如く
「おらぁ~~!!」
っと内装をはがしていきましょう。あんまり力任せにやると「ならお前が内装を破いてみろ」って七つの傷の男に言われて「たわば!!」ってなるので様子を見ながら。
あ、この隠しネジに気をつけてくださいね。俺は力任せに引っ張ってたせいで危うく「かべれ~!!」ってなるところでした
で、おらおらおらぁ~!!っと1層目をテキトーに均一に施工して二層目の吸音材を主にスピーカー周辺に貼り付けていきます。あとはT-1000でサービスホールを塞いでケーブル類の隙間に防音テープ、スピーカーの付け根にはアルミテープでガッツリフタをしときましょう。
ここで一旦、50hz~200hzくらいの超低音を自作してCDで鳴らしてみてビビリをチェックします。シンセサイザーだっらた簡単に作れるのでマジオススメ。ビビったところにポイント制振材を貼ってビビらなくなるまで繰り返します。 マンションの駐車場でやってたので
ヌォーーーーーーーーーーン・・・・ズォォオオオオオオーーーーーン・・・
と大地を揺るがす超低音が鳴って住民に「
あらやだわあそこの旦那さん、また何かやってるわ」みたいな感じで見られてました。かなしい。
完成したのがこれです。
純正でドアパネル側にそこそこのデッドニングがしてあったのでやらなくていいとこは省いてます。
ドアを叩くとヴスッ!!ヴスッ!!と変な音がします。やったね。 スピーカーは純正で腐ってもBOSEなので、かなりよくなります。音の反応が早い早い。俺は
BOSEってキライなんですけどね。ドンシャリだし
ぶっちゃけ社外のスピーカーいらないんじゃないのコレ、っていうレヴェルになりました。コアキシャルでコレはすげーぜ。FOCALとかにしたらどうなっちゃうんだろう?
とりあえず、今回の施工時に採寸しつつアウターバッフルの設計図も同時に作っておいたので、社外スピーカー入れたくなったらやってみます。
Posted at 2013/02/14 19:02:00 | |
トラックバック(0) |
アルファ | クルマ