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ワゴンRにリコールの案内が届きました。
156を受け取り、その足でお店の近くのスズキディーラーへ行きました。
以前に一回りコールを見てもらったお店です。
今は店舗改築中にて、仮店舗での営業中です。
車をとめると、サービスの人が対応してくれました。
今、土日の予約がいっぱいなので、１０月に入ってからの対応となりました。
店舗を出て車に向かう途中で、サービスの人がアルファのことで話をしてきました。
個人でアルファのV6に興味があるので、購入を考えているのだそうです。ディーラーマンなので、会社には内緒で買いたいとのことでした。勤めている会社以外の車に乗りたいと思うディーラーマンは結構いるのでしょうね。

いつもお世話になっているお店以外の人と、久しぶりにアルファロメオのことで話が盛り上がってちょっと楽しいひと時となりました。

ぜひ購入に至ってくれるといいなと思います。

長くなりますが、ドライブベルト破損修理の結末をご報告します。

日曜日の午後ドライブベルトが切れ、やっとのことで自宅に戻り、普段メンテをお願いしているお店に連絡をしました。月曜定休なので、火曜日に車を取りに来てくれるということになりました。
火曜日車を引き上げて、様子を見てくれたところ、ドライブベルトの交換だけでは済まないことが発覚。
千切れたドライブベルトが、タイミングベルト側に潜り込んで、バルタイを狂わせたようで、バルブクラッシュをし、後ろ側バンクの吸気バルブ６本が曲がってしまったそうです。
バルブ交換をしなければならなくなりました。
タイベル交換直後のトラブルということで、工賃は全てお店持ちとし、部品代だけは納めて欲しいということで、修理開始となりました。
たまたまお店で持っていたパーツ取り用のエンジンがあるということで、バルブはそこから移植することになりました。
バルブだけ交換したのでは、不安があるということで結局ヘッドユニットごと交換することになりました。
ドライブベルトプーリーは新品に交換。ドライブベルトのアイドルプーリーには表面にないはずの傷があったのでこちらも新品に交換。
エンジンのガスケット類も新品に交換などなど、進捗状況を見に行った作業場は、エンジンがバラバラ状態になっていました。
足回りも取り外してあリました。
すると、足回りはドライブシャフトブーツの破断発覚。さらにスタビリンクの右側ボルトの破断発覚。
いろいろダメなところが見つかり、結局お盆明けまで修理が続きました。
８月の下旬になり、やっと組み上がりエンジンをかけてみたところ、アイドリング時にエンストしそうな状態だというのです。高回転は良く吹け上がるようになっていましたが、アイドリングでエンストするそうです。
バルブタイミングで調節しようと、複数の条件を試しながらの調整を試みていたようです。
しかし、一向によくなる兆しが見えず、約２週間が経ちました。これで９月に入りました。
バルタイでないとすると、ということで、他の部品の不調の可能性を調べ始めたところ、１つの吸気パイプのガスケットが、半分なくなっていることが発覚。
古い部品をそのまま使っていたので、組み上がってエンジンをかけた時に吹き飛んだようだということで、ガスケット交換。
これでやっとエンジンが元の状態に戻り、９月中旬に納車となりました。
しかし、直進時にハンドルがやや左に傾いているので、調整を頼んだところ、ハンドル位置は真ん中に来たものの、手を離すと左に曲がっていく症状が。
結局、フロントのアライメント調整をお願いして、本日やっと帰ってきました。
今日乗った感じでは、これで元どおりという感じです。
とても長い２ヶ月でした。
バルブクラッシュということを聞いたときは、いよいよ156を手放さなければならないかと思って、しばらく途方に暮れていました。
またしばらく乗れると思いますが、車齢が１６年となってきたことで、この先またいろいろなことが起こるのでしょう。
しかし、いざ他の車をと考えたとき、156以外に思いつかなかったのです。できるだけ長く走ってくれることを願うばかりです。