
いきなり道を間違えた。
本当は赤色細線の道を通りたかったのですが、宿の駐車場を出た途端、あれ?あれ?あれれ?と自分がどっちの方角に向いてるのか分かんなくなった。
(バカたれ)
あっと言う間に青色太線の大回りルート。
ナイタイ高原牧場を知らなかったので黄色太線の道も当然知らなかった。笑うしかない事態。その後からは、
同じ道を通ったんだーと嬉しくなったんだけど…
ワタクシのほうが更に大回りルートしていましたよー。
(バカたれ)
というわけで、大回りルートの恩恵?により、道の駅にピットインした。それも2つも。どちらもピッカピカで綺麗。オススメなのは
「道の駅ピア21しほろ」のほう。
というのも、ワタクシよりも前に北海道を訪れた知人が、
/
寛一カヌレが絶品だった。
カヌレは大好きなのに、なかなかコレ!って思えるものに出会えないんだよね。
なかなか行く機会はないと思うけど、見かけたら是非騙されたと思って買ってみてくださいな。
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味覚に信用のある方なので、この立ち寄りはマストだ。
(道を間違えなければ温泉の後に行くつもりだったけど。苦笑)
\買うた/
おお… カヌレ好きの友人に買って帰りたい。でも出来なかった。
冷蔵で売られていて常温のものは無かった。ならばオンライン販売だ!と調べてみるも、冷凍で割高。そして送料が商品代とほぼ同じなため断念した。
なかなか行く機会はないと思うけど、見かけたら是非騙されたと思って買ってみてくださいな。
ワタクシも同じ台詞を言っちゃうわ。
そして、ペコポちゃんが居るんです。
不二家のじゃなくて、こっちね、こっち。
何がどうしてそうなった?
あの足ってポテトだったんだ… 唐揚げかと思ってたわ(笑)
さあ、温泉へ行きませう。
4桁号線(道道1088号然別峡線)に驚きました。真っ直ぐで走りやすい道からセンターラインが消え、奥へ奥へと進んでいきます。
\到着/
フロントは無人で監視カメラ付き。入浴料は650円。券売機で入浴券を買って箱に入れます。
外観のイメージとは反し、館内はピッカピカなのが不思議だなーと思ったら、1911年(明治44年)創業、2008年(平成20年)に廃業した菅野温泉旅館を現オーナーが買い取り、2014年(平成26年)8月に然別峡かんの温泉としてリニューアル復活されたのだそう。
ロビーには薪ストーブが設置されており、その奥の壁には麓の瓜幕一帯を描いた絵が掲示されていました。
西の横綱かー。宿泊すれば良かった…
ウヌカル(浴槽5つ)、イナンクル(浴槽4つ)の浴室があり、日替わりで男女入れ替えとなっています。
浴室へのガラス戸に…
熱交換システムのことが貼られていました。
(一瞬、お子さまの絵でも貼ってあるのかな?と思ってました。笑)
ガラ…(戸を開く音)
独泉☆
この日の女湯はウヌカル(浴槽5つ)でした。先ず最初に出会うのは「ウヌカルアンナーの湯」
ウヌカルアンナーとはアイヌ語の女言葉で「また会おうね」という意味だそう。
(うん?最初に入る浴槽ではなく、〆に入る浴槽なのかしら?)
析出物すごい。
みんな大好き、湯口!
見事なまでに析出物に覆われていました。ぬるめ適温で長く浸かれる湯で、〆にもこちらでのんびり浸かりました。
この右側には、「ウヌカルアンノーの湯」
アイヌ語の男言葉で「また会おうぜ」という意味だそう。
こちらも透明な湯が淡く水色に見えます。湯が満たされてはおらず、浴槽にはまだ半分でしたが浸かってみました。
熱!!!!!!
「ウヌカルアンナーの湯」で完全に油断していました。かなり熱めの湯です。
奥にも行ってみませう。
まるでロールプレーイングゲームのダンジョンのよう。ワクワクしながら階段を下りていきませう。
\わわわ!/
どーんと大きな瓢箪型の浴槽が「波切の湯」で、かんの温泉の象徴とも言える浴槽だそうです。
かんの温泉の歴史は古く、明治40年に本郷兵吉氏により発見されたと言われています。2008年に菅野温泉が崩壊する前は「毘沙門の湯」と呼ばれており、それがほぼそのままの姿で残っています。当時は混浴だったそうです。
茶褐色に染め上げられ、析出物まみれの広い床。どこを歩いても足裏が痛いのに、縁の近くは滑りそうになったり(苦笑)
貝汁のような淡い濁りで、湯温は適温。
源泉が間欠泉のように湧き出る岩の吐露口。
「波切の湯」の近くにある小さな1人サイズの浴槽の「シロカニペの湯」
浴槽なの?足湯じゃなくて?っていう感じでした(笑)
シロカニペとは「銀の雫」という意味だそうで、以前は「布袋の湯」と呼ばれていました。ここはぬるかった。
銀があるなら、金があるはず。
まるで隠し部屋のように浴室の最奥に、
「コンカニペの湯」があります。ここが「金の雫」という意味です。2人サイズの浴槽です。
岩肌からジワジワと源泉が流れ落ち、壁面が鍾乳石のようになっています。以前は「恵比寿の湯」と呼ばれていました。ここは適温の湯でした。
この眺めイイ!
嗚呼、気持ちいい…
そういえば他の画像でもチラチラ写ってるし、あれって何だろう?
小さいから浴槽でもないし… 片方は湯が注がれているけど、もう片方は空。
謎 de 熱!!!!!!
\隠れキャラ発見/
素晴らしい湯をありがとうございました。
うーん… なんだか…
グーペコ。
\
着/
真新しいように見えますが、実は新しい建物ではなく、その前も蕎麦屋の店舗だったそうです。長年にわたり町内でそばなどの製麺に携わり、そば店で店長を務めた経験のある方が、今年4月にオープンされたばかりの店です。
ごぼう天(200円)も付けちゃった。
薄くスライスされた牛蒡がカラッと揚がっていて美味しい。
暗く写っちゃいましたが、喉ごしも良く、適度なコシと蕎麦の風味もあります。蕎麦湯も美味しかったです。
鹿追町の由来・起源
アイヌ語で「鹿捕り柵・ある・もの(川、所)」を意味する「クテㇰウㇱイ(kutek-us-i)」に由来しています。クテㇰは鹿を捕るために柵を作り、鹿をそこに追い込んで、仕掛け弓で捕る施設でした。鹿追はこれを意訳した地名です。
関連情報URL :
https://minkara.carview.co.jp/userid/199766/blog/47329390/
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Posted at
2023/11/26 12:41:26