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カーナビの言うとおりに車を走らせると、気が付いたら旭川紋別自動車道に乗っていた（汗）
これまたカーナビの言うとおりに遠軽瀬戸瀬ICで降り、道道493号を南下すると、道の両脇に田畑が広がる光景から次第に道は細くなっていきます。















ハッキリ言って不安。インターチェンジから8㌔ちょいなはずなのに不安。





_nina_ロードの始まりかな？（汗）
そう思わずにはいられない経験の持ち主です。















＼いきなり到着／


古びていますが、とっても丈夫そうな建物です。

1956年(昭和31年)開湯、林業の関係者によって拓かれた温泉で、実は瀬戸瀬の名はアイヌ語の「セトシ(鳥の巣の多い所)」が元になっているんだそうです。周囲は緑に囲まれて静かなので、たしかに鳥が多そう。





入浴料は600円。JAF割で500円でした。



手前の紺の暖簾が男湯、女湯は突き当たり右側にあります。









脱衣籠がピンクってのはありがちだけど、壁がパープルのようなピンクのような…

あ。もしかして、留辺蘂町のつつじ荘みたいなことなのか？町花の色なのか？と調べてみたら、遠軽町の町花はコスモス。更に町木は藤とエゾヤマザクラでした。ｵｵ…

そんな小さな脱衣所にはベンチにベビーベッド、扇風機に1分10円のマイナスイオンドライヤーが1台。















ガラ…（戸を開く音）

















いきなり数段の階段あり。慌てず降りませう。

















独泉☆

この芸術的とも言えるひょうたん型の浴槽からは澄んだ温泉が惜しみなく溢れ出しています。レトロ感が漂う秘湯ムード満点の浴室です。
壁一面の大きな窓とガラスブロックから、自然光が差し込み、浴室全体が明るい。

床から壁から天井まで総タイル張りで、素晴らしいことにタイルひとつ欠けていません。昭和建築の技術の高さをうかがい知ることが出来ます。



浴槽は欠けてますけど（苦笑）



床の花柄配置のタイルが湯に濡れてるのも、きゃわわ♥





サウナ、露天風呂はなく、浴槽はひとつだけ。



弱いながらツルスベ感もあって、肌にやさしい滑らかな湯。のんびり入れる好みの熱さです。窓からの陽射しがこれまた気持ちよく、溢れた湯を見ながら湯浴みをする至福のひと時です。












みんな大好き、湯口！



可愛いひょうたん型浴槽、可愛い床タイルからしたら、急に雄々しい感じが不思議に思います。



＼オッス！オラ瞰望岩！／


もしかして、この湯口って瞰望岩を模しているのかしら？


















こんなタイプの湯貯めって珍しい気がします。













湯貯めもシャワーもカランも温泉です（驚）















浴室へ向かう途中に飲泉場があります。







やわらかく飲みやすい水でした。







セトセ温泉ホテルは全てが温泉水でした。
素晴らしい湯をありがとうございます!!!!!!