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2023年11月20日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 11日目【道東】上士幌町(ぬかびら源泉郷 糠平温泉 中村屋)ー前編ー

ひとりdeぐるり北海道 11日目【道東】上士幌町(ぬかびら源泉郷 糠平温泉 中村屋)ー前編ー国道273号線を走行し、ぬかびら温泉郷を目指してきたのですが、素通りしてしまうような感じでした。










「この場所って何?」と感じたところが、ぬかびら温泉郷の温泉公園。



温泉郷にある公園だから温泉公園なのかな?
公園っていうわりには遊具とかそういった類は無く、中央に屋根付きのベンチがあるくらい。周囲には階段があったり、ゆるい勾配があったり、散歩するにはいい感じ。










屋根付きのところって…












足湯でした(驚)
なるほど。たしかに温泉公園だ。





この一帯は鹿が多く、公園内にも普通にやってくるんだそうです。鹿パラダイスってくらい人より鹿の方が多い日もあるんですってー。
ワタクシも2頭みかけて、写真を撮ろうとワタワタしてるうちに… 逃げられた…
軽やかに弾むように逃げていったんだけど、アスファルト上だと蹄のパカランパカラン音が響くもんだから、逃げられたことへのガッカリ度がより増します(苦笑)
同時に、車の前に飛び出してきたらヤバヤバのヤバだとも思いました。田中さんを置いてきて良かった…

実は田中さんを宿に置いてからタウシュベツ川橋梁のツアーに参加したんです。





というわけで、本日の走行はここで終了です。Google Mapとカーナビとでは差異がありますが、田中さんによれば94㌔走ったとのことです。どれだけ行ったり来たりしたんだろね?(笑)



今回の旅でハイドラをしようかと思ったけど、充電喰いアプリなのがネックで断念した。が、旅の途中から後悔しだした。そして今、痛烈に後悔している。










中村屋のチェックインは14時から。チェックアウトは翌日10時半です。
当初は、14時にチェックインして、10時半にチェックアウトしようと目論んでいたのですが、まんけんさんからタウシュベツ川橋梁のことを聞いて、ツアーに参加することを決め、チェックインをツアー後の時刻にしました。
今思えば、午前のツアーにしても充分間に合っただろうし、そっちのほうが良かったんじゃない?(苦笑)
プランニング不足を痛感します。









季節ごとの糠平の風景が描かれた手づくりの暖簾をくぐると、
館内はクラシック音楽が似合いそうな民芸調の飾り付けや木の造りでシックな内装。外観のイメージからは想像できなくて、いい裏切り。ものすごく素敵な雰囲気でした。





ソファに座り、火鉢で炙るおやつもいただけます。







宿泊者はロビーに言えば「更別どんぐりの村ポテチ」が1袋いただけ、火鉢で炙ってもヨシ。部屋で食べてもヨシ。これがなかなか大きい袋で、空袋の交換制でお代わりが21時まで可能。
また、部屋に用意されている「上士幌産大正金時の甘納豆」もロビーにて空容器の交換制でお代わりが21時まで可能。







中村屋は元々は土産店から始まり、旅館の建物を買い取って宿泊業を始められたそうです。ホテルから小規模の宿へと方向転換したのは1995年。55室あった客室を17室まで縮小し、きめ細やかなおもてなしをできる宿へと変化をしました。

17室あるうちの7室をリノベーションし、趣の異なる客室となっています。社長の中村準一さんと娘婿の健次さんの手作業によるもので、材料は古民家の古材やタイル屋の古いタイルなどが使われています。



おひとり様だから一番安い和室でいいかと思っていたのですが、公式HPを見ていると、おひとり様だけど3つある新和室に泊まってみたくなり奮発した。



部屋で使われているちょっとしたものが売店で売られていました。使って気に入ったら購入… なるほど、お試し体験が出来るという感じですね。

実際に気に入った物があったけど、価格見て「ゴフ…」となったのは秘密秘密(苦笑)





畳の奥にある小上がりが素敵☆









さぁ、温泉に行きませう。

と、その前に洗濯だ。この宿で洗濯をしておこうと決めていたの。
ランドリー室を確認してみたらば、
2機あるうちの1機が故障中でした↷↷
半分の洗濯物を放り込んで洗濯開始。その間に温泉へ行きませう。
洗濯が終わる頃合いで温泉から上がり乾燥機へ放り込んで、誰も待っていないようだったのでもう半分の洗濯物も放り込んで、再び温泉へ行きませう。


























ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆





全体を撮ると曇ってしまうので公式HPの画像↓を貼りつけますが、花形の浴槽なんです。



きゃわわ♥










ちなみに…



裏まできゃわわ♥







浴室中央にあって大きな浴槽なんです。昭和30年代にタイル職人が作られたのだそうです。
ご覧のとおり、浴槽内は2段になっていて、中央の深い部分はしっかり肩まで浸かることができます。



湯口も中央にあり、熱めの湯が注がれ、湯縁からは湯が溢れ出ています。





他にも浴槽があって、浴室に入ってすぐ右側にある小さな浴槽です。



1人用?2人までなら何とかって感じの大きさです。こちらはぬるめで浴槽の中に湯口がありました。





源泉100%の温泉で、無味無臭で癖がないながらもスベスベの肌触りを楽しめ、30分経ってもポカポカが続く湯でした。洗濯で出たり入ったりで忙しかったのですが、ちょうどいいインターバルになりました。












それでは夕食です。チェックインの際に夕食の開始時間(18時、18時半、19時)を決めます。ワタクシは18時半にしました。
トド松、赤エゾ松をふんだんに使ったログ風レストランの「フォレストハウス」へ向かいます。

と、その前に… 夕食の食前酒を決めておかなくてはいけないのです。レストラン手前に展示されている酒瓶と黒板で確かめられます。





効用、効能も表示されていて、産地?に裏庭とか裏山とかがも書かれていて、クスリと笑えました。







地元愛が発揮されている食材の生産地表。







↑も↓もまるでロールプレーイングゲームのダンジョンのよう。レストランまで近くて遠い(笑)







そして、ワタクシが選んだ果実酒はこちら。



さっぱり覚えていない(震え)
ラインナップから、ワタクシが選びそうなのは黒カシスかプルーンだと思うけど…







一品ずつ運ばれた際に説明あり。





ちょっと一皿




真ん中に「ワラビとコゴミの一本漬」と「大根のハスカップ漬」、その左が「鰹節とクリームチーズの冷奴風」、中央に「士幌いんげんと丸麦のマリネ」、右に「ヤマベの昆布巻」
酒のつまみにぴったりだ。

ドリンクチョイスに迷うほど、サッポロクラシック、地酒、焼酎、ワイン、スパークリングワイン、ウイスキー、ブランデーとひと通り揃っていました。



撮るより先に飲んじゃってます。ウフフ





上士幌ポークの陶板 -行者ニンニクポン酢-




上士幌ポークはしっかり生産管理されていて他の豚肉のようにしっかり火を通さなくてもいただけるそうで、軽めの火入れで…

 

美味しい!!!!!!
こんなに美味しい豚肉って久しぶりでした。ただの豚肉じゃないです。本当に味が違います。それに行者ニンニクポン酢がすこぶる良い。陶板焼きの具材をつけるだけでなく、ごはんにもかけて食べたいほどだ。





切干大根と黒豆の出汁浸し






とうやのマッシュ








ニジマスのマリネ






焦がし小麦のスープ


すんごい美味しい!!!!!!



小麦のスープは初めて食べましたが香ばしくって、もっと飲みたい。もっと欲しい。





まだ途中ですが、どれもこれも美味しくて、カルチャーショックというか人生観変わりそうな食事です。その土地でとれた食材、手間をかけて調理された食材、新鮮だったり適した方法で保存されていた食材、食材そのものの味わい… 素晴らしい!Bravo!
「贅沢な食事」とはこういうことを言うのだろう。





白蕪の風呂吹き -ゆず胡椒味噌-


美味しい!!!!!!
10個くらい食べれそうって心から思いました。
(100個って言いださないあたり、まだ冷静か。笑)





グランドペチカのスパイスミートグラタン


グランドペチカ?おしながきを見ていて、謎食材だなーって思ってました。



芋の甘さ、グラタンソースのミルキーさ、肉のスパイシーさ…
美味しい!!!!!!





蝦夷鹿のロースト


臭みを取るためスパイスをガンガンに使って捏ねたやつなら食べたことがある。美味しかったけど、味としてはもう記憶に残っていない。
(4回も食べておいて、そんな…)

何が言いたいかというと、この蝦夷鹿のローストが…
美味しい!!!!!!
スパイス使わなくても臭みがないんですね。





夏野菜の三五八漬
ごはん -ほしのゆめとおぼろづき-
生のみその味噌汁



「いつでもお持ちできますよ」と言われましたが、飲んでいたのでやっぱり最後に。
ごはんとお味噌汁はお代わり可能。
(美味しいけど、もうギブだ)




八列とうきびのムース -ハスカップとバルサミコのソース-
くろごめ茶



美味しい!!!!!!
デザートは別腹だ。



八列とうもろこしはフリント種というタイプのもので、デンプン質が多く、甘くない種類。



北米の先住民が古くから栽培していたのも、フリント種のとうもろこしで、タコスに使われる「トルティーヤ」はフリント種のとうもろこしから作られます。
八列とうもろこしは収穫後、生のままだと2日もすれば味が落ちてしまうこともあり、生だと生産地の周辺以外にはほとんど流通していません。

名前の通り、二列ずつの等間隔に八列に並んでいます。





Q.このデザートは甘くないってこと?





A.「THE!とうきび!」って感じじゃなく、「ふんわりとうきび」って感じの優しい甘さでした。





全品美味しかった!!!!!!
全品美味しかった!!!!!!
全品美味しかった!!!!!!
Posted at 2023/11/20 19:43:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域
2023年11月15日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 11日目【道東】上士幌町

ひとりdeぐるり北海道 11日目【道東】上士幌町さっきまで青空が見えていたのに…















雲が多くなった。



けどね、めちゃくちゃ暑い。まるで夏。

立ち寄り湯に行こうとしたものの探しきれずでして、ルート確認のため大雪ダムにピットインしたところ、先客からの2度見、3度見。それもお手本のような2度見、3度見をくらいました。





田中さんから怖げな人が降りてくると思ったそうですよー(大爆笑)





安心してください。1人です。
その方となんだかんだと30分ほどお喋りをしたのですが、かなりの旅慣れさん。特に紅葉時期の北海道は何度も訪れているそうで、ここ何年の紅葉とか滝の画像を見せていただきました。一夜漬けに近い予習をしてきたので何とか解かりますが、知識の豊富さに驚くばかり。ゴイスー

今年は9月中旬が近いのにまだ青々していて、行く先々で『紅葉はまだかー、紅葉はまだかー』と彷徨う紅葉ゾンビさんが大発生しておりました。この方も紅葉ゾンビさんでした。
現状が↑なので紅葉撮影は諦めるしかなく、行き先の代案が決まらず悩んでおられていたそうです。


 三股山荘と鹿の谷行こうかなー


「残念なお知らせです。どちらも今日は定休日です。それを知っていたのでワタクシは昨日のうちに行ってきたんです…」

紅葉ゾンビさん、再び行き先が決まらず(苦笑)
ワタクシは午後から少し歩く予定なので昼食を取るつもり。昨日も通った場所なので迷うことはありません。ってことで紅葉ゾンビさんと解散して車を走らせました。





\到着/


国道273号は道内の国道では最も高い場所をゆく道で、最高地点の三国峠は標高が1139㍍に達します。その展望台駐車スペース横にあるのが、こちらの「三国峠cafe」です。



中に入ると、コーヒーの香ばしさとカレーのスパイシーな香りが食欲をかき立てます。席数10席ほどの店内は木の温もりが感じられるアットホームな雰囲気。イートインできますし、ソフトクリームやコーヒーのテイクアウト、十勝の作家の小物や雑貨、お土産なども販売されてました。








みんな大好き、カレーライス!



はぁん… どれにしよう… やっぱりソーセージ?ねぇ、ソーセージ?










\えびカレー/


ソーセージ5本は多いかな… と思いまして。でもやっぱりソーセージにすれば良かったかな。

大量の玉ねぎをあめ色に炒めて作るカレーは玉ねぎの甘さが際立っています、とメニューも書かれているとおり、甘みとコクがギューッと凝縮されて美味しい!海老がぷりぷりで美味しい!







注文を受けてからハンドドリップで淹れるのだそう。ケーキやプリンも気になる。





\インドネシア・マンデリン(深煎)/


香りもコクも豊かでバランスのいい苦味。カップを片手にしばらく食後の余韻を楽しみました。
カウンター席の窓から見える緑が、気持ちをいっそう穏やかにしてくれます。



展望台駐車スペース、三国峠cafeの他に別棟でトイレもあり、休憩にはもってこいの場所のため車やバイクが入れ替わり立ち替わりやってきます。

三国峠は国内最大の広さを持つ大雪山国立公園の中にあり、周囲はトドマツやエゾマツなどの樹海が広がっていて、天気が良いとかなり遠くまでの景色を見ることができますが、今日はちょっと雲が多くてムーリー。















三国峠の南に、樹海の中に立つ橋があります。高さ30㍍、長さ約330㍍で緩やかにS字カーブを描いています。

\松見大橋/


周辺には人工的なものはなく、広がる樹海とその中を走る1本の道のみという景色が絶景です。





松見大橋が一番良く見える場所は、一段上にある「緑深橋」からです。





ただ、緑深橋には駐車場などはなく、車両を停めないようにとの看板が設置されています。少しだけ歩きます(170㍍)が、駐車場が設けてありますのでそちらに車両を停めて撮影ポイントまで行きましょう。



バイクも気持ちよさそうだ。









さあ、そろそろ集合場所に行きましょうか。
















 タウシュベツ川橋梁は見ておきたいですね


まんけんさんがポロリと呟かれたことに、当初は「ナニソレ?」でした。無知って凄い… と我ながら思います(苦笑)
まんけんさんの言うことにゃ間違いもハズレも無いはずだ!と調べたところ、




きゃ損損。






調べて分かったことがもう一つ。タウシュベツ川橋梁までの林道は許可車両以外は通行禁止となっています。
見学する方法は…
① 約750㍍離れたタウシュベツ展望台から見る
NPO法人ひがし大雪自然ガイドセンターのツアーに参加する 
予約WEBページから林道ゲート通行鍵を借りて個人で見に行く
「有料ツアーじゃなくても、自分で行けるんじゃない?」と思われる方、そうされる方が多いでしょうが、ワタクシは②のツアーを選びました。





理由①
通行鍵の予約は争奪戦&鍵を借りに行く・鍵を返しに行くのが面倒。



道の駅⇔林道ゲートは小1時間かかります。
鍵の受取時間は9時からなので、タウシュベツ川橋梁付近へは10時頃になるということになります。返却は利用日の16時半までにとなっており、連日で利用する場合でも利用日ごとの返却です。
(10時から15時半まで楽しむのでしたら満足度は高い)

夕食時の予習でオーナーから「鍵のためにあっちこっち行くのは面倒だから有料ツアーで正解」と言われました。
ツアーなら集合場所まで行けば連れて行ってもらえ、そのまま帰れますもんねー。





理由②
熊こわい。





理由③
長靴をレンタルできる。



長靴いるの?
いるんです。

じゃないと途中で「あら困った」ってなります。
持っていけばいいって思うかもしれませんが、汚れた後とかを考えたらちょっと面倒。使用後はすぐにビニール袋に入れて履き替えればいいのでしょうが、旅先での汚れ物ってちょっと面倒。
(日本野鳥の会の長靴なら便利かも)

ツアーなら集合場所で借りて、汚れたまま返してOKですもんねー。





鍵の協力金1,000円 VS ツアー費用4,500円
差額3,500円で、ゲートまでの送迎と安心とレンタルを選びました。





参加したのは「旧国鉄士幌線アーチ橋見学ツアー」です。

日程:2023年5月8日~10月31日予定 ※11月1日より林業作業で林道が全面閉鎖となります
時間:1日2回実施/9時~11時半・14時~16時半(10月、11月は13時〜15時半)
費用:大人4,500円、小学生3,000円(小学生未満は参加不可) ※レンタル長靴代込み
定員:16名(前日までに要予約) ※1名での開催となった場合は費用が5,000円となります
集合場所:糠平温泉文化ホール





平日だし1名開催だろう。

















11人集まったよ。



サッカーチームが爆誕した。
(アメフト、ホッケーでも可)


ガイドさんから簡単な説明があり、2グループに分けられ、試合開始です。 車に乗り込みます。
(そもそも分けたら試合できない)

いきなり大粒の雨が降り出した。
この地域の当日の天気予報は曇り。しかし正午すぎから夕方にかけての2、3時間のみ、まさにツアーの最中だけが雨予報に変わった。ギリギリで変わるなよ… とチームメイト全員が思ったに違いない。





ガイドさんがゲートの鍵を開けて林道に入ります。

林道はガタガタで水たまりだらけ。車が傾いたり道が細くなったりして、なかなかのダート道。
ここを田中さんで… 行きたくない(爆)
だからって歩くのは止めておいたほうがいい。林道区間が4㌔くらいあるし、近辺はヒグマの目撃情報がいっぱい。「ヒグマ出没中」と書かれた看板だってある。やはりこれにはビビります。
居るかもしれないのでキョロキョロして見ていてくださいね、と言い出すガイドさん。ビビります。
ビビりながら見続けていると、切り株とかが熊に見えてくる不思議感。ビビり過ぎです。ビビり過ぎてその道中の写真が撮れなかったほどだ(苦笑)

林道の横に、かつての廃線跡がちらちら見え隠れします。言われないと、言われてもほとんど分からないくらいに生い茂ってます。





20分ほど車に揺られ 目的地の手前に到着です。ここから歩きます。





車に乗った途端に雨が降って、車から降りる頃には止んだのですが、空はやっぱり降り出してきそうな雰囲気。念のため傘を持って歩きます。ツアーは傘も用意してくださるんですよ。





国鉄士幌線は、帯広と十勝三股駅間の80㌔を結ぶ鉄道で、戦前の1939年(昭和14年)に全線開通した路線です。
林業の一大拠点だった十勝三股から搬出される木材は戦後の復興を支えたのだそうです。1955年(昭和30年)、糠平ダムの建設によってタウシュベツ川橋梁を含む士幌線の一部はダム湖(糠平湖)に水没することとなり、湖の西側に新線が建設されました。
その新線となった国鉄士幌線も森林資源が枯渇して赤字路線となり、国鉄民営化直前の1987年(昭和62年)に全線廃線となりました…



糠平湖は冬に全面結氷し、春から夏にかけて雪解け水で水位を増していきます。それによって押し寄せられた流木が積み重なっているのです。





歩くこと5分。糠平湖に出ました。



あれ?水がない???












そこら中にある流木を並べているだけだそうです。これがいい杖になるということで、これを持って散策開始です!なんだか冒険感ハンパねぇ!















\タウシュベツ川橋梁/


タウシュベツ川橋梁は夏の終わりには水没し、水位が下がる厳冬期に氷の中から姿を現す「幻の橋」と呼ばれています。


タウシュベツ川橋梁は夏の終わりには水没…





夏の終わりには水没…





水没?!







どこが?!
この時期(9月中旬)はもっと水量が多くて、橋がある程度水没しているはずなのですが… 今年はどうしたことか、その気配がない。

ダム湖の水位変化で見え隠れするため、「幻の橋」と呼ばれています。大自然の中で朽ちていく古代遺跡のような佇まいは消えゆく遺産として惹きつけられます。





「11連アーチがつながって見られるのも今年が最後」
毎年、最後最後詐欺みたいに言われてますが、それが近いらしいのです。





今春、橋の壁の崩落が3か所確認されたそうです。
10本ある橋脚のうち、6か所の上部がV字状に大きく崩れ、下にコンクリート壁や内部の石が積み重なっています。
11連のアーチは維持しているものの、アーチ曲線部の薄い板状のコンクリートだけでつながっている箇所もあります。

この橋の壁が最初に大きく崩れたのは2003年。このときは十勝沖地震が原因でした。それ以降は2017年に2か所、2020年に2か所、2021年に1か所と自然に崩れていて、いずれも4月に発生しています。
これは、橋に染みこんだ水が冬季に凍結して膨張するためコンクリートの劣化が進行し、雪が解けた春に強度を保つことが出来ず一気に崩れるのだそうです。














対岸に行くために川を渡ります。ここで長靴が大活躍。














この切り株は昔に切られたもののはずですが、冬になってダム湖が結氷することによって朽ちずに残っているみたい。
逆に、タウシュベツ川橋梁は水没&結氷を繰り返すことによって、通常のコンクリートの建造物からは考えられないくらいのスピードで朽ちていってるんだそうです。儚い…





表面がはげ落ちて、中の石が露出しているところもあります。
この橋は側壁をコンクリートで固め、内部には石を詰め込んだ構造です。中の石は、列車通過の衝撃を和らげるためだそうです。

























ありがとう、タウシュベツ川橋梁。
ありがとう、まんけんさん。










車での移動中に、



タウシュベツ川橋梁と同時期に作られた橋も見ました。第五音更川橋梁です。










そして、こちらにも行きました。





幌加駅跡です。ここもツアーで巡る場所なんです。
1978年(昭和53年)12月まで使用されていた線路がそのまま残されています。







ポイントがありました。
わーーーっと群がっちゃって、まともに撮れてなかったので遠い画像ですが(笑)






※拾い画像



動かすことができるのは非常に貴重なんだそうです。

















\はーい、皆さーん/


\はーい、ここ見てー/










1962年(昭和37年)頃は幌加地区には約80軒の建物があり、350人ほどの人が住んで賑やかな町だったそうです。かつては林業で栄えたが次第に衰退し、人は離れ、鉄道も廃止になりました。



森に飲み込まれつつあるこの風景。何とも言えない気持ちになりました。





















関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/199766/blog/47342980/

関連情報URL : https://minkara.carview.co.jp/userid/199766/blog/47337861/
Posted at 2023/11/15 18:01:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域
2023年11月13日 イイね!

【帰還報告】ひとりdeぐるり北海道

【帰還報告】ひとりdeぐるり北海道北海道へは4回目の旅でした。
それも14年振りで、前回の上陸は2009年10月24日~25日です。










ファ?!

北海道を1泊2日?
そう、北海道を1泊2日で行ったの。それってクレイジー過ぎない?勿体ない… と思われたし、たしかに思った(笑)
例年なら雪が降り始めるらしいのだが、この年はまだ紅葉が見頃で、たまたま入った店のスープカレーは美味しく、日本三大がっかり名所の時計台も見た。なんちゃら山 もいわ山の展望台で夜景も観たし、たまたま入ったラーメン屋も美味しかった。翌朝はなんちゃら朝市でたまたま入った店の焼きハラス&いくら丼を食し、美味しくて目が飛び出そうになった。兎に角めちゃくちゃ最高でした☆

このように旅は長けりゃいいってわけじゃないってことを踏まえて、

























21泊22日(フェリー2泊含む)で行ったの。




















21泊22日(フェリー2泊含む)で行ったの。




















21泊22日(フェリー2泊含む)で行ったの。










ファ?!










2023年9月2日から9月23日まで21泊22日の「ひとりdeぐるり北海道」
帰宅は日を跨いでしまっての9月24日深夜1時。同日はB'z「LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-」の千秋楽(大阪)へ参戦してきました。ウフフ

ここずっと北海道へ行ったブログばかりUPしていますが… まだ半分なんです。年内中に書き終わるのだろうか(爆)















小樽からスタートし時計回りで北海道の旅を始めたわけですが、
9月の北海道って…
夏。
暑い。めっちゃ暑い。すんごい暑い。半端なく暑い。長袖も用意して行ったのですが半袖で充分過ごせました。朝晩は涼しくなるけど日中が暑い。そして天気予報が当日でも読めない。広すぎてズレるのだろうか?

初っ端で高濃度な温泉で肌が荒れ、日差しの凄さで懸命に日焼け止めを塗ったらかぶれ&蕁麻疹がでた。そして、100万整備の田中さんはお漏らしをした。 ※ふんわりネタバレ
なんて満身創痍な旅。フフ…





総走行距離は4,645km


ふんわり北海道一周を目指しましたが、なんとも歪なルートになりました。
一日平均211kmほど走り、最長走行距離364kmでした。



旅を開始して4日目、増毛から宗谷岬を目指しエサヌカ線を走り、豊富までを移動したときのものだ。





燃費は20.0km/L


これにはメカニックも驚いていた。お漏らしにより予定変更&制限のある走行になったのですが、それでもなかなかの燃費の良さ。
3週間を駆け抜けことにより、ますます精悍な顔つきに見えてきて誇らしい限りです。





旅の使用金額は524,887円


ほぼ530,000円… ウヒャ















フリーザかよ。







使い過ぎた。使い過ぎだろ。



でもご安心ください。一旦は懐が寒くなりましたが、申請をすれば宿泊費分は戻ってきます。旅費の半分が戻ってきます。既に申請して受理されましたので戻ってきてます。ビバ福利厚生!ヨカター





浸かった温泉は49湯
21泊22日なので多いのか少ないのか分かりにくい数字ですが、一日に2湯時々3湯… の計算になるので多くもなく少なくもなくってところでしょうか。

再度言います。
ここずっと北海道へ行ったブログばかりUPしていますが… まだ半分なんです。年内中に書き終わるのだろうか(爆)
というわけで、期間報告を先にUPしました。










楽しい時間の体感は本当に早く、あと言う間のように思えた。3週間の割に浅い旅だったことは否めず…
「知床まで走ればよかったなー」とか「ばんえい競馬見たかったなー」とか「岬攻めすれば良かったかなー」とか思ったり、「ウニ三昧すればよかったなー」とか「厚岸の牡蠣も食べたかったなー」とか「ジンギスカン、スープカレー、豚丼も食べたかったなー」とか思ったり。 ※ふんわりネタバレ





北海道はでっかいどう。そして素晴らしい!
今回のように3週間とはいかないけど、1週間の休みを取ってまた行こう。あの景色を観に☆
Posted at 2023/11/13 21:20:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 備忘録 | 旅行/地域
2023年11月12日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 10日目【道北】上川町(高原温泉 大雪高原山荘)

ひとりdeぐるり北海道 10日目【道北】上川町(高原温泉 大雪高原山荘)【 1年が123日の温泉宿 】のキャッチフレーズにグッときて、安易に予約してしまった宿です。















北海道の真ん中あたりに位置し、



宿へは10㌔のダート道を走行しないと辿り着けないの。











宿へは10㌔のダート道を走行しないと…











10㌔のダート道…




















\スポーツカーで行った子はいねがぁぁ/






道民証言①


ポルシェで行ってた人を発見!
ポルシェが行けれたのならRCZだって行けれるよね?でもね、後にも先にもこの記事しかHITしなかったことが気掛かり。





道民証言②
山荘までの林道は砂利道で道が狭いので運転に自信がない場合は、宿泊者限定の無料送迎を利用すると良い。

道民証言③
そこ行くの?マジで?大丈夫? ←イマココ





チョ、待テヨ。
めちゃくちゃ怖いじゃん、めちゃくちゃ怖いじゃん、めちゃくちゃ怖いじゃん…










林道への入り口。右側の道です。



もう砂利が見える(震え)





ダート道を走り出して1.4㌔地点。ここで朗報です。舗装路になりました。
なーんだ。ダート道じゃないじゃん↺↺















と余裕ぶちかましていたら、800㍍で終了。
そして、その先には…







トラックが川に落ちてました…
(運転手側が下になってるけど無事だろうか)





あんなん↑見たし、何度も現れるこれ↓に、だんだんと細くなる道と心。



ROKATAYOWASHI
INABAKOUSHI
HONTO HA INABAHIROSHI


己を奮い立たせるため呪文のように唱えながら進んでいくわけですが、対向車来ないといいなーと願うも3台とすれ違うわけですが、心配するほどの林道ではなかったです。
地元界隈の酷道()やここと比べれば、めちゃくちゃマシな林道でした。ギャーーーって思うような狭い道でもなく、あの酷道のことを思えば広い。路肩に寄り過ぎたりしなければ大丈夫。
10㌔のダート道が続くのが辛いだけ。

















\到着/


砂埃の巻き上げで田中さんのお尻が白くなってました(苦笑)





明るいうちに温泉に入りたい!
チェックインを済まそうと荷物を持って宿に入ろうとしたら、煙草を吸いに出てきたジーチャンに声を掛けられた。
日本秘湯を守る会のスタンプコンプリートの常連さんだそうで、掲載の宿は全部訪れたとのことで、
あの宿がー、この宿がー、と話が始まった。
(早くチェックインしたいのに…)

20分経過。
あの宿がー、この宿がー、と話が尽きない。
(早くチェックインしたいのに…)

到着してからチェックインまで30分超えになるなんて… 支配人から「あの人に捕まると長いからねー」と笑いながら言われました(苦笑)
10㌔のダート道より道のりが長かったぜ☆





今回の旅で家族経営っぽい宿限定ですが、ご挨拶も兼ねて広島銘菓を贈ることにしてます④







というわけで、本日の走行はここで終了です。Google Mapとカーナビとでは差異がありますが、田中さんによれば253㌔走ったとのことです。



今回の旅でハイドラをしようかと思ったけど、充電喰いアプリなのがネックで断念した。が、旅の途中から後悔しだした。そして今、痛烈に後悔している。










各部屋は大雪山系の山や川などの名前が付けられてます。道中にそういった名称を見掛けていたので、登山しないワタクシでもテンション上がりました。







2階の6畳間「忠別(ちゅうべつ)」って部屋になりました。トイレ、テレビ、冷房類なし。冷蔵庫、金庫、ファンヒーターあり。

\田中さんが見えるぞ/


廊下には大雪山の湧き水の冷水サーバーが置いてあったり、宿泊者は何度でも無料でコーヒーがいただけたりとサービス満点。





あちらこちらに熊。



階段の途中に熊。



廊下に熊。











到着時は左が男湯、右が女湯でした。
朝9時までいつでも入れ、18時半から19時の間に男女が入れ替わります。





















ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆

窓から自然の光が入り込み、とても明るく綺麗な浴室です。微かに硫黄臭が漂い、少し青みががって見える白濁湯が美しい…
変型L字型の浴槽からのオーバーフローが海のようにザバザバで浴室全体が輝いています。上部で隣の浴室と繋がっているし換気も効いていて心地いい。





あ…







ああ…



湯口も熊。





加温・消毒なし。但し、源泉が70℃のため加水あり。浴感は滑らか。湯温も適温で、のんびり湯浴みできます。














露天風呂に行ってみませう。










おおおおお…



露天風呂も素晴らしい!
露天風呂からは大雪山の山並みがばっちり。中央の山のように見える尖ったところは山ではなく「式部岩」だそうです。











湯口は廃木を利用しています。







気持ちのいい湯に、この開放感が最高!











冒頭にも書きましたが、【 1年が123日の温泉宿 】ということは年に1/3しか営業していないということで、古くてボロくて不便でも仕方ないと思っていたんです。ところが、床はどこもピカピカ。水回りもピカピカ。温泉もピカピカ。ちゃんとメンテナンスされ、綺麗にリニューアルされているんです。接客も気さくで丁寧な対応で素晴らしい。
日本製紙旭川サポート㈱が経営されているだけあって、しっかりがっちりなのか!










それでは夕食です。
「温かいものを席に用意しているので出来れば18時に、時間通りに来てください」とのことでしたので、18時ぴったりに着席しました。

コロナ禍はで部屋食となっていましたが、今年から元に戻り、食事処で頂けるようになりました。


















ご飯はその場で炊くスタイル(釜)でした。炊き立てツヤツヤ。

「山荘」なので食事にはそれほど期待してはいなかったのですが、温かいものが充実していて満足度が高かったです。















それでは朝食です。
6時半から朝食をいただけるのですが、早めに出発する方が多いみたいで賑わっていました。



おかず類はお弁当スタイル。
ご飯や味噌汁はセルフ。海苔や納豆、牛乳、麦茶の他にコーヒー、オレンジジュースもありました。

















朝食前も朝食後も温泉を楽しみました。





朝食前は露天風呂メインからの内湯。













おはよう、熊。
















朝食後にも温泉で内湯。







名残惜しい、熊。

















チェックアウトをし、田中さんを館前に移動させて撮影していたら、支配人が出てこられた。大概の人は田中さんを見ると「それで来たの?え?それも1人で?」と驚きの反応を示すのですが… 同じ反応でした(苦笑)


 数日前の大雨で砂利道が川みたいになったんだよー
 それで砂利が大量に流されたから砂利を撒いたばかりだよー 走りやすかったでしょ?






\走りやす… かったのか?!/


田中さんのお尻を更に真っ白にしながら次へ向かいます。










上川町の由来・起源
明治2年(1869年)、開拓使判官の松浦武四郎がアイヌ語で「川上・の・人の・土地(神居古潭を境にして石狩川の川上にいる人の部落)」を意味する「ペニウンクㇽコタン(peni-un-kur-kotan)」を意訳して命名したものといわれています。
Posted at 2023/11/12 07:39:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域
2023年11月08日 イイね!

ひとりdeぐるり北海道 10日目【道東】上士幌町(幌加温泉湯元 鹿の谷)

ひとりdeぐるり北海道 10日目【道東】上士幌町(幌加温泉湯元 鹿の谷)「しかのたに」ではなく「かのや」
完全に名称を勘違いしたまま訪れていました②(恥)















\到着/


1946年ごろに開業したといわれる小規模な温泉宿で、現在は幌加温泉には鹿の谷のみなんだそう。












女性にとって少し厳しいのが混浴という点。
水着やタオル巻きは不可ですが、湯浴み着はOKです。女性専用内風呂があるのが救いか。










それでも事件は起こったのです…












・女性脱衣所のドアを凝視し待ち構える
・女性の体を凝視する
・浴室内や露天へ行く女性の後をついてまわる
・間違ったフリをして女性脱衣所に入る
・不用意に女性に近づいて入浴する
・打たせ湯に長時間入っていて、他の方に利用させない
・浴槽内でいかがわしい行為を行う






チョ、待テヨ。
めちゃくちゃ怖いじゃん、めちゃくちゃ怖いじゃん、めちゃくちゃ怖いじゃん…














そうなりますよね…










事前に相談した上で、条件付きでの撮影許可をいただけました!
(オーナーがめちゃくちゃピリついていましたので完全NGになる日も近いかもしれない…)



入浴料は600円。木製の棚と脱衣籠に小さなベンチだけのシンプルで小さな脱衣所に掲示されていたのですが、4つの泉質が楽しめるようです。めちゃくちゃ期待が高まりつつも、「間違ったフリをして女性脱衣所に入る」パターンの輩がいるかもしれないと思うと、めちゃくちゃ怖い。

浴室への出入り口が2つ。正面のドアと右側のドア。さあ、どっちから行こうか…















ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆

先ずは右側のドアの先にある、安心安全な女性専用内風呂のナトリューム泉です。

こじんまりとした浴室は打ちっぱなしのコンクリートのようなシンプルさ。3人サイズの浴槽は白い析出物で美しくコーティングされています。
側に窓があって、湯に浸かりながら感じる風がとっても心地よい。湯温も適温。
















でも、これだけじゃ損した気分だ。
たしかワタクシが到着した時は先客らしき車が1台あったような気がする…

\今がチャンスかもしれない/


脱衣所に戻り、念のため湯浴み着をまとい、今度は正面のドアを開けることにした。ゴクリ…















ガラ…(戸を開く音)















オジサン1人居たー。






 今なら露天に誰も居ないから行くといいよ
 奥側のほうなら誰か来てもすぐには見えないから、湯浴み着を脱いで入ると気持ちいいよ


このオジサンを信じてもいいのだろうか。良い人なのか悪い人なのか分からない… 「浴室内や露天へ行く女性の後をついてまわる」パターンの輩じゃないよね?(震え)





砂利と石の道の先にあるとのことで、浴室内に用意されているサンダルを履いて向かいます。



ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆

渓谷に囲まれた緑あふれる開放感あるロケーション!たまご臭プンプンもテンションが上がります。
なるほど。この中央の石垣の仕切りがあるから『奥側のほうなら誰か来てもすぐには見えない』
オジサンありがとう。



中央の石垣の仕切りに細い竿が伸びていて、おにやんま君が2匹ぶら下がってました。
ちょっと熱めな湯温ですが、露天なので気持ちいい。近くを流れる清流の音と鳥のさえずりを聞きながら入るひと時は日常の喧騒さを忘れさせてくれます。
ですが、ですが… ご覧の通り、日差しが強くて… 長くは入っていられなかったです。また痒くなったらいけないので内湯に戻りませう。










ガラ…(戸を開く音)















オジサンまだ居たー。


 あれー?もう露天いいの?誰も来ないから、もっとゆっくりできるのにー







※拾い画像

湯浴み着をまとっているので、混浴できます。
内湯は「ナトリューム泉」「鉄鉱泉」「カルシューム泉」の3種類あり、この中で「ナトリューム泉」が一番湯温が低く、「鉄鉱泉」はちょっと熱めで、「カルシューム泉」が一番熱めでした。どれもキシキシとしたミネラル感を感じさせる湯。






 湯浴み着だと勿体ないよー
 見ないようにするから、湯浴み着を脱いで入ると気持ちいいよー


このオジサンに下心などない様子。信じてもいいかもしれない… でも… と戸惑いながら、

脱いだわ。
おお!布一枚あるのとないのとは、やっぱり違います。かなり気持ちいい!ヒュー

そしてこのオジサンの素晴らしさは、同じ浴槽に浸からず隣の浴槽に居てくれる気の遣いっぷり。そんなオジサンと喋りながら1時間ちょっとくらいダラダラと入っていました。本当に素晴らしい温泉でした。いい人に巡り合えてラッキーでした。















田中さんの元に戻ると、田中さんをチラチラと見て近寄ってくるオッチャン。
え?広島?と呟かれた…

ん?と思い、オッチャンの車を見ると、
え?岡山?と呟いてしまった。

お互い、えーーーーー?!っと驚き、近隣県トーク。日本は広いようで狭い。でも、ここ遠いよねってお互いで爆笑しました(笑)















ずっと喋っていたし、



































喉が乾いた…















\到着/




「みまたさんそう」ではなく「みつまたさんそう」
完全に名称を勘違いしたまま訪れていました③(恥)





手作りケーキセットのアイスコーヒーを一気飲みするほど喉がカラカラでした(笑)







季節のケーキの桃のベイクドチーズケーキをお冷やと共に…
(ご利用は計画的に… 笑)





ワタクシ以外にお客さんが1人。紅葉していたか?と訊いてこられたのですが、どこもまだ青々としていました。ワタクシがこの後に行く場所はどうだろうか?と質問してみたら、



そこ行くの?マジで?大丈夫?との反応でした(汗)










上士幌町の由来・起源
士幌はアイヌ語で「広大な土地」を意味する「シュウウォロー」の発音が転訛したといわれています。その他に「鍋・を水につけた・川」を意味する「スオルペッ(su-oru-pet)」、「滝の如き急流」を意味する「スポロ(suporo)」などの説があります。川の上流に位置することから「上士幌」と名付けられました。




紅葉時期にも訪れてみたいです。
Posted at 2023/11/08 21:59:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北海道 | 旅行/地域

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愛車はPEUGEOTを多頭飼いしています。 主な活動はRCZ Rです。敬意を表して、R・田中一郎さんと名付けました。    ○○○  /   ○ ・ω...
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