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2025年06月13日 イイね!

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑬(共同浴場 上の湯)

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑬(共同浴場 上の湯)昨秋でも同じことを書いてますが、肘折に泊まったらお楽しみが3つ… 昨秋に気が付かなかったことがあったので4つあります。
但し、変わったところもございます。












ちゃっぴーのお見送り付き。 ※たまたまです





①角打ちができルンです





店のオネーサンが「夏酒が色々とありますよ」の一声で、夏酒の飲み比べセットにしました。



この中から3つ選びます。こりゃ悩む。









蒸発が早い(笑)





そしてオネーサンと写真撮影。被写体はこちらの方々。



酒かよ!(笑)
















②肘折温泉宿泊者は共同浴場が無料100円で入れルンです













番頭さんが居ない場合は、入り口の箱に割引券とお金を入れるスタイルです。


















ガラ…(戸を開く音)












独泉☆ ※途中まで



洗い場らしきスペースはありますが、蛇口は無し。まさにかけ湯をして浸かるだけ!といった地元の方のための浴場です。







この日の湯温は適温。
後から来られた地元民は「ぬるい!」とか「あつい!」とか。感じられ方が違うようでした。





ゆったりまったり、湯あたりすることなく堪能できました。














③朝市があルンです



三浦屋旅館の真ん前で開催です。
秋に比べて出店が少ないそうで、理由は山仕事の人しか売りに来ないからだそうです。





端っこからスタートしてみた。












あら?あっと言う間に通り過ぎちゃった(汗)







宿泊宿の方向に戻りませう。















11番客室、12番客室の二間はオサーン2人組はどっさり山菜を買い込んでました。荷物を置いたら、また買い込んで戻ってきました(驚)
すぐさま自宅に帰れる距離の人はいいなー…










④足湯ができルンです

昨秋に気が付かなかったんです。あれだけ湯量豊富なんだもん。そりゃありますよね。





おや?何かあるぞ。 ※角打ちから宿泊宿の三浦屋旅館に向かう途中です



意外にも三浦屋旅館の斜めにありました。



びっくりするくらい、ぬるい(笑)



足湯をしていると、肘折温泉に到着する前の上り坂(工事中の信号あり)で、進路を譲ってもらった自転車ライダー2人組と遭遇。
道を譲ってもらったのに、棚田でも見てみるかな~と横道にそれ、再び戻ってきたらまた遭遇。またもや進路を譲ってもらいました。





そしてワタクシが宿にチェックインして鼻息荒く看板撮っていたらまた遭遇。ロミジュリ的な遭遇です(笑)
訊けば、対面の「松井旅館」にお泊りだそう。

「自転車の人ぉーーー!」
「PEUGEOTの人ぉーーー!」

短時間で何度も出会った喜びを分かち合いました。



ワタクシが訪れたこの日は日本人旅行者よりも外国人旅行者のほうが多かったような感じでした。それも団体ではなく個人旅行って感じ。
銀山温泉に続き、インバウンドの波は肘折温泉まで来たのか?!





何かこういうのもありました。











こじんまりしてワタクシは好きです。いい温泉街です。また来よう。
Posted at 2025/06/26 21:33:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山形県 | 旅行/地域
2025年06月12日 イイね!

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑫(肘折温泉 三浦屋旅館)

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑫(肘折温泉 三浦屋旅館)予定外の早い出発で、スタンプラリーまでしちゃった。










なんだか腹が減ってきた…


























































とりあえず今日の最終目的地の方向へ進んでみたら、見つけました。
14時頃までの営業形態で品切れになれば早めに閉店される。現在13時ジャスト。



オワタ。

いきなりオワタ。普段なら諦めて帰るところですが、知人が日曜の11時半でこうだったそうで、シレっと並んでたらありつけたそうだ。しかもラス1というラッキーさ。



ワタクシは平日の来店。でも既に13時。ワタクシにそんなラッキーあるだろうか…



駐車場は満杯で、辛うじて停められたのは端っこ。もう、死亡フラグしか立たないのに、



と思った。根拠は全くない。

















イケタ。







店員さんがそっと耳打ちしてくるの。「ホルモン煮込み定食はギリまだイケますよ」と。


\YES!それが食べたかったの!/














めちゃくちゃ美味しい!
大腸中心でふわふわ、臭みは全くありません。具はホルモンと豆腐、白菜、葱。
味付けは絶妙で濃ゆくない。一口食べると、すぐにまた一口欲しくなる。食べても食べても底から湧いてくる感じのボリュームで、夢中で食べてました。なんとも中毒性のある美味しさ。そして米も美味しい。甘みがあって美味しい。一粒一粒がツヤッツヤ。





ブハ(笑)










「到着する前に電話」がお約束でしたので、食後に連絡。
15時チェックインだけど14時半に着きそうなので、車を停めさせてもらえたら周辺をぶらつきますってことで向かいました。



まさかのガレージ駐車。
息子さんなのかな?若旦那がここから部屋まで荷物を運んでくださりました。なお、チェックアウト時も宿から駐車場まで荷物を運んでくださりました(驚)





30分前というフライング過ぎるチェックイン。今宵お世話になります。

肘折温泉のメインストリートの入り口付近の旅館で、その存在感は抜群。古風な木造建築の外観と館内で本当に昔のままという感じ。













部屋は2階。



赤色で囲った8番客室、10番客室の二間がワタクシの部屋となります。
主に過ごしたのは8号室。隣の10号室は寝室として布団が既に敷かれていました。

青色で囲った11番客室、12番客室の二間はオサーン2人組の部屋。襖を隔ててなので、うっかり襖を開けてこないだろうか… ドキドキする間取りです。
愛煙家で煙が流れてきたり、カーーーッ!ペッ!がやたら多く、声もデカかったなぁ(遠い目)
ここでも「2階の部屋⇔温泉で階段の上り下りが頻繁なわりに足音が聞こえないし、居るのに居ないようなくらい静かだぞ。あれは若いぞ!」って言われてました(笑)
おひとり様なんでね、1人で騒ぐ人っていないよね?(苦笑)





\投宿/




「お着き菓子」は、ほていまんじゅう。



旅に出掛けると体が疲れ、お腹もすいて血糖値が下がった状態でチェックインという感じが多いと思います。その状態のまま入浴すると、めまいや貧血が起きて具合が悪くなってしまう人が多いのだそう。
お着き菓子には、糖分を補給して入浴時のトラブルを避けるという目的もあり、一緒にお茶を飲んでおけば、お茶に含まれるビタミンCが湯あたりを防いでくれるんです。
部屋にはお茶セットや電気ポットがあるので、一息つきましょう。





旅館の看板には三浦屋旅館の名前の横に「三原半三郎」という屋号が書かれていて、ご先祖の名前だそうです。三浦屋旅館に限らず肘折温泉の旅館はすべて人名が屋号になっています。



浴室は1階。







急な階段の上り下りに毎回ドキドキしました。階段を挟んで男湯、女湯があります。










ガラ…(戸を開く音)












独泉☆

緑色っぽくも茶色っぽくも見える、薄濁りの湯。土類臭&鉄臭がほんのり香ります。
男湯と女湯を仕切る壁には蔵王の樹氷的な絵が飾られています。男湯のほうは渓流らしいです。
浴室の床も濡れてない、湯の表面には成分の固まりが膜のようになっている様子から、



日帰り温泉客は来てないみたい。もしやチェックアウトするまで、この浴室は貸し切り状態になるのでは?



浅ましくも独泉できるかもしれないと思いながら、足をつけてみると…
超熱い!
油断してました。肘折温泉はどこも熱めなのですが、その中でもぶっちぎりで一番熱い湯と謳われているのを忘れてました。

足をつける⇔すぐに引き上げる… を繰り返しながら身体を慣らし、ざぶーんと入ると、じーんと染みる温まりの湯。



熱い。気持ちいい。熱い。気持ちいい。ずっと入っていたい… 長湯をしたくなってくるような湯です。



ざんざん掛け流し。







よく見ると壁は大理石?







音もなく静かに源泉が注がれています。

湯から上がった後も汗がでるわけでなくスッと浴衣を着ることができ、割にあっさりとしていて何度も入れちゃいます。チェックイン後に夕食前後、夜に早朝と… めちゃくちゃ堪能させていただきました。

ちなみに翌朝は身体が慣れたのか、少し湯温が下がったのか、すんなり入れるようになりました。佳き!







前回お泊りした木村屋旅館の近くに「組合2号源泉」はあります。この源泉は87度近くもあり、肘折でも有数の高温の源泉です。熱いワケだ(苦笑)





実はもう一つ利用できる浴室があるの。





\家族風呂/


1階の奥にあり、戸が開いていれば空いている合図とのことで、貸し切りで利用できます。





熱い!
またもや油断してました。最初に少しだけ加水させていただきました。





こちらの湯も素晴らしく良かったです。凄いよ、肘折温泉。佳き!












三浦屋旅館には看板猫がいます。





ちゃっぴー11歳♂
とっても若いように見えますが11歳。ご覧のとおりオムツ姿です。腰が立たず、前脚だけで動きます。

僅か500㌘しかなかった仔猫は、わざわざ肘折温泉に捨てられていたそうです。「このままじゃ死んじゃう!」と拾ったのが女将さん。その時から腰が立たなくて自力での排泄ができない。捨てられた理由はそれだろう… とのこと。
だからずっとオムツなんです。動物のオムツは人間のオムツのように通気性が良くないから、蒸れてただれちゃうので常にお尻に塗り薬が必要とのこと。
「ずっと赤ちゃん育ててる感じよ、ワハハハ~」
自分のヌコがこうだったら同じように出来るかな… ただただ女将さんを尊敬します。

警戒心ツヨツヨだから、ちゃっぴーからは近付いたりしない。
まだ何も知らなかったワタクシのすぐそばに来ていたもんだから、猫に対してよくやっちゃう「鼻ちょん挨拶」をした。できた。それを女将さんに言ったら、かなり珍しいことなんだって。ドヤァ ※一度きり



ちゃっぴーからすれば、こんな面持ちだったのかな。
なお、指先をクンクンしてくれるのは挨拶ではなく、相手が何者なのか、匂いを嗅いで知ろうとしての行動。

ちゃっぴーを見かけても、そっとしておいてあげてください。猫じゃらしの誘い出しに応じません。警戒心ツヨツヨなので愛想がないです。そのため怒る人もいるそうですが怒らないでください。お互いにNO接待で。










夕食はだいたい18時くらいからふわっとスタートです。部屋食なので部屋で待っていれば持ってきてくれます。ワタクシは8番客室、オサーン2人組は7番客室。
わざわざ2階に運んでくるのはツラいのでは?1階で食べるほうが宿的には楽なのでは?と思ったけど、ちゃっぴーの気が休まらないか。いや、理由はそれじゃないと思うけど、どうしても猫ファーストで考えてしまう(苦笑)

なお、部屋に内線がありません。食べ終わった時や飲み物を追加したいという時には廊下にある電話で厨房に連絡する形になります。



\いただきます/




真ん中のグラスは自家製の梅ジュース。ノンアルコールです。







肘折温泉では膳でいただくスタイルが多いみたい。そしてこの時期は特に山菜が中心。だから来たの。
お品書きはありませんが、一品ごとに説明をしていただきました。覚えてないことを悔やみます↷↷



この美味しそうなお膳の前に座ると、テンション爆上がりしちゃうので、そりゃ忘れますがな。

























もちろん飲んでます(笑)



小鍋は着火剤で温かい状態で食べられます。最高です。





お櫃にはツヤツヤピカピカなご飯。









食事の量が苦しくなることなく適量で、どれも美味しい!最高です!











実は三浦屋旅館に連泊する予定だったんです。当初は連泊で予約してました。それを無理せず走るという、中継地点に丁度いい的な考えなだけで入れてしまった宿…
バカバカバカ。ワタクシのバカバカバカ。
あの時のワタクシをペチンペチンして目を覚まさせてやりたい!
夢にまで出てくるかと思う後悔でしたが、布団の適度な重みもあってか、しっかり熟睡できました。










朝食はだいたい8時くらいからふわっとスタートです。


\いただきます/




説明をしていただきましたが… うん、忘れました↷↷



















美味しい!おかずもお米も美味しいよぅ!(感涙)





三浦屋旅館は、ご主人の朗らかさ、女将さんのあたたかなお人柄、若旦那の心遣い、明治期の木造建築、素朴で美味しい田舎料理、しっかりあたたまる湯、何をとっても一級です。
Posted at 2025/06/25 20:37:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山形県 | 旅行/地域
2025年06月12日 イイね!

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑪(りんご温泉)

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑪(りんご温泉)山形に来たならば、絶対に外せない。
前日のアレやコレやをこちらで大いに癒されたい。












駐車場から見えるところにテラス席ができていました。その奥には小さな池。






















はやる気持ちが抑えらんない!










ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆

これこれ、この匂い!もう最高!







わわわ。リンゴが15個ある!今までで一番多いかも。

2020年 7月: 7個
2022年 4月: 7個
2022年10月:10個
2024年11月:10個
2025年 6月:15個 ←イマココ

やっぱり今までで一番多かった。ウフフー

















ザバザバ豪快な湯量!



湯の花を濾しているのだけど…



時折りド根性湯の花がチラリ。



大好き!大好き!大好き!
素晴らしい湯をありがとうございます!

















りんご温泉の売店で飲み物を買ったら、「よろしければ集めてみてください」と渡されたチラシ。



随所に現れる、このウサギは、
りんごとワインと空気神社の里・山形県朝日町の非公式PRキャラクターの桃色ウサヒ。 スキーから素潜りまでこなす行動派だが、瞳はどこか虚ろ。

はァ?(笑)





朝日町か… 町って規模ならそこまで走らなくてもいいだろうし、道の駅「りんごの森」はすぐ近くだし、300円以上買えば… だし。
参加してみた。



実に様々なグッズがある中、堅実?なものを買ってみました。

【ウサ日めくりカレンダー】前回からリニューアルされ、さらにおもしろく、ゆるくなりました。
それも待望の第5弾とな?(笑)





開封前のシールに、心鷲摑みされた。



そして、朝日町町制施行70周年記念「桃色ウサヒフレーム切手」
それも第2弾(爆笑)



朝日町パねぇっす。



これらを購入したらレジのオバチャンが耳打ちしてくるの…
「今度ここに来るのよ」って。そしてトレカくれた。2枚も。



チョ、待テヨ。同じやつじゃん!(大爆笑)
レジのオバチャンもゆるかった。





スタンプラリーは残り1つ。asahi自然観を目指した。





意外と遠く感じたな…
ホテル自然観は今年の3月31日で閉館され、コテージ村をリニューアルして2026年秋にグランドオープンされるんですって。クリアファイルいただきました。



こちらでは大瓶のリンゴジュースを購入し、スタンプラリー完走です。裏面の応募フォーム書いたら、とっとと回収されてしまった(苦笑)



先着500名様以内だったようだ。 ※トレカは使い回しです





道の駅にも、こちらでも異彩を放つ無骨な手拭いが売られていた。おそらく、りんご温泉でもあったかもしれない。
「空気神社」
とデカデカと書かれ、怪しさだけしかないのにちょっと気になる。
ホテル自然観の駐車場から「空気神社 駐車場まで300m」という案内看板…
折角なので行ってみるか。











フォトジェニック…





手拭いといい、絶対に金儲け主義の変な宗教法人がやってるんだろう… 金の臭いしかしないぜ!と決めつけていましたが、宗教法人ではなさそうってことが後日の調べで分かりました。

豊かな自然が作り出す澄んだ空気の恩恵に感謝し、有志による団体と多くの賛同者から寄せられた寄付金を基に、1990(平成2)年7月に建立された、世界にひとつだけの「空気」を御神体とする神社です。

ブナ林の中、本殿に続く参道を上っていくと、万物を作る根源とされる「五行」(木・火・土・金・水)のモニュメントが1台ずつ順番に出迎えてくれます。



丸太… ですねぇ…













水が滴ってました。















ボタンを押してみた。





ふァ?!



大きな建物などはなく、目印となるのは5㍍四方のステンレス板です。





鏡のように周囲の自然を映し込んでいて、神秘的な雰囲気を漂わせています。
ステンレス板の下、深さ3㍍の場所に本殿があり、1年を表す12の素焼き瓶に空気を入れてお祀りしているそう。
例年6月に開かれる「空気まつり」では、本殿が一般公開されるほか、ステンレス板の上で巫女の舞などが披露されます。一般の人が鏡の上に乗ったり、物を置くことは禁じられています。









参拝方法は、2礼・4拍手・仰ぎ・1礼。「4拍手」の際には心の中で「春・夏・秋・冬」と唱え、「仰ぎ」では、掌を内側にして両手を上げ、天を仰いで空気に感謝します。



ブライトさん… それ、逆。
なお、「正面」は特に決まっていないため、ステンレス板のどの方向から拝んでも良いとされています。







どう?空気神社に行きたくなったでしょ? ←そこは、りんご温泉でしょ!(笑)
Posted at 2025/06/24 05:17:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山形県 | 旅行/地域
2025年06月11日 イイね!

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑩(かみのやま温泉 はたや旅館)

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑩(かみのやま温泉 はたや旅館)越県の前に、ひと休憩。

















牧場に併設されている「ささき牧場カフェ」にて。
ささき牛乳を使ったソフトクリームが人気のようで、ワタクシの後に来られた方達はソフトクリームを購入されてました。佐原わさびソフトクリームなんて変わり種もあって惜しいことをしたかな?と思ったのですが、とにかく水分が欲しくて、「搾りたて牛乳」を一気飲みしてからの…

\いちご牛乳&ホエイジャムサンドクッキー/


ソフトクリームじゃないんかーーーーーい。















さて… ワタクシの運もここまでか…



今宵の宿は、数年にわたりネット予約してはキャンセルを繰り返していた。
中継地点に丁度いい的な考えなだけで、そこまでの思い入れもないので、予約してはキャンセル、予約してはキャンセル、予約してはキャンセルを繰り返していた。ブラックリストにでも載る勢いだ。
今思えば、こんな感じで相当縁がないのに、何で泊まったんだ?と後悔している。たまたま運と間が悪かったのもあると思います。

なので、読み進めると気を悪くされる人もおられると思います。
どうぞ読み飛ばしていただいて構いません。
読み飛ばさない場合は「こういうこともあるんだな…」程度の参考としてください。














\投宿/


宿の前に2列縦列駐車で4台分の駐車場があり、既に奥側に2台の軽自動車が停まっていた。なので必然的に手前(道側)に停めることになり、詰め過ぎることなく軽自動車が出られる具合に停めた途端、宿のご主人から声を掛けられた。
「ぶつけられたらいけないから、裏手にある駐車場の奥に停めてくれ」



もうちょっと早く声を掛けてくれ。
と思いつつ、停めた罠。







そして出てくる若女将。



「荷物を持ちましょうか」という言葉が無かった。
当然の権利とは思っていませんし、自分の荷物は自分で持つ派ですが、この声掛けがあるのとないのとでは最初の印象が違うかな… と。

こんな感じで、部屋に入る前から「あれ?」「あれれ?」と引っ掛かるような宿でした。













6畳の和室。広縁があるようで無い。奥に座る椅子は設けられていない。最初から窓全開。



若女将の手作り牛乳プリン。
荷物は持たないが、茶を淹れるサービスはある。
茶筒の茶葉を豪快にブチ撒いた。テーブル半分から手前の畳まで茶葉だらけになった。

大丈夫か、この宿。なお、布団敷きサービスは食事中にある。





年季は入っているけどピカピカにされているのは玄関と階段くらいだろうか… 部屋の清掃が行き届いていない。共用のトイレも清掃が行き届いていない。先に言ってしまいますが浴室の脱衣所も清掃が行き届いていない。
随所が埃まみれなのだ。
詳しく言えば部屋はまだマシで、トイレは便座の後方奥を見たらダメ、脱衣所は洗面台まわりを見たらダメ。

もう帰りたい…










気を取り直せないけど、温泉に行きませう。



浴室は1階の更に階段を数段下りた先にあり、階段を下りた正面が女湯、左奥が男湯となります。



男女入れ替えはなく、貸し切りで使用するスタイルで24時間いつでも入れます。
そして、この日の宿泊者は女性だけの4組だそうで、男湯も使用していいとの説明を受けました。







女湯に先客が居たので、早速レアな男湯に入ってみた。



開けた途端、まるでサウナ状態。空気が熱い。
シンプルな浴室で、左端に石膏分と思われる析出物で真っ白になった美しい湯口。まるで雪の結晶のよう。それも二段仕様。



湯は激熱!!!!!!



秒でタダイマです。
3度も4度もトライしてはタコ踊り。我慢しよう我慢しようと意を決して臨むも、つま先や足の甲がめちゃくちゃ熱くなって痛くなって踊る阿呆になっちゃうの。
あのチョロチョロと注がれている源泉を甘く見てはいけない。62.8℃の源泉が加水されることなく注がれていて、浴槽が小さいため湯の温度はさほど下がらない。湯に浸かった部分は真っ赤っか。





加水は自由です。加水するか、狂ったように湯もみするか。※湯かき棒はなし
体の芯までよく温まります。石膏泉は痛みを和らげる鎮静作用があり、切り傷等にも効能があります。









あーーー、夫婦円満の湯ってこういうことだったのね。










では、女湯も見てみませう。



湯口が逆になるだけで、浴室の広さも同じです。ただ脱衣所はちょっと広め。













美しいですね。ずっと見ていられます。激熱だけど。





さて、肝心のアレは…

















なるほど…





















さて、夕食です。1階の部屋でいただきます。
チェックイン時に若女将から18時、18時半、19時から選ぶように言われ、18時を希望したところ、「既に2組が18時なので、18時は無理ですね」と。
先に言え。







最初からセットされていました。お品書きなし。説明も一切なし。







18時からの食事の人の時に一緒に作り配膳されたと思われ、
煮魚も天婦羅もすっかり冷えてました。





「何か飲まれますか?」と訊かれたので、日本酒と告げると、有無を言わさず、こちら。



いいお酒ですね、美味しいですよね、他にどんな酒があるのかしら?って言ったら、「私は飲まないので全然分かりません」と(汗)
女将業に向いてないのでは?











これ、ムチャクチャ筋張ってて食べられる域を超えてました(汗)















御飯は内線で連絡すれば持ってきてくれるそうだけど、美味しくないってわけではないけど素材が色々悪くガッカリ度が高くて食が進まず。
とりあえず呪文を唱えてみることにした。
すぐには食べられそうにないので、サランラップをいただけるか、おにぎりにしていただけたら…

「うちはそんなサービスはしてません。食事の部屋は20時半までですので!」と。
言い方よ…












朝食も同じ部屋。7時半か8時から選ぶよう言われ、7時半にしました。











あ。米は抜群に美味しい。










朝食後すぐにチェックアウトしました。
なぜならば、朝起きたら部屋の畳の上に無数のGフンあり。めちゃ嫌。すごく嫌。



たまたま運と間が悪かったのもあると思います。ここまでお読みいただきありがとうございます。
湯と白米は抜群に良かったです。
関連情報URL : https://onsen-hataya.com/
Posted at 2025/06/22 19:31:51 | コメント(3) | トラックバック(0) | 山形県 | 旅行/地域
2025年06月11日 イイね!

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑨(土湯温泉 川上温泉)

2025入梅 山菜を求めて三千ホニャララ⑨(土湯温泉 川上温泉)正直、途中から道が細くなったので心折れそうになったんだ…

















土湯温泉のメインストリートを走り抜けた最奥部に位置する「川上旅館」にやって来ました。宿泊候補にもなっていたのですが諦めるしかなかったんです。



どう足掻いてもタイミングの悪さで休館日に当たってしまったので(泣)





入館するとすぐ右手に帳場があり「今日はBです」と告げられ、ポップな感じのお手製日帰り入浴の案内が掲示されていました。

日帰り入浴できるお風呂は、「半天岩窟風呂」、内湯の「あすなろ風呂」、そして「万人風呂」の3種類。事前に公式HPのお風呂カレンダーで調べ、「半天岩窟風呂」と「あすなろ風呂」が女湯に設定されている日を狙ってやって来ました。それがBです。





ちょっとだけ注意。






日本旅館の建築洋式の典型のような、迷路の如く複雑に入り組んだ廊下と階段をBの案内を頼りに進んでいきます。



















ガラ…(戸を開く音)

















独泉☆
 
正面から見ると柱で隠れてしまいますが「岩窟風呂」と書かれた大きな扁額が目を惹きます。





ここで慌てて入ってはいけません。慎重にお願いします。浴槽床が滑ります。そして右の奥をご覧ください。浮き輪があります(笑)

毎週月曜日夜と金曜日朝の2回完全換水だそうで、浴槽が巨大なので毎日完全換水出来ないのがデメリットと公式HPでも謳われています。 マイナス部分をハッキリ書いてあるのって珍しいですよね。







穴湯です。面白いのが、洞窟となっているので浴槽は石造りだと思っていたんでが、重厚感の風格の溢れる総ヒバ造でした。しかも浴槽はT字のような形状。



正確には逆Tですね。





洞窟は職人が1年半かけての手掘り。壁面を見るとたしかに鑿で削った跡がたくさん残っていました。一番奥の湯口のある壁面なんて、鑿の跡や一面を覆う多色の苔によって、まるでアート作品を展示しているかのようです。

洞窟の奥行き6㍍、深さ0.85㍍、総湯量約21.5㌧



湯口は洞窟最奥部と入口付近に2ヶ所設けられています。源泉が高温のため自然湧水で加水されているそうですが、加水されてもアチチ湯の熱めでした。
源泉は管だし、加水のホースは突っ込まれたままで、全く色気というものはないのですが、すごい勢いで源泉が投入されていて、「おお!」となります。
クセがなくて肌触りがいいので、気持ちよくまったりと浸かっていられます。でもアチチ。





浴槽のある部分の左側に、数段下りられる謎の空間がありました。



湯は出てませんが、打たせ湯ができるのかな?










それでは、もう一つの浴室へ向かいませう。














見落としそうになりました。冷静に見ると、帳場の近くにあります。












ガラ…(戸を開く音)












独泉☆

こちらは2~3人でいっぱいになる小ぢんまりサイズです。またもや色気皆無の管にホース(苦笑)


























低い円柱は洗面器置き場かな?










帳場の方に(たぶんこちらのご主人)めちゃくちゃ話しかけられました。
駐車場の田中さんをチラ見してこられたのか、「遠方から1人でここまで?」と驚かれました。車だけ見れば、ワタクシのようなのが乗ってるだなんて思わないですよね(苦笑)
どこへ行ってきたの?この後どこに行くの?と訊かれたので、今回の旅の行程を話すと目を白黒されたのが面白くて、前回の旅では福島の民にクレイジー呼ばわりされた行程も話したり。



未知との遭遇みたいな顔されました(笑)















いい湯をありがとうございました。
関連情報URL : http://oko.jp/
Posted at 2025/06/22 07:44:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 福島県 | 旅行/地域

プロフィール

「@海老ふらい さん ほ、他で、平日で休めますように…」
何シテル?   07/19 16:35
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