赤星に黒星を喫す

今晩行われた東京ドームでの巨人vs阪神戦は今日が東京ドーム最終戦である。
今日の先発はG上原である。
結果をいうと連勝記録がストップした。
ここ何試合か上原先発の時には競った1点差勝負のゲームが続いていたが、とうとう連勝が止まった。

悔しいのは9回オモテの阪神の攻撃である。
先頭の5番アリアスが何でもない当たり損ねの3塁線ボテボテのゴロ。
ところが、ファールになると思った川相が見送り結局内野安打としてしまう。
ここから信じられない「異変」が起こった。
9回まで初回の1失点に押さえていた上原が1死をとった後、打率206の上坂と257の代打関本に連打を浴びた。
2塁ランナーアリアスが3塁をまわったところで、3塁手の川相と交錯しストップ。
このプレイに対して、阪神星野監督が猛抗議を始めた。
結局、走塁妨害と認めさせた星野監督の抗議は約10分にもおよんだ。

1死満塁でゲームは再開されたが、この待ち時間が上原の制球を微妙に狂わせた。
代打沖原を三振にとり2死満塁。
ほとんどのG党は次打者打率239の赤星をとってゲームセットを予想した。
ところがだ、4回ごろから走り出したはずのストレートがこの1番打者赤星にセンター前にはじき返された。
2者がかえり2-3と土壇場でひっくり返され、9回ウラ松井から始まった攻撃もあっさり3者凡退で退けられた。

ほんと悔しい。
この次の甲子園では是非リベンジしてほしい。
ハイパーエース20勝を狙え！