純正マフラーに戻してまたお試し

社外マフラー、すごく静かで、どの速度域でも、アクセル開度が少なく済み、エンジンとの相性が純正よりも良い感じです。
アクセル開度が少なく済むので、変速ショックは小さく、低い速度でロックアップがかかります。急激なトルク変化がないのか、全般的にスムーズな加速をします。
なぜ、このような使いやすい特性を純正採用しなかったのかと思うくらいです。

普通に考えても、社外品（安価な純正でない補修部品）の方が純正（専用設計）よりも相性が良いのは稀な事だと思います。
純正マフラーは1.3と1.5で同じモノです。元々15.用に設計されたものを使いまわされているのかもしれません。

で、その私好みの社外マフラーですが、前回のブログのとおり、修理に問題がありました。
接着剤が溶けて流れ落ちました。

明るい場所で


反対側


これは酷いです。
溶けた接着剤が流れた後、すぐに固まったのでしょうね。
酷いですが、パッチが剥がれそうになって、膨らんだ形跡は全く無いですね。

剥がれる心配は無いと考えて大丈夫な気がしますが、どうでしょうね。
取り外してから、修理方法を考える事にします。

それで再修理するために、整備手帳に載せたとおり、純正マフラーに戻しました。

その取り付ける純正マフラーでまたちょっとしたテストを行います。
出口を細くして、排気ガスの抜けを悪くしてやろうと考えたのです。

元々付けていた飾りパイプと、これから付ける飾りパイプ
見てわかるくらい、出口を狭めてます。


取り付け金具は全く同じです。
この角度ではわかりませんが、外観形状は、ほぼ同じです。


出口パイプが太いのは見た目はカッコイイですが、エンジンの特性にあった大きさが一番良いに決まってます。
で、飾りパイプで太く見せるのです。
その飾りパイプ、今回取り付ける出口径を小さくする壁付のパイプをネットで見つけたので、それを使って、どれくらい変化があるかをテストしたくなりました。

早速交換時に、その飾りパイプも交換です。


見た目はあまりカッコよくないですね。
でも、テストですから、手を加えません。

テストの結果が良かったら、目立たないように壁を艶消し黒で塗装したいです。

取り付けて、すぐの印象ですが、確かに低回転の力不足が解消された感じです。
社外マフラーと比べてどう？まではわかりませんが、純正に比べ（これも純正ですが出口が小さい）、アクセル開度が少なくてすみます。
まずは良い調子です。

あとは、加速時、巡行時にどれくらい静かになるか、期待したいところです。