Ｇ爺のブログ一覧

今年もあと数十分になりましたが、ジャッキ修理のブログを書いていてすっかり時間を忘れていました。


今年はいろいろお世話になりました。

来年もよろしくお願いします。


それでは良いお年を

大変大変と一人で大騒ぎしていましたが・・・・

２７日に故障したジャッキ、修理するために分解したのは前のブログのとおりですが。
そうなんです。ブログの日付は本日（１２月３１日）ですが、分解作業は実は２７日当日に行なったのです。
さっそく分解当日の夜にOリングとオイルを発注して、３０日（昨日）届きました。
Oリングは１個あたり１８円税別が４個、１個あたり２７円税別が４個、ジャッキ用オイルは４４９円税別。
修理が成功すれば、今回の修理部品コストは千円以内で済みそうです。

ポンプシリンダの様子ですが、こんな感じで内部に異常はありません。


まずは、取り付けるＯリングをどれにするかの選択です。
購入したＯリングを並べてみました。


ジャッキから取り外したOリングは経年で大きさが変化しているのかどうかわからず、とりあえずサイズが近いのを選びました。
取り付けたのはこちら
大きいシリンダに使ったOリング


小さいシリンダに使ったＯリング


新しいOリングを取り付けたピストンです



シリンダのオイルタンクの古いオイルを全て排出した後、新しいオイルに入れ替えました。一連の作業なので流石にその風景の撮影は無理でした。
こちらが、今回入れた新しいジャッキオイル



オイルを入れた後に、ポンプシリンダにまずスプリングを取り付けて、その後ピストンを押し込みます。それでシリンダ本体は完成。
こちらが完成品


ジャッキ本体にシリンダを取り付けるわけですが、組み立て後に掃除できない裏側などをキレイにしておきました。

写真は清掃後です。８年使った割にはキレイになりました。

組み立て途中の写真ですが、組付けが複雑な組み合わせで一連の作業になります。途中で止めながら撮影する余裕はありませんでした。
ということで、完成後の写真です。



撮影後、すぐに無負荷で昇降テストを行いました。とても動きがスムーズになりました。
部品交換の効果がしっかり現れたようです。

ジャッキとしての機能が完全に回復したかどうかもすぐにテストしました。


いつも通りに、無事にジャッキアップできました。
圧力漏れのテストを兼ねて、その後２時間ほどこのままにしておきましたが、全く下がりませんでした。

今回は本当にうまく修理出来て良かったです。

これで、今後普通にジャッキアップできるようになりました。
やはり、道具が使えると便利ですね。

１２月２７日にサスペンション交換作業を行いましたが、その途中でガレージジャッキが故障してしまいました。

その故障したガレージジャッキは２０１１年５月に購入したもので、ＡRＣＡＮブランドの２トンアルミジャッキ。
こちらは購入当時の写真です。

こんな風にプチプチに包んだ状態で送られてきました。


ガレージに移動した時。重いのでカートに載せて


こんな風に箱に入っていました。箱は既に処分済みです。


新品の頃はこんなにキレイだったんですね。
背景は当時のガレージの様子。
まだ棚も無く、ガランとしていました。部品の箱が適当にゴロゴロしていて・・・
もうすでにエンジンクレーンも購入後だったとは・・・・


上の写真は２０１１年の頃です。
ここから現在

まずは、ジャッキの仕様。
・２トンジャッキで昇降シリンダは一つ
・ポンプは２ピストン
・昇降シリンダとポンプは一体になっている
・一部がアルミ製で軽量

故障の症状ですが、負荷が掛かっていない状態では、普通に上がりますが負荷がかかるとそこで止まってそれ以上は上がりません。
無負荷の場合は、最大まで上がります。
上がった状態（無負荷）から落ちてくることはありません。
ジャッキのアームの自重くらいは持ち上げる能力はあるという状態。

多分、その時の私はかなり焦っていたようで、故障状態のジャッキを細かく撮影した写真がありません。
それでも、色々観察はしました。


昇降シリンダのシール部からのオイル漏れは無い。
各ポンプからのオイル漏れは無い。
２ピストンポンプの片方が押し込まれたまま固着している。
内部のオイルの色は若干黄色いが汚れてはいない。
それ以外に異常はない。

もしかすると修理できるかもしれないと思い、シリンダ・ポンプ部を本体から取り外してみました。


ポンプのピストンを取り外し、中のOリングを確認してみました。
固着したピストンを取り外すのが大変でした。
色々試みてなんとか取り外しに成功、。
固着したピストンに傷は無く、Oリングも問題無し。
どうして固着したのか？まったく判りません。

Oリングは特に問題はなさそうですが、念のためサイズを計測しておきました。


シリンダを取り外すためには、写真の部品を取り外す必要がありました。
複雑に絡み合って組み立てられているので、組み立ては大変そうです。



分解して細かく確認してみましたが、どうして荷重がかかると上がらないのか原因が全くわかりません。
シリンダとポンプとオイルタンクの間の経路にボールバルブが存在するはずなのですが、それに問題があるのでしょうか？
ただ、固着していたポンプが気になります。
オイルの状態も良いし、動作不良になる原因が全く思い当たりません。



その後、帰宅して、ポンプピストンのOリングを発注しておきました。
計測したサイズに間違いは無いはずですが自信がないので、それぞれ近接した２サイズを発注しました。１個ずつ購入可能で安価なので没になっても大丈夫です。

その後、Youtubeでジャッキの修理関連の動画を色々見てみました。
見た感じは私でもやれそうでした。

うまく修理できるといいのですが。

高野山に紅葉を楽しみに行った以降も、紅葉を楽しんできました。

兵庫県の安國寺の満天星躑躅（どうだんつつじ）　「まるで絵画のような紅葉」と表現される紅葉です。
紅葉の期間中、お寺のお堂の中を公開されていました。

テレビで見ごろ・・・との情報を見て、11月14日に行ってきました。


まるで絵画のようですね。


お堂の裏側にどうだんつつじが植えられています。紅葉時は障子が開放され、写真のとおりの景色。


裏山から見ると。


昼食はお寺に行く道沿いにある「玉子かけご飯」で有名なお店で頂きました。


駐車場で遭遇したネオクラッシックカー


こういう車に遭遇すると、ちょっと嬉しくなりますね。

11月21日には所用の後に和歌山県の根来寺の紅葉を見てきました。





この時は、フロントのみクレールサスペンション。リアはインタープレイＸサスペンション



途中の移動は高速移動可能な京奈和道を使わず、あえて紀ノ川広域農道を走行。特徴のある道路で、連続するカーブ、路面の継ぎ目が多いので、サスペンションのチェックの目的も果たせます。
フロントがソフト、リアがハードの場合はどんな乗り心地かがよく体験できました。

こちらは前後クレールサスペンション。


違う場所で。前後クレールサスペンション



上の写真は11月28日に大阪府民の森「ほしだ園地」に行ったときに。


こちらの紅葉も美しかったですね。

「星のブランコ」という名前のつり橋

橋の下に小さな沢はありましたが、橋が必要な大きな川は無いようです。

ほしだ園地はこんなところです



紅葉よりも、駐車場に停まっていたこちらの車がとても気になりました。