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先週22日、急に思い立って九重連山の三俣山に登ってきました。一年振りの登山でしたが天候にも恵まれ、九重の大自然とピークを迎えた紅葉を満喫して来ました。

今回のルートは、大曲→諏蛾守越→三俣山西峰（1678m）→三俣山本峰（1744.7m）→諏蛾守越→大曲　という比較的初心者向きのコース。本峰山頂でたっぷり1時間の休憩をとっても往復5時間の楽勝登山でした。もはや体力的にみてこれぐらいがちょうどいいのかも。

写真は本峰山頂から望む、北峰方面の絶景。左の頭にタオルを巻いた変なおっちゃんが私です。
 

北峰南斜面の紅葉はまさにピークで、山が紅く燃えているようでした。平日にもかかわらず、多くの（中高年）登山者がこの見事な紅葉に歓声を上げていました。 
 

10月22日、23日と紅葉を求めて九重に山ごもりしてまいりました。

ところがその日に限って九重の天候が下り坂。
大船山の鮮やかな紅葉を楽しみにしていたのですが、山頂付近はガスがかかってしまい、な～んにも見えませんでした。
天候さえ良ければ、このような（「ようこそ九重連山へ」より）素晴らしい紅葉を楽しむことが出来たはずなのですが、こればっかりはどうしようもありません。

写真は大船山頂直下の紅葉です。青空に映える紅葉が格別なのは言うまでもありませんが、ガスの切れ間から時々見え隠れする紅葉も幻想的でした。

貴重な休日、家で体をゆっくりと休めればいいものを、いや貴重な休日だからこそ今年も出掛けてきました九重連山の平治岳。

目的はもちろん“ミヤマキリシマ”。
今年の花の咲き具合は一昨年（2005年）には遠く及ばないものの、予想以上に美しく咲く誇ってました。
写真は平治岳山頂南斜面のミヤマキリシマの様子です。この土、日がほぼピークと思われます。

今回の登山は天候にも恵まれ、気温もさほど上がらなかったため比較的楽でしたが、それでも下山し終えた頃には足はガクガクでした。息は殆んど乱れないのですが、最近は足に来てしまいます。

やはり余分に背負っている“お肉”を10kgほど処分しなくてはなりません。

梅雨の晴れ間をついて、今年もミヤマキリシマを見に行ってきました。

しかし、日頃の不摂生と運動不足が災いして、今日の登山は辛かった。何だか年々登るたびにきつくなってくような気がする。
けど、山に来ている人達って、僕らよりも一世代、二世代上の方々がほとんどなんだよね。先輩の皆様の体力には、ただただ頭が下がるばかりです。

で、肝心のミヤマキリシマなんですが、今年は裏年にあたるらしく昨年と比べるとかなり寂しい状況でした。もっとも去年は近年稀に見る当たり年だったわけで、それと比較するのはちょっとばかし可哀想かな。



それでも場所によっては、ご覧のように綺麗な花を咲かせてました。

しかし疲れたな・・・。

夕食をとり、家に帰り着いたのは9時頃になりました。もう体中ガタガタです。
しかし、今回の登山は天候にも恵まれ、そして何よりも“当たり年満開”のミヤマキリシマを見ることができ大変満足です。早起きして行ったかいがありました｡

写真は平治岳下山途中に撮った、岩場に咲くミヤマキリシマです。眼下に広がるのが「坊がつる讃歌」で有名な“坊がつる”です。