しろっこのブログ一覧

あと数日で2018年も終わりますね。
個人的にいろんなことがあった年になりました。
それはさておいて・・・
先日、コンポをDi2に変更した僕のCent 1AIR 46ですが、唯一トレンドを取り入れてないとしたら、それはブレーキです。
一般的なキャリパーブレーキを使っていて、巷で流行の兆しを見せつつあるディスクブレーキではありません。
もっとも、ディスクブレーキにしようとしたらフレーム、STIレバーは交換必須だし、ホイールも使えなくなるのでかなりの出費です。
費用面からも簡単に交換なんでできないけど、そもそもロードバイクでディスクブレーキが必要な局面に遭遇したことがないので、換装することが想像すらできません。
キャリパーブレーキで普通に止まってくれるし、危険を感じたことはないんですよね。
しかも、コントロールの幅もあるし。
次のバイクを買うとしたら、時代の流れを考慮してもディスクブレーキになると思うけど、今のところこのまま走り続けて、早急に換装することはないかなと。
見た目もキャリパーの方がスッキリしてて好きだし(笑)
ディスクブレーキのメリットを感じたことある人がいたら教えてください。

今日は「弁当忘れても傘忘れるな」と言われる山陰地方で珍しく雨が止んだので、換装してからずっと実走出来なかったDi2をテストしてきました。
まず最初の印象は「ブラケット小さっ」です。
前の9100デュラエース よりも確実に小さくなっています。
かなり握りやすいですね。 手の小さい日本人には有難い。
長距離でも楽だと思います。
そして変速は本当に凄い。
やるなシマノ！！
今までレバーをガチャっと捻っていた動作はなくなり、ボタンを「ポチ」っと押すだけ。
ワンクリック詐欺（違）並みに簡単にシフトしちゃいます。
しかも、フロントディレイラーがガチャガチャ鳴ること皆無。
「ささっ」とギアチェンジ。
恐るべしDi2。
最初にシフトモードはフルシンクロで走ってみましたが、これは「ナシ」です。
リアディレイラー連動して自動でアウターとインナーに切り替わるのですが、これが非常に気持ち悪い。
はっきり言えばおせっかい(笑)
使いたいギアを使えない局面出てくると思います。
なので僕はセミシンクロを選択。
これなら快適に乗れますが、フロントをアウターとインナーで移動させた時に2段というのは少しギア比が合ってない気がしたので、一度帰宅してから3段に再セットしましたが、ここでまたしてもDi2がフリーズ・・・E-TUBE使えなさすぎ（怒）
STIは凄いの作るのに、このジョボさは・・・
さっさときちんとしたものリリースしろや。
シートポスト引っこ抜いて、バッテリー外して再接続してリセットしてから、再びシフトの設定。
今度はうまくいきました。
外はもう暗くなってたけど、どうしても試したかったので、再度テストラン。
かなりイイ！！
ギア比合ってるからだろうけど、足への負担も少ないぞ！！
これは本当に凄い。
プラシーボ効果だとは思いますが、ペダリング快適！！
もし、「機械式からDi2に交換するメリットはあるんですか？」と聞かれると、これは「人による」と思います。
単純に速くなりたい人には、「練習あるのみ」というのは当たり前なので除外するとしても、ホイールや場合によってはバイクを交換した方が良いかもしれません。
Di2のデュラエースは安く見積もっても30諭吉はするので、お世辞にも安いとは言えないかなと。
入門用のバイクを乗ってる人がDi2（デュラエースではなくてもアルテグラ）をセットしたいと言ったら、バイク交換をおすすめします。
おそらく、機械式のアルテグラを組んだミドルクラスのモデルが購入出来るはず。
フレームのアップグレードによる推進力の違いに加え、アルテグラのスムーズな変速（105以下のコンポのバイクの場合）はDi2よりも感動すること間違いナシ。
ただ、機械式デュラエースとアルテグラ、デュラエースのDi2と悩んでる人に聞かれると「Di2をおすすめします」と返答しますね。
正直、次期デュラエースが出ても、僕は機械式を使うことはないです。
それくらいにDi2の出来は良いですよ。正確無比の変速は、いろんな局面で役に立ち、ストレスから解放されます。
ただ、アルテグラのDi2でも全然良いのでしょうが、ここは見栄の部分です(笑)
ついでに、カーボンフィルムを作り直しました。
前よりも切り欠き部分の造形が少しマシになりましたよ。
さて、年末年始の休みの天気が気になるぞ。
チーム Di2で初詣ライドあるらしいのですが、それも天気次第ですからねー。
こっちの天気悪けりゃ、元旦から聖地しまなみ海道もありだな(笑)

カーボンフィルムを貼ってみました。
ラジコンをやっていた時に使っていた道具が良い仕事をしてくれました。

Cent 1AIR 46をツーリング用に少し装備を追加してみました。
ミラーとモバイルバッテリーなんですけどね(笑)
ミラーは後方確認の補助として評判の良いキャットアイのもので、バッテリーはガーミンの補助電源として使用することを目的としてます。
ガーミンを1日使うと、さすがにかなりバッテリー消耗するので、ライト固定用のマウントを利用して固定するために、円筒形のモバイルバッテリーをチョイス。
とりあえずきちんと固定は出来てる感じ。
実走するとどうでしょう(笑)
このバッテリーからUSBケーブルを経由してガーミンへ給電。
これでバッテリー切れを心配せずにライドできます。

今日は、体調と天気が悪くて走れなかったので、Cent 1AIR 46のチェーンメンテなど・・・
フィニッシュラインのフロスを使って、チェーンの1コマづつ通してという面倒な作業。
完璧なメンテをする時は、スプロケットも完全に分解して、チェーンもミッシングリンクを外して灯油につけて洗うのですが、今回は少し横着をさせてもらいました。
で、こんな感じ。
上がチェーンとスプロケを通したもの。
下が新品。
見た目はそんなに汚くなかったけれど、フロスを通すとここまで汚れているんだなと。
メンテナンスは大切ですが、室内で寒暖関係なく酒飲みながらメンテ出来るロードバイクはある意味最高(笑)