良寛和尚の時世の句ですねぇ
良寛和尚は江戸時代に新潟i県に生まれられた方で、
寺も檀家も持たない、いわゆる貧しい托鉢僧だったとか・・・
子供の頃に昔語りの物語に目にした記憶が有ります。
心優しい大らかな人柄は村人からも慕われ、また子供達とは
手毬りに興じ、食に貧すると托鉢で村人から喜捨を受け、お礼の
気持ちで沢山の書を残されたそうです。
自分は貧しい修行僧なので人には何もあげることができない。
ならばせめて自分の口にする言葉にだけは、暖かく勇気や元気
をあげれるような言葉だけを使いたいと決められていたそうです。
今日も愛媛は回送中のJRが土砂崩れで脱線事故を起すような
連日の雨で、僕は時短休暇の恩恵で三連休なんだけれどSCを
雨の中を駆りだすにも忍びなくてジムで汗を流して過ごしました。
それなのに、なんで良寛和尚の話に繋がるかと申しますと、ジム
友の御一人に先の大戦の特攻隊の生き残りの方がいらっしゃいます。
85才に成られますが、僕よりも心肺機能がお元気で、ランニング
マシンで走った後にサウナと水風呂を平気にこなされます。
ブログ友達でも有りますので関連情報にリンクしておきます。
普段は多くを語らず、笑顔で何気ない会話を好まれます。
とりとめもない、誰がどうとかの話をとうとうとする方よりも、
この方とは話して見たいと思わせる立ち居振る舞いをされる
方です。
なにか通じるものが有って良寛和尚の時世の句と処世に
思いが飛びました。 言葉って大切ですねぇ 拝!
Posted at 2012/06/25 23:09:46 | |
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徒然草子 | 日記