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2021年02月22日 イイね!

Alfa Romeo Giulia Quadrifoglio

Alfa Romeo Giulia Quadrifoglioアルファロメオはフェラーリの母であり、
個人的には思い入れのあるメイクだ。






そんなわけで、久しぶりにジュリアのV6に乗ってみた。
日本で市販されてすぐに乗った時は迫力のあるエンジンに感動したのだが、
それから5年が経過マイナーチェンジ後のモデルを借り出してみた。
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遠目に観ると2.0Lとこの2.9Lモデルの差は分かりにくい。
外観上の差別化が少ないのは玄人受けはいいかもしれないが、
価格差分のアピールを周りにしたいのよね、というのが一般的な情だろう。
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後ろからは、トランクリッド上のスポイラーとディフューザーですぐ判別できる。
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塗色はヴィズヴィオグレー。
大人のスポーツセダンにはぴったり、上品な色だと思う。

フロントフェンダーの四つ葉のクローバーがいいね。
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シフトレバーとその周辺スイッチの意匠が変わった。
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シートは本革とアルカンターラの組み合わせ。
長時間乗っても尻も腰も痛くならない優秀な出来。
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そんなジュリアを駆って日曜日に友人たちとツーリングに出掛けてみた。
集合場所には、伊、英、独、日の趣味車がたくさん。
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これはO.S.C.A.かな。
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イタリアの虫系は小さいのにプロポーションが崩れていないところがさすが。
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しかし、気軽に乗れる価格ではなくなってしまって久しい。

さて、ジュリアだがエンジンは相変わらずトルクフルでパワーも十分。
シャシは510PSを余裕で受け止めるし、乗り心地も良好。
ステアリングはちょっとシャープすぎると感じるかもしれないが峠道ではちょうどよい。
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ステアリングコラムから生えた大きなパドルは操作性良好。
Ferrariと同じ操作ロジックなのもいい。
通過騒音規制の影響か、初期モデルよりもエンジン音が少々おとなしくなったような
気がする。それでもこのクラスのV6としてはいまだにベストかな。
マセラティMC20のV6には適わないかもしれないけど、
あちらは価格が倍以上も違うからね。

エンジンフードやルーフはCFRP製。
プロペラシャフトもCFRP製と見えないところにコストを掛けているし、
エンジニアの良心が伝わってきます。


いつの日か6Cを復活させてください。
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この後ろ姿、最高です。
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アルファロメオは今年111周年
長い歴史と遺産をもっと有効活用しないとね
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F1でも上位を狙ってほしい。
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Posted at 2021/02/22 23:11:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | Alfa Romeo | 日記
2021年02月19日 イイね!

McLaren Arturaをみてみよう

McLaren Arturaをみてみよう先日発表されたマクラーレンの新型車Aruturaは、
今後のスーパースポーツのパワートレインの方向性を考えるうえで非常に興味深い。




Arturaは、Ferrari SF90と同じくプラグインハイブリッドなのだが、
SF90はフラッグシップモデルということもあり3モーター、AWD、1000馬力と
全方位高性を目指している。

一方のArturaはマクラーレンのエントリーに位置するモデルなので
目指す方向が異なる。
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新開発の3.0L V6エンジンはバンク角120°とかつてないほど広角。
通常のV型と異なりバンク内側に排気系とターボ2基を備える。
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吸気は外側となり、サージタンクとスロットルバルブが低い位置に見える。
低重心を狙うには良さそうだ。
ICE単体での出力は585PS、これに95PSのモーターが加わり、
PUとしての出力は680PS、最大トルクは720Nm/2250rpm


バッテリは7.4kwhのリチウムイオンでEVレンジは30kmとのこと。
日本のPHEV補助金をもらうには距離が足りない、残念。
モーターはICEと8速トランスミッションの間に配置。
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バッテリに関する最大のトピックはその軽さではなくて、
保証期間の長さではないだろうか。
6年/75000kmまで保証するという、オーナーにとっては心強い。

自動車用リチウムイオンバッテリパックはたくさんのセルの集合体だ。
そのセルが1つでもダメになると警告灯が点いて要交換となる場合がある。
セルの不具合は目視点検では分からないし、ある日突然くるのだ。
車体の保証も5年/75000kmでこれは業界最高水準。

シャシも新開発、マクラーレンとしては手慣れたCFRPタブと
前後アルミフレームの組み合わせ。
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車両重量は燃料、フルード類を搭載した状態(DIN)で1498kg。
PHEVとしては軽い。
ちなみに488Pistaは実測すると1500kg(以上?)
SF90は1800kgもある。

室内の意匠は目新しいものはないけど、視界はよさそう。
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ボディパネルはアルミ製で、500℃超の高温で成形するとのこと。
今までにない深い彫りが可能になったようだ。
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新世代のPHEVスーパースポーツとして完成度は高そう。
価格も説得力のある2700万円から。
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Ferrariは新世代パワートレインにどんな答えを出してくるか、楽しみです。
Posted at 2021/02/20 13:55:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 英国 | 日記

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「高いような気がしますが、短時間なら問題なし??」
何シテル?   10/17 22:11
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