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というわけで、雪が降ると犬でなくても駆け回りたくなるわけです。

今日15時に手代森（てしろもり）トンネルの一般供用が始まりまして、これで宮古盛岡横断道路のうち都南川目道路の工事は完了しました。

自宅から道なりに行ってもわずか３ｋｍほどの場所なので、さっそく走ってみました。
2,625メートルのトンネルを抜けるとインターチェンジがありますので、下り線から一度降りまして、すぐに上り線にＵターンしました。

うん、流れがとてもスムーズです。
トンネルですから雪の影響を受けないのが嬉しいです。
でも、何というか危険な匂いがする作りだなぁとも思いました。

トンネル西口の交差点までは50km/h制限、トンネル入り口ちょっと前から80km/h制限と、制限速度が高めなのは構いません。

しかしこのトンネル、入口と出口で高低差が80メートル近くあるんです。
西の入口からだと緩い右カーブを描きながらずぅーっと昇って行くんです。非力な我が愛車だったりすると、その状況で80km/hまで加速するのには少々時間をもらう必要を感じるくらいです。

ですから、問題は宮古方面からやって来た時。
こちらは30‰の下りとなるわけで、意識していないと加速していまう可能性も考えられないわけでもありません。
ロードヒーティングは設置されているのでしょうか？
あるんだったら西風がビュンビュン吹いても心配ないでしょうが、もし未設置だったら・・・。

実は、今日通ってみた時も、なにやら少しガスっていました。気温はたぶん２度前後だったと思うのですが。

この冬、もしこのトンネルを使う時には慎重に走ろうと心に誓ったのでした。