今回の車検予約は結構ギリギリになってからだったのですが、いつものディーラーでは3月の特に週末はほぼ一杯で、4月になってからの方がじっくり出来ますとのことでしたので今月1~2日に入場させることにしました。
最近はあらゆるところで手数料・技術料が上がっていますから、どうせやらなきゃないけないのならば4月よりも3月のうちにやってしまおうというユーザー心理は当然のこと。
因みに、夏タイヤは昨年買っちゃいましたけど、試しに3月下旬に某ショップで見積もってみたら、確かにタイヤ自体はセール対象で昨夏よりも安かったのですが、タイヤ交換工賃が2.1倍、廃タイヤ処分料が1.5倍、エアバルブ代はほぼ変わりなしで、支払い総額では半年前に比べて数千円アップする計算でした。
まぁ、いつものディーラーではパーツ代以外の値上げについては、そのまま働く皆さんに還元されるはずですから、別に損した気分になるわけでもないのですけどね。で、実は新年度から自賠責の保険料変更が結構大きかった気がします。
今回の車検に合わせて交換を依頼したパーツですが、まずは昨秋の点検時に指摘されてた右タイロッドエンドブーツです。それにエンジンオイル&オイルエレメント、スパークプラグは順当なところで。
加えて今回はトランスミッションオイルとリアデファレンシャルギアオイルの交換もお願いしました。最近イマイチ燃費が延びないような気がしてたので、駆動系オイルのリフレッシュを思いついたのです。
あとは特に不満も無く、何事も無く済むはずだったのです。しかし、左ヘッドライトのLEDが一部光っていないことが判明しまして、翌日朝に代わりのブツを持っていくことになりました。
ひとまず予備としてトランクルームに入れているハロゲンバルブで一時的に済ませようかとも思いましたが、後で再び光軸調整するのも面倒なので新たにLEDバルブを調達しました。
日曜朝のカー用品店なんてガラガラだろうなんて思っていたら、レジ待ちが7~8人も並んでいてビックリでした。この時期なので殆どがタイヤ交換依頼なんですね。それくらい自分でやれってぇの・・・。
そんなわけで、朝イチで行くと言っておきながら、いつものディーラーにたどり着いたら想定時間よりも遅くなってましたとさ。
2020年2月にみんカラのモニタープレゼントで当選して、デーライトとしてもかなり使い込んだので最近何となく光量が落ちたかな~とは感じていましたが、よもや不点灯の部位があったなんて。
外箱には2年保証とありますが、モニター品なので保証外のはず。まぁ、保証が有効だったとしても1年オーバーしていたことになりますが。それにしても3年ちょっとでの強制退役は少々早い気はします。
さて、今回の代車は2021年型eKワゴンM・4WDでした。
乗り込んですぐに困ったのは、インパネの明るい色の部分がちょうどドアミラーの鏡面の位置に反射してドアミラーの確認時にとても気になるんです。これはNのセンス?それともMのセンスでしょうか。ドライバーのためにもっと考えて設定して欲しいものです。
キー位置にACCが無くなったのはどんなものでしょう。エンジンを止めるとラジオが聞けません。そうか、駐車場でクルマに戻ってくるとすぐにエンジンを始動する輩が多いのは、アクセサリーを生かすためなんですね。何か無駄に二酸化炭素を排出する原因になってませんか?
クルマの出来として感心したのは下の速度域の広さで、ギア比を見れば一目瞭然ではあるのですがアクセルを踏まなければかなり微速で走れるんですね。私の愛車では歩行速度くらいが限度なものですから。
何度か代車で乗って思ったのは、CVTってアクセルを開けないで走らせればストレスが少ないってことです。アクセルを踏む力が入ってもそれは無駄でしかありません。実につまらないものですね。
代車に標準装備のハロゲンヘッドライトは常に夕日で照らしているようで、やっぱりもう普通のバルブ球には戻れなくなってしまったようです。
愛車の出場は2日目の夕方になってしまいました。やっぱりこのセダン然とした目線の高さが好みです。
自宅にまっすぐ戻ると1kmもないので、国道1桁号線を北上して少し走らせてみました。加速時にシフトノブから少々ビビり音。まだ新しいトランスミッションオイルが馴染んでないから?だったのでしょうか。翌日以降は気にならなくなりました。
ヘッドライトは、より白く明るくなりました。圧が増したという感じ。なるほどメーカーがアピールしてるように、ハイビームにしてもロービームの光軸のすぐ下辺りがが明るくて良い印象です。
このLEDバルブを選んだ理由は、実はモニターになってLEDヘッドライトに興味を持ち出した頃から注目していたからです。ヘッドライト筐体の外に廃熱する術を持たない設計なのでヘッドライトの筐体がいくらかでも温まり、降雪時でも雪が溶ける可能性があるんじゃないのかなと考えていたのです。発売当初は1年保証だったのに、いつの間にか2年保証になってたのは、つまり製品への自信なのでしょうね。
残念ながら期待する本領を見極めるには9ヶ月ほど待たなくてはなりませんが、まぁ楽しみにしておきましょう。忘れちゃうかも知れないけど。
昨日、いつものディーラに行って出来上がった車検証と車検ステッカーをもらって来まして、自分の手で貼って、今回の車検は完全終了です。
今日は試運転を兼ねてちょいと走って来ました。
あと290km走ったら記念写真です。
Posted at 2023/04/09 21:00:32 | |
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