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今日は冷たい雨の降る寒い一日でした。このところ暖かい日が続いていたので堪えます。

昨日は純正デフから換装したOS技研TCDのオイル交換を行いました。前回交換から約19,000キロ走行しています。OS技研様からは2万キロを目安に交換、と聞いてますのでよい頃合いかと思います。

DIYによるデフオイル交換は過去に何度か行っていますので作業の要領はわかっているのですが、ﾜﾀｽにとって一番の問題は、車体下にもぐるスペースを作ること。

自宅にはスロープと4t用ローダウンジャッキとウマがありますので、それらを使って素直に作業すればいいだけの話しなのですが、まずこの状態がおっかない。

(画像は借り物です)



フロント側の樹脂製ジャッキポイントが壊れたらどうしようなど考えだすとキリがない。

またW211・E63はデフに冷却用フィンが後付されていて、車体真後ろからデフにジャッキをかけるのもこわい。運よく車が持ち上がったとしても、ウマかけてる最中に大きな地震がきたらどうしようなどなど・・・我ながらこの度胸のなさにはあきれてしまいます。

結局コンクリートブロックや側溝のふたをタイヤ下に敷いて作業しました。



四輪とも接地した状態でこの程度の隙間ならなんとか安心して作業できます。



デフオイルをスムーズに排出するためあらかじめ20分ほど運転してデフオイルを温めておきました。


注入用ボルトは車体左側にあります。
よいこはこっちを先にゆるめましょう。






排出用ボルトは車体右側にあります。
わるいこはこちらを先にゆるめてみるのもありかもしれません。


以前乗っていたW211・E500はデフ後方に注入用と排出用のボルトがついてたと記憶しています。



今回OS技研TCD用のOS-250Rを2缶準備しました。事前に沸騰したお湯を大量に作ってバケツにそそぎ、缶ごとオイルを加熱しておきます。加熱しないとサクションガンでオイルを注入する際に苦労するそうです。この日は寒かったですけどスムーズに注入できました。


作業中の画像はありませんが、排出した古いオイルは見た目には全く汚れていなくて、前回交換を依頼したショップ様はいったい何のオイルを使ったのだろう？と思えるほどキレイでした。

排出側ボルトからオイルが抜けきったころに、余っていたワコーズのギアオイルを洗い油として使い切り、その後OS-250Rを注入口からあふれるまで注入して作業終了。今回約1.5ℓ入りました。




使う工具は太い六角レンチとシールテープのみなので特に難しい作業ではないのですけど、ウマかけて作業できる度胸がﾜﾀｽにあれば、もっと早くおわるのになーと思いました。


交換後は少し静かになったように感じました。それにしても相変わらずデフオイルはくさい（泣）