運転免許を保持して車を運転する以上、少なからず事故のリスクを背負っています。当然のことでありますが、事故を起こしたくはないし巻き込まれたくもありません。
しかし、リスクを完全になくすことはできません。できる限り、避けられるリスクを避けて安全性を確保して運転したいものです。
最近の車はコンピュータ制御され、各国の法規に合わせて機能がコントロールされています。安全上あったほうがいいのにと思える機能も制限されていることがあります。
そこで、コンピュータの設定を変更すれば必要な機能を引き出せる!!ってことでコーディングにトライしました。
ショップに依頼する手もありますが、何らかの理由でリセットされてしまったときは再コーディングにお金がかかってしまいます。DIYでコーディングすれば再コーディングに費用はかかりません。
以前はコーディングというとノートPCを車につなぐイメージでした。
でも、最近はスマートフォンでコーディングができてしまうんですね。
Bimmer Codeというアプリをダウンロード、iCar Proアダプタなるものを購入する必要があります。
アプリとアダプタで7000~8000円程度です。
アダプタはWi-Fi版とBluetooth版があり、Bluetooth版を購入しました。
コーディングアプリは他にもあります。Bimmer Codeを選んだ理由は何となく・・・です・・・
運転席足元のOBDポートにアダプタを接続して、コーディング開始です。
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デイライト
運転において視界を確保することは最重要。私の視界を確保することは、現在のところ運転席周りに余計なものを置かないことくらい。ならば、他車から私の車を認識しやすくすることがリスクを下げるためには有効です。
デイライトは昼間の視認性を上げるために有効ですが、作動しないようになっていました。
コーディングによりデイライトをONOFFできるようにしました。
デイライトOFF
デイライトON イカリング点灯です(^^)
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ワンタッチウィンカー回数変更
何をしようとしているか分からない車には危険を感じます。
他の車に自分の意図を伝える手段にウィンカーがあります。でも、適切に使用しないと意味がありません。
ウィンカーレバーをに軽く動かすと一定回数ウィンカーが点滅しますが、たった3回です。車線変更の際にワンタッチウィンカーを使おうとしても、3回では・・・
ということで、点滅回数を3回から5回に変更しました。
回数は5回に変わりましたが、画面の表示は「3ターンシグナル」のままでした。
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時計表示位置変更
インパネ中央部に時刻を表示させることはできますが、外気温や航続距離を見たいときは時刻は表示されません。その場合はiDrive画面を見るわけですが、少し視線が正面からずれてしまいます。赤丸付近に時計表示を表示させることができるようだったので試しました。
「not active」から「active」に変更するつもりでしたが、最初から「active」になっていました。結局、時計表示位置は変わりませんでした。
これに関しては安全性Kaizen失敗・・・
その他は安全性のためではなく、利便性をkaizenするコーディングです。
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時計のGPS連動
時計をGPSと連動させて狂わないようにしました。
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エアコンON/OFFメモリー
エアコンをつけたままエンジンを切ろうが、エアコンを切ってエンジンを切ろうが、再度エンジンをかけるときはエアコンONになります。エアコン不要の季節はいちいちエアコンOFFにするのが少々面倒でした。
これで、少しだけ手間が省けました。
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iDrive電源OFF
エンジンを切るときは、イグニッションボタンを1回押すとエンジンOFF。
この段階ではiDriveの電源はONです。iDriveをOFFにするにはもう1度イグニッションボタンを押す必要がありました。そして、ドアを開けて車から降りる。
2回イグニッションボタンを押さないといけないので、ドアを開けるとiDriveの電源がOFFになるようにしました。
これで、少しだけ手間が省けました。
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ドアロック連動ミラー格納
スマートキーのおかげでドアをロックするときはドアノブに触れるだけロックされます。しかし、ドアミラーをロックするには数秒触ったままにしていないといけません。この数秒がじれったい。
ドアロックからミラー格納までの時間を変更することができます。
遅延時間を「No delay」にすればドアロックと同時にミラーが格納されます。
でも、これは有無を言わさずミラーが格納されるので、遅延時間を「1.5秒」から「0.5秒」に変更しました。
これで、少しだけ待ち時間が短くなりました。
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リーガルディスクレーマー解除
エンジン始動時に「交通法規を守れよ!」ということが表示されます。OKボタンを押して表示を消す必要があります。これを表示しないようにしました。
これで、少しだけ手間が省けました。
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ロック時ウィンカーアンサーバック
ロック時にウィンカー2回点滅、アンロック時にウィンカー1回点滅するようにしました。(逆だったかも!?)
なんとなく光らせたかっただけです。
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ナビスピードロック解除
走行中はナビの操作、テレビ視聴ができないようになっています。これを解除しました。安全性とは逆行しますが、走行中にテレビを見たいとは思わないし、走行中のナビ操作は助手席に誰か乗っているときに操作してもらうためということであれば安全性は損なわないかと。
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電動トランク開閉
足元のスイッチでトランクを開けることはできますが、スイッチで閉めることはできなくなっています。スイッチで閉められるようにしようかと思いましたが、この項目が見つかりませんでした。M4はできないのか・・・
これに関しては利便性Kaizen失敗・・・
コーディングで安全性と利便性がKaizenされました^^
ささいな利便性Kaizenも積み重なればストレス軽減です。
他にも実施したいコーディング項目があったらコーディング第2弾を実施です。
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M4 | クルマ
Posted at
2019/04/16 23:16:49