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ニューホイールが入荷しました。
近所のフジ・コーポレーションで３月に注文し10月〜11月入荷予定が、ふらっと立ち寄ったらもうすでに入荷していると！
そういや１週間前に知らない電話番号から着信が…
前倒しになったといっても、半年待ちでした。

これは夏用で、今ついているZE40RSにはスタッドレスを履かせます。
ZE40RSは見た目もとっても気に入っているのですが、ツライチには程遠いんです。そこだけが唯一の不満点で…かといって重量増になるワイトレを付けるのは躊躇してしまい、勿体無いのですがスタッドレスで毎年３ヶ月ぐらい活躍してもらおうと思います。
箱からわかるようにレイズの鍛造です。
TE37、CE28、ZE40？

予定では車高調を取り付けて、アライメントを取ってからホイールとスタッドレスが入荷して取り付けという流れだったのですが、スプリングが入荷しないので予定が狂っています。

台風の雨が降らないうちに引き取ってきてから秘密基地に置いてきました。
取付はまだまだ先になりそうですね。

オーリンズ車高調に決めましたが、吊るしのスプリングはFr9キロ、Rr4キロというなかなか硬いスプリングがセットされています。
それはもちろんスポーツ走行以上を念頭に決められたレートだと思います。
オーリンズを入れる人のほとんどは、スポーツドライビングを楽しむ人でしょうし、メーカーもスポーツやレースのために作っているのでしょう。
しかし、Fr9キロ、Rr4キロはサーキットで走るには柔らかい方だと思うので、サーキット入門編かなと思います。

いずれにしてもオーリンズには申し訳ないのですが、街乗りしかしない自分には高レートなのは間違いありません。
幸いオーリンズには、スプリングだけ無くしたスプリングレスキットを販売しているので、吊るしのスプリングを無駄にしないで別のスプリングをセットすることができます。
じゃあどれぐらいのレートが良いのか？

ロードスターにもあまり乗ったことがないのに、レートを決めるのはかなりの難題、というより無理に近いです。
そうするとやっぱり何か先人の知恵を借りるしかないと、ネットで色々とロードスターの足回りセッティングを調べまくりました。

そこでたどり着いたのが、ホットバージョンで群サイを走っていたレッグモータースポーツの足回りです。
ダンパーはオリジナルで、スプリングはスイフトでFr6キロ、Rr4キロ＋ヘルパーという仕様です。
御三方が足回りを絶賛していたのが印象的でした。

まず、群サイをかなり攻めてもFr6キロ、Rr4キロで走れるということは、それ以上のレートは要らないなと思いました。
次に、ヘルパーは街乗り仕様なのでリバンプストロークを稼ぐ必要がないと判断し、見送りました。
そして、スプリングはレッグの使ったスイフトはヘタリが…という話も聞いたので、オーリンズ純正採用のアイバッハかハイパコに絞りました。
レッグよりももう少し柔らかいFr5キロ、Rr3キロくらいで始めたいなと思ったので、3キロのスプリング設定のあるアイバッハにしようと思いましたが、ここで問題発生。
アイバッハはコロナの影響で、５月の時点で入荷時期未定で発注ができませんでした。
ハイパコになると、4キロからしかラインナップがないので、悩んだ挙句にFr5.4キロ、Rr4キロで発注をかけました。

そもそもハイパコはレートの立ち上がりが良くて同レートでも硬く感じるようなので、フロントは一つ下の4.9キロも考えましたが、Rr4キロとのバランスを考慮してFr5.4キロに決めました。
リアの硬さだけが心配な部分なので、調整しても硬さに不満な時は、改めてアイバッハの柔らかいのを注文しようと思います。

肝心のハイパコ、注文できたのは良いけど、納期がどんどん遅延中で困ります笑

ちなみに、オーリンズでスプリング付きは購入金額で2万円高いだけです。
ハイパコ5.4キロを追加購入で、ほぼ同じ出費で9キロのスプリングが予備で手に入りますが、最初から前後で違うメーカーのスプリングは避けたかったのでやめました。

そもそもサーキット行かないし、通勤の街乗りだけなのにオーリンズなんて勿体無いという気もします。
車高を下げるだけの目的なら、ダウンサスの方が経済的です。

ただサウンサスには調整が全くできないという欠点があります。
車高も減衰も変えられません。
しかもバンプタッチしやすくなり乗り心地も悪化するかもしれない。
やってみないとわからないという博打的な部分があります。

だったらある程度の調整幅のある車高調の方がいいかなと。
ダウンサスの欠点は車高調で大体解決できます。
最大の欠点は概ね純正ショックよりも耐久性が劣ることでしょうか。

数ある車高調の中でもオーリンズまたはアラゴスタが良いと思った理由は、20年前でも悪い評価を聞いたことがなかったことです。
知名度もビルシュタインと並んで抜群でした。
これ買っておけば間違いないっしょと誰もが言っていたのです。

私の性格からいって、他の車高調を入れてもオーリンズやアラゴスタはどうなんだろうと絶対思うはずなので、最初から間違いないやつを入れておこうと思った次第です。

せっかくのカスタムできる車高調です。
次はオーリンズの仕様について書いていこうと思います。

この間、純正ビルシュタインについてパーツレビューに載せた通り、純正ビルは非常に良い印象でした。
ビルシュタイン（本物ではなく自動車メーカーOEM品）はレガシィ２台乗り継いだ時、どちらにも純正として入っていました。
その時の純正ビルも良い印象だったので、純正ビルをそのままでダウンサスを入れていました。

その時は、車高調を入れる余裕もないし、ツーリングワゴンだしと言う理由で、車高調は見送っていましたが、余裕があれば車高調を入れて色々試して楽しみたいなと思っていました。
その時とはもう20年前の話です。
当時も足回りには結構こだわりがあって、と言うのもレガシィの足回りは良いと言いつつも、突き上げはあったりして色々と弄ったりもして、理想ではなかったんですよね。
かたや車高調も少し考えた時期もあって、当時からビルシュタインを変えるとしたら、オーリンズかアラゴスタかなと考えていました。

今でこそオーリンズやアラゴスタよりもハイレンジの車高調はありますが、自分の中ではオーリンズやアラゴスタは特別な存在なんですよね。
それが今でも変わらず売っているのは嬉しかったし、やっぱり付けるならその中のどっちかかなと思いましたね。

そしてオーリンズかアラゴスタか迷いましたが、アラゴスタは種類がいくつかあって、どれがいいか迷ってしまって、車高調はオーリンズからスタートしようと考えた次第です。

なんでオーリンズにしたかについては以上のような感じです。
次はオーリンズの仕様について書こうと思います。

ちょっと諸元表を見たくなってマツダのウェブサイトに行ったところ、ロードスターの現行モデルの注文受付は終了とのことです。

これは年次改良までの予定台数まで達してしまった事による終了なのか。

それとも何かしらの部品供給ができなくなったか。

それともNDが終了とか？

ロードスターは順調に受注しているようだったので、どうなんでしょうかね？