ミニクーパーS（R５６）、どうしたものか

今日はストレス発散に走りに行くことにした。



コースは先日パサートで走った国道２９号戸倉峠を中心にして、帰路は国道９号から北近畿道を通ることに。



２９号音水湖。






戸倉峠新トンネル。





鳥取側出口。







ミニは何度も書くが、良く言えばそつなくまとまっている、悪く言えばこれという特徴がない、つまり面白みのない実用車だということがしっかり確認できた。



発進から制限速度まで、一般道でも高速でもトルクフルに走るし動力性能では問題は感じない。



しかし、全般的に走りが重い。



軽快感がない。



６速ATなのだが車は一般道は５速又は４速にしたがる。



パドルで６速に入れても速度が遅いと受け付けず５速。



少し坂になると４速。



低回転でのトルクが不足しているのでそう制御しないといけないと思う。



トルク不足を回転で補おうとしてもエンジン回転に伸びやかさがないのですぐに詰まった感じになる。



結果重く感じるのだと思う。



同じエンジンミッションなのに、プジョー３０８はそこのところがうまく作ってあって軽快感があり走って楽しい。




タイヤの種類や性能もあるのだろうけど、標準の１６インチでは地面にぺったり付いた感じがしない。



それでか、ハンドルに対して車体の動きにほんの少し遅れが出る。



その為いわゆるゴーカートフィーリングは感じられない。



ごく普通の操縦性の車。



まだBMW１１８とか２１８の方がハンドルと動きがシンクロしている。



ルノールーテシアも優れていた。



２９号沿線のブリキのおもちゃ博物館。営業はしていないが建物の感じが自分好みだ。







２９号から９号方面に行く途中で抜けた十王峠。以前は通行止めだったが今回は通れた。







下の看板に偽りなし。ガードレールも木もない幅２mほどの下が見えない崖の横をクネクネ走る。



「おちたら死ぬ」の看板で有名な酷道１５７号に匹敵するかそれ以上のスリルを味わった。



久しぶりに股間がヒューっとした。







立秋過ぎてもまだ夏。







都合３００㎞あまり走ってもう十分かなと思って帰宅。



さてどうしたものか。