DaiDai色のブログ一覧

今日も今日とて、猛烈な残暑の中での勿論、講習室はA/Cが効いてるけど個人タクシー講習会。
最初に先週の模試の採点済み答案💯と正解表を受け取り、今日も道路運送法の練習問題が2題課され〔※1〕、提出次第解散。今日の組合事務所滞在時間は、約1時間でした。
勿論、帰宅してからも先週の問題と睨み合ってのフィードバックは怠りません。
写真は、事務所に掲示してある全個協のポスターボケててスマン。去年、東京区部で個人タクシー免許〔※2〕が初交付されて60周年を迎えるた事から、各都市の初交付を振り返るものです。しかしこのイラストのクルマ、全個連東個協仕様車がS210クラウン前期ロイヤルをモデルにしていると直ぐ判るのですが、日個連都営協仕様車はY50フーガ前期GTっぽいけど何か変…？

※
1：地理試験対象者はその問題も課される。
2：'02年2月以降は許可制。


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今日は、2週間振りの個人タクシー講習会でした。
早速、前回模試の採点済み答案💯を受け取り、今日は道路運送法の練習問題が2題課され〔※〕、提出次第解散。
…あれっ、講・習・会・ってこういうスタイルなのかな😅？時間割には、授業を行うかの如く書いてあるのに。そんな訳で、今日の組合事務所滞在時間は1時間余でした。
業界の機関紙を2部🗞️🗞️、お持ち帰り。全国個人タクシー協会の『全個協』6月20日付定例理事会特集，日個連の『にっこれん』8月10日付総代会特集です。

※：地理試験対象者はその問題も課される。


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先週参加を申し込んだ個人タクシーの試験講習会ですが、早速今日が開講でした。
福岡個人の“夏期”は、11月初旬迄ほぼ週1で開催されます〔※〕。
初日の今日は、開講式，オリエンテーション，模擬試験（→解き終え次第解散）というメニュー。模試は飽く迄“現時点に於ける知識の確認”と割り切って組合的にもそんな位置付けなのだろうが肩肘張らずに臨み、1番乗りで退室。1時間程度の事務所滞在でした。
次回はお盆明けで、本格的な授業もこれからです。
因みに模試（法令は7月九運試験の問題。興味があれば是非、関連情報から挑戦を）ですが、自己採点では合格ラインに僅かに届かず(汗)、正解ながら解釈が違っていたケースもありました。もっと勉強せねば…。

※：1授業は2日実施する為、都合良い方の日に受ければ良い（1日のみの回もある）。


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さて、許認可試験対策の講習会への参加を申し込んだ私ですが、ここで試験と許可申請資格についての説明をしましょう。
“10年以上の法人経験＋所定の無事故無違反歴”といった程度を聞いた事のある方は多いでしょうが、近年幾つか緩和／簡素化された項目があります。
因みにタイトル写真は、講習会で使う教科書：『令和2年度版 個人タクシー実務必携』（大成出版社 刊）＆『九州運輸局管内個人タクシー公示・通達集（令和2年度版）』（全個協九州支部 発行）です。
先ずは許認可試験。道路運送法やタクシー業務適正化特別措置法といった法令に関する課題の「法令試験45問」，申請する営業区域〔※1〕内の地理に関する課題の「地理試験30問〔※2〕」の2種類があり、共に90％以上の正解で合格です。法令は勿論全員に課されますが、地理については免除される規定があり、私は「勤続15年」〔※3〕を達成しているので地理免除にて受験する事になります。
試験は3・7・11月に開催されますが、地理対象者向けは11月のみ。なので、勉強が楽で受験機会の増える地理免除を目指す訳です。
嘗ては譲渡人が決まって許可申請してから受験に進むスタイルでした〔※4〕が、'15年度から譲渡人が決まってなくても受験出来る「事前試験」制度が設けられました。合格証は65歳の誕生日が来る訳でなければ2年間有効なので、この間に申請資格を満たす見込みがあれば受験出来ます。
そして申請資格。「申請する営業区域〔※1〕内に申請日現在居住する〔※5〕64歳以下の者」という最低要件があり、無違反歴3年以上で認可処分が下る迄維持しなければなりません〔※6〕。
運転経歴は、主となり勿論私も該当する35歳以上条件〔※7〕の場合は「直近3年以内で2年以上の区域内ハイタク経験を含む、直近25年間で計10年以上のドライバー経験〔※8〕」が求められます。
又、直近5年＆申請後に刑法etc.での処分や、申請者自身が原因を作って雇用主が受けた車輌使用停止処分以上の処分があっても駄目です。
…とまぁ、ざっと挙げてみただけでもこの通りで、詳しくは関連情報を参照願いたいのですが、世の個人タクシー達はこういった或いはまだ厳しい難関を越えて来た訳で。他山の石としたい事業者が居る事を耳にする一方、適正に営業する多くの事業者はもう少し一目置かれても良いのではと思います。

※
1：私が申請する予定の福岡交通圏は、福岡市，春日市，大野城市，太宰府市，筑紫野市，那珂川市，糸島市，古賀市，糟屋郡の8市1郡。因みに、同じ福岡地方且つ福岡№の宗像市，福津市は、「宗像交通圏個人なし」として別区域。
2：地理試験は、法人での乗務員新任時にも課せられる。
3：「勤続10年＋無事故無違反歴5年」でも免除される。
4：現在は「申請後試験」と呼称。
5：「1年以上居住する」から改定された。
6：前年の申請日同日以前の1点乃至点数なしの違反は、1回だけなら無視される（地理試験には関係する）。
7：九州運輸局管内に於いては、「“直近3年以上の勤続を含む計5年以上のハイタク経験”を含む、直近10年以上の区域内ドライバー経験〔※8〕。尚、無事故無違反歴10年以上なら40歳以上条件を適用出来る事とする」という35～39歳条件は適用されない。
8：ハイタク以外は期間を半分にして数える（例：“トラックに4年”の場合は2年とする）。


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いよいよ、このシリーズを立ち上げる時が来たか…。
タクシー乗務員たる者、個人タクシーの開業参入を夢見る事が少なくない筈です。かく云う私も、事ある毎に営業車のMyチョイスを考える程に希望を持ち、会社でも「こげなとこ居らんで早よ個人取れ」と尻を叩かれたりしていました。でも、なかなか重い腰が上がらなかった訳で…。
が、その営業から尻に着火され、私：DaiDai色・38歳、とうとう決心を固めます。昨日、参入を目指して講習会への参加を協同組合に申し込んで来ました。
個人タクシー協組では、その会員として営業する〔※1〕事を前提に、参入希望者向けに許認可試験対策の講習会勉強会ともを開いています。因みに参入方法としては、運輸局から新規に営業許可を得る「新規許可」，事業を廃業する既存事業者から受け継ぐ「譲渡譲受死亡後譲渡，相続を含む」と2通りありますが、現在はタクシー減車の流れにあって新規が凍結されており、譲渡に頼るしかありません。
申し込み先は、福岡個人（日個連提灯マーク）。福岡交通圏には個人タクシー協組が5団体（他に西日本個人〈全個連蝸牛マーク〉，博多個人独立系，福博個人独立系，福岡中央個人独立系）ありますが、規模や事務所へのアクセサビリティを考えて選びました。西日本個人は、『JapanTaxi旧全国タクシー配車→全国タクシー』に対応してるのが魅力的だけどねぇ。
聞くと、現在は譲渡を希望する事業者が多く出ており、譲渡人も皆クルマ付き〔※2〕で直ぐ決まる模様自由には選べないみたいだけどです。
さぁ、この先どんな道程を迎えるのでしょうか？99％100％じゃないのかよ自分の意思で決めておきながら、今から不安しかありません(汗)。
ところで。この申し込みに当たり、5年版の運転記録証明書を取り寄せたのですが…
金のSDカード記録媒体に非ずが同封されており、それに拠ると
無事故無違反歴は11年に及んでいました（貰い事故は含まれないんですね）。嗚呼、コレなら3年前申請条件上、最速だったタイミングにE君買わず個人受けときゃ良かった。

※
1：「個人タクシーの営業」そのものが協組の会員でなければ出来ないという事はなく、実際野・良・の事業者も存在する。
2：現時点では出ていないものの、クルマなしの譲渡も稀ながらあるとの事。


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