鉄道模型歴約1年ちょっとと言う、ど素人。
そんな僕が最初に買ったのが、KATOの113系でした。
しかし、鉄道模型は物欲の世界。あれこれ欲しくなってしまうもの。
そうすると、部屋の中が大変な事になります。
それを防ぐ為に、地元の車両にだけ特化して集めるようになりました。
他にも欲しい車両がありますが、そこはグッと堪えています。
そこで、113系は手放し、京成電鉄関連、
特にファイヤーオレンジ塗装の車両を集めはじめるようになりました。
僕が子供の頃は、京成の赤電シリーズは、まだファイヤーオレンジ統一でした。
なのでファイヤーオレンジ塗装には、懐かしさと、思い入れがあります。
購入した順番に並べて見ました。
マイクロエース A-6090 京成3200形 90番台 更新車4両セット
元特急開運用に製造された車両の、
ファイヤーオレンジ塗装時代。台車の色がグレーなのはエラー？
もう1編成はVVVF試験車として、ヘッドライトが角型になっています。
そちらも製品化して欲しい。
マイクロエース A-1874 京成3200形更新車6両セット
中間先頭車の運転台を撤去して、6両固定編成化されたもの。
普通、急行、特急と大活躍。
非冷房、パタサボ付きの未更新車も製品化して欲しい。
グリーンマックス4324 京成3150形 更新車 新赤電色 8両セット
ついに我が家で、赤電シリーズで、8両編成を組んで優等運用可能に。
造形は素晴らしい出来であったが、側面方向幕貼付け箇所が、
掘り込みでは無く、印刷処理だったのが非常に残念でした。
先頭車両のみ、TNカプラーJC-55対応で、先頭車同士の間隔が
かなり狭まるが、KATOのミニカーブレールR183が通過可能で、
車体同士の干渉も無かったので、無事、ドローバーともおさらばです。
グリーンマックス4325 京成3150形 更新車 新赤電色 4両セット
先の3150形8両セットと同じブツで、車番と行先が違うのみの
4両セットです。先頭車にTNカプラーを装着したので、
架空の、最大12両編成が楽しむ事が出来る。
こちらも、側面の方向幕が、残念な事に。
トミーテック 鉄道コレクション 京成3300形 3328編成 6両セット
こちらも、先頭車の運転台を撤去して、6両固定化された編成です。
側面の客用扉の窓サイズが、マイクロエースと違って違和感の無い
サイズで収まっているのが好印象。また、ファイヤーオレンジの塗装も、
マイクロエースのように、鮮やか過ぎず、赤に近かったのも良い。
マイクロエースの前面は、急行灯のサイズが大き過ぎるように感じたが、
こちらは、前面の種別幕が小さ過ぎる感じです。
前面の造形は、一番のっぺりしていなかった、グリーンマックスに軍配。
ただし、グリーンマックスは、ファイヤーオレンジ塗装がやや薄めです。
トミーテック 鉄道コレクション 京成3300形 3312編成 4両セット
この3312編成が、新塗装から、100周年記念として、
再びファイヤーオレンジ塗装を纏う編成です。
つまり、既発のマイクロエースの、同じ編成が製品化された訳です。
マイクロエース A-7673 京成3300形 クロスシート試験車 4両セット。
3300形は、赤電シリーズの中でも、車齢が若かった為、
先に、冷房改造工事のみ行われました。
この編成は、車体更新時に、内装を4パターンの配置とした、
クロスシート試験車となりました。しかし、クロスシートは採用されず、
新塗装化と同時に、ロングシートに戻されました。
なお、この編成は、北総7260形としてリースされ、
赤電シリーズの中では、一番最後まで活躍しました。
で、持っていないあと1編成が、あの同3312編成
マイクロエース 京成3300形 復活ファイヤーオレンジ4両セット。
買おうか、買うまいか迷っています。
僕の記憶では、3300形のクロスシート試験車は、4両単独の
各駅停車しか乗った事が無かったと記憶していましたので。
クロスシート試験車が4両単独での運用だったのか質問したところ、
どうやらそうではないようで、他の3300形と組んで、8両編成の
優等運用もあったらしいのです。
なので、鉄コレの、3312編成と組もうと思ったところ、
塗装の彩度や造形等の違いで、連結するとかなりの違和感があったのです。
このクロスシート試験車と復活ファイヤーオレンジ4両セットは、
1次車で、台車が同じKS-121Aで、空気ばね台車ですので、
復活ファイヤーオレンジ4両の、100周年記念マークと、
京成グループのマークを除去して、台車の色を塗り替えれば、
3300形ファイヤーオレンジの8両編成が、ついに我が家でも運転可能に？
もう１編成は天国か地獄か？ 
