整備午後の部 ワゴンR ボールジョイントブーツ交換。

連投整備ブログです（笑）
( ´ ▽ ` )よいGW初日を過ごしました（笑）

購入当初からやたらカタカタ振動がステアリングごしに伝わっており、タイロッドあたりがヤレてきてるんだろーなぁと考えて・・・はや何年？

タイロッドのASSY交換も手軽かなぁとは思いましたが、せっかくだし、消耗部品交換の練習をしようと(^^)




社外品安価なものをチョイス。
色々呼び名は在るようでしが、タイロッドエンドブーツやら、ボールジョイントブーツやら・・・

一応、タイロッドエンドの先端にあるボールジョイントと呼ばれる稼働部分のゴムカバー（ブーツ）だし、ぼくはボールジョイントブーツにしときますw




ホイール外して




いざ作業開始。




ナックルアームとタイロッドエンドに挟まれたペッタンコになったブーツがボールジョイントブーツです。
見た目からしてご臨終。




まずは下端にある割ピンを抜きます。




曲げてあるピンまっすぐにして、頭をこねこね引っ張る




抜けました。
途中ピン折れないかヒヤヒヤ(￣◇￣;)




17ミリのラチェットでナットを緩めます。ナットは完全に外さず・・・




一家に一台はあるはずのタイロッドエンドセパレーター。プーラーとか言われてることも。




セット




こんな感じに、残したナットと、ナックルアームとブーツとの間に爪を差し込みまして・・・




セパレーターのボルトを締めていきます。するとテコの原理で押し開いていき徐々にテンションかかるので

ある程度締めこんだら、セパレーターのケツの部分をハンマーで軽くど突いてやると




バキンっ！とボルト折れた！？みたいな音と共に分離します（笑）

あとはナット外してバラし。




古いブーツを剥がし・・・




撤去。グリースあるんだかないんだか(￣◇￣;)




左からボールジョイントの相方（ナット）、ブーツ抜けどめのバンド？（ただの針金みたいな・・・）、ボールジョイントブーツ（死亡）。




新品のブーツと古いブーツ。




古いグリース周りは一旦クリーニングして




モリブデングリスを使用。




タップリ充填。




新しいブーツ装着して、本来ならワイヤー再使用して縛る予定が、(;´д｀)外した際に破断（笑）

とりあえずインシュロックで縛っときましたよ。




ナックル穴に装填




ナット締めて




割ピンも新調。
あって良かった常備割ピン。




サイズもちょうどいいのがありました。




ナット締めたあと割ピン仕舞いして




片側、ボールジョイントブーツ交換完了です(^^)

で反対側も






こっちもペッタンペッタン、ぼろぼろ。




ただ、セパレーター使って外そうにもまったく外れない(;´д｀)

なんとか分離しても、ナットが最後まで回らない。嫌な予感。

ボールジョイントも共回りするし(￣◇￣;)




意地でも外してやる。

ウォーポンレンチでがっちり保持して、真剣回してやると




外れた・・・けど

ナットがえらいことに・・・
（；￣ェ￣）




(￣▽￣;)このまま放置する訳にもいかず・・・




とりあえずテキトーに使えそうなものを




いまさらなブーツ用ワイヤー。

でもステン針金硬くて・・・巻きにくく断念（笑）




とりあえずM12ナットとバネワッシャーで




即席のボールジョイント固定措置。

ナットが奥まで噛まないので、バネワッシャー二枚重ねてスペーサー&テンションかけてナットの緩み留め。

ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘
試走してみましたが、異音や違和感なく、操舵感も走行時のステアリングに伝わっていた振動も全くなし！

( ´ ▽ ` )ブーツ交換完了（仮）♪

とりあえずタイロッドエンドを右側のみ1セット注文しときました。また部品きたら、エンド毎取り替えます(T . T)

結局手間かかった。

以上。

備忘録: ODO 105,425km