ureakのブログ一覧

　ポルシェに乗るのは、どんな時なのかについて記載したいと思います。






　ポルシェを操るのが楽しいから運転するのですが、私の場合は、他にもあります。

　考え事がある時や、なかなか決断できない事がある時に、運転しながら、又、時にはパーキングに駐車しながら考えます。

　正直、運転が楽なクルマではありませんが、何か気分的に冷静になることができます。


　なにか、ＧＴ４に「そんな事は、どうだっていいんじゃないの？。ＧＴ４を運転して忘れちゃいなよ。それよりＧＴ４を乗りこなしてみろよ」と言われているような感じがします。

　先ほどは、運転している時と記載しましたが、車庫に止まっているＧＴ４の姿からも、何か言っている気がする時もあります。
　実際には、カバーがかけられて、見えないんですが。



　ポルシェに限らず、このブログを読まれている方は、同じように感じる方が多いのではないでしょうか？。

　ポルシェを運転するのに、日頃、やっている事を記載します。







　ＧＴ４の運転席に入って、みなさん「クラッチが重たい」と言います。
　私も９１１のＭＴの運転席に入って、クラッチを踏んでみると「こんなに軽いの」という印象を受けました。



　この重さに、どう対応するかというと「ポルシェを体に合わせる」のではなく、「体をポルシェに合わせる」ように日頃から体を鍛えてます。


　毎朝、手前の駅でおりて、行きに３０分、帰りに３０分を全力で歩くようにしています。
　やり始めた頃は、４０分近くかかっていましたが、信号を避けるルートや、早さ等で、最近は３０分ぐらいで歩けるようになりました。

　ポルシェを購入する前は、メタボ体系でしたが、今は標準体型にたどり着きました。
　メタボを罹っていた時のお医者さんからも、最近は悪いことは言われなくなりました。


　家族の反応も、全然違ってきました。

　奥さんからも「ポルシェを買う前の生活を続けていたら、今頃、どうなっていたんだろうね～」と、最近は言われます。

　健康とポルシェは別だと思いますが、生活に張りがでるという意味では、関係してくるのかもしれません。

　ポルシェに限ったことではありませんが、駐車場で気になることについて記載します。






【　トナラー？　】

　これは、私だけが気になっている訳ではありません。
　ネットで調べると、「トナラー」とか言うみたいです。

　私は、ポルシェを駐車するときに、極力、クルマの少ないところに駐車します。

　ショッピングセンターでも、一番、入口から遠い、隅を狙います。
　これは、少しでも不測の事態を避けるためです。

　しかし、ガラガラでも、必ずと言っていいほど、隣に止める人がいます。
　それも、入口の近くがガラガラなのに、遠く離れたところの隣にです。

　クルマを大事にしている人は、同じ考えを持っていると思うので、同じ場所を狙う場合があると思います。
　しかし、隣ではなく、１台あけて隣にするとか、普通は考えると思います。



【ポルシェはトナラーに狙われやすい？】

　やっぱり、トナラーは、ポルシェを狙うのでしょうか。
　ポルシェというより、変わったクルマを狙っているのでしょうか。

　過去に一度だけ、トナラーが駐車するのに出くわしました。

　私より若い、夫婦連れでした。
　駐車し終わった直後で、まだクルマに乗っていたのですが、隣に入ってきました。

　さすがに、ちょっとと思ったので、意地になってクルマをずらしました。

　入口のエレベータで、奥さんの方が気が付いたらしく、気まずそうに旦那と「なぜ、あそこに止めるのよ」みたいな内容を話していました。





　私は、トナラーの気持ちが、理解できません。
　過去に苦い思いをした人は、よけいに気になると思います。

　傷がついた車は、修理してもオリジナルの状態に戻る訳ではありません。
　さらに、心の傷も元には戻らないので、よけいに気になるという悪循環にはまってしまいます。

　何か良い対策をご存知の方、いらっしゃらないでしょうか？。

　少し前に「ポルシェを買うと生活が変わるの？」を記載しましたが、私なりに感じていることを記載します。







【ポルシェの購入で学んだこと】

　ポルシェを購入するというのは、ただ、購入することのように思いますが、そのプロセスから学んだことは非常に大きいと考えています。
　最初は「スカイツリーから飛び降りる覚悟で」購入した９９７でしたが、その苦労から、ＧＴ４にステップアップすることができました。

　スーパーカーを購入している人は、次から次にステップアップする人が多いようにも感じます。
　こういう人たちも、やはり、それなりのことを学んでいるから、ステップアップしていけてるのではないでしょうか。



【運転に余裕がでる】

　ポルシェを運転していると、「今、目にする範囲のクルマの中で、自分のポルシェが一番速い（性能がよい）のでは？」と考えることがあります。

　言い変えると、羨ましいクルマが走っていないという事になり、「争う必要はない」という心の余裕がでてきます。

　誰にも負けていないと考えると、嫌なクルマがいても「こんなの相手にしないよ」との余裕が生じてきます。
　「なに、あんな運転しているの？」と感じるようになりました。



【お金は、使うから価値がある】

　何の目的もなく、節約してお金を貯めるというのは、お金の価値が亡くなっているように感じます。

　通帳の数字を眺めるよりは、自宅にあるポルシェを眺めた方がよっぽど価値があると思います。


　言い過ぎかもしれませんが、お金を使う度胸がないから、結局は、貯金するしかないという事になっているのではないかと思います。



【人生は同じことの繰り返しか？】

　サラリーマンだと、毎日、同じ時刻の電車の同じ車両に乗って、と同じことの繰り返しのように感じてしまうと思います。

　定年になると、もう、前には戻れなくなります。同じように、クルマの事故も、一度、起こしてしまうと、もう、起こす前にはもどれません。

　同じことの繰り返しのようで、戻るに戻れない場合もあるので、どこかでチャレンジすることは、非常に大事だと思ってます。

　ポルシェを買った時の、ご近所さんの反応について記載したいと思います。

　また、戸建て、マンション等の住居環境によっても違うと思います。






【　ご近所の環境　】

　私の場合、戸建て住宅が主の地域です。　４０年ぐらい前の分譲地なので、住んでいる人の年齢層は高いです。
　道路から縦に２台分のカーポートがあり、奥の位置にカバーを掛けて駐車しています。



【　国産　→　９９７　】

　近所にポルシェは生息していない事もあり、国産から９９７に買い替えた時には、お隣さんも直ぐに気が付きました。

　「すごいのを、買いましたね～」

との会話が続きますが、意外にあっさりと、社交辞令的なことばで終了するケースがほとんどでした。

　ただ、意外だったのは、９年物でしたが、「新車で買ったの？」と言う人が多かったことです。
　ポルシェの状態としては、キレイに手入れはされておりましたが、年式相応という部分も感じる状況でした。

　この時は、興味がない人は、キレイになっていれば、年式とかわからないのか、と思いました。


　また、カバーを掛けていると、日ごろは目立たないようです。
　話しかけられるのは、出し入れする時に、顔を合わせた時ぐらいです。



【　９９７　→　ＧＴ４　】

　この時は、事前に目立たないようにするには、

　「車検に合わせて、エアロパーツをつけてもらった」

と言い訳しようかな、と考えていました。
　でも、ハンドルの位置も違うしなあ、と心配していました。


　ところが、既に１年半以上経過しますが、誰も近所で気が付いた人はいないようです。
　まれに、近所ではない通りすがりの人で、「おっ！」との表情をする人がいる程度です。



　クルマに興味のない高齢者が多いという事もあるのでしょうが、ちょっと、想定外でした。
　だいたい形が同じで、色が似ていれば、同じに見えるのでしょうか。

　私的には、良い環境だと思っています。


　あくまでも、私が受けた印象であり、心の中まで確認した訳ではありませんので、実際にどう思っているかは不明です。