緊急事態宣言で出撃機会が減ったため、バッテリーも元気がなくなっています。
こまめに、シーテックを接続して対応していますが、シーテックについて紹介したいと思います。
(1)プロ用 と 一般用
プロ用の特長は、バッテリーの代わりに電源として使える「サプライモード」というのがついています。
例えば、バッテリー交換で、バックアップしながら交換したい時は、シガライターのソケットからサプライモードで電源を供給してバックアップし、バッテリーを交換する等です。バッテリー端子のところで、クリップで接続しバックアップする方法もありますが、安全性はこちらだと思います。
また、修理する時に、長時間イグニッションをonにしたい時などにも使えます。
一般用だと、ここが「スノーモード」になっています。これは、常時、弱い電流を流してバッテリーを温めて、凍結を防止するという機能です。
ちなみに、サプライモードとは違って、バッテリーを接続しないと、電流は流れませんでした。
また、一般用だと充電に時間がかかりますが、二輪車のバッテリーも充電できます。プロ用は二輪車はできないようです。
金額的には、プロ用は2倍ぐらいします。
DIYでバッテリーを外して作業したい方は、高くてもプロ用の方が使い道があると思います。充電だけの方は、一般用で十分だと思います。
(2)どこから充電するか
①バッテリー端子にクリップを接続
バッテリー端子用のクリップを使用し、バッテリーの端子に直接接続して、充電します。
②シガライターから充電する
欧州車の場合は、シガライターソケットが常時通電になっていますので、そこから充電します。
③コネクションリードを常設する
バッテリーの端子に、接続用のコネクタを常設しておき、そこに接続して充電します。
④OBD2ポートから充電する
OBD2ポートに刺せるアダプタです。特にECUのバックアップを目的とする場合に安心のようです。
これらは、好みの問題で、どれでも同じだと思います。
配線をどこから引っ張るか、AC100Vを車内に引っ張っても大丈夫か、フロントフードの隙間から配線を通すか、どこに充電器本体を置くか等で、決めればよい事だと思います。
私の場合は、③のコネクションリードを常設しています。理由は、接続の確実性です。
また、充電のランプは見たいので、充電器は車外においています。
貸駐車場等の方で、ポータブル電源から電源をとって、カギをかけて充電する方もいるようです。試したことがないので、よくわかりませんが。
Posted at 2020/05/28 16:55:17 | |
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