昔の話しです。今のクルマとは、関係ありません。
以前、某国産ディーラーで、クルマを購入し、点検パックというものに入っていました。
半年ごとに点検して、最初の車検までの3年間の点検をパックして、お安くなりますという商品でした。
ある日、半年の点検でディーラーを訪問し、自分のクルマの点検作業を見ながら、完了するのを待っていました。点検が完了し、サービスの人が納品書を持ってきました。
ふと、疑問がわいてきました。「サ」は、サービスの担当者です。
私: なんで、点検結果じゃなくて、納品書なの?
サ: 報告書ではなくて、納品書で報告してます。納品書をお渡しするという事が問題がないという事になります。
私: 納品書だと、点検をしたというのはわかるけど、結果はわからないのでは?
サ: 半年の点検は、ディーラー独自の点検なので、納品書になるのですが。。。
という、会話だったと記憶しています。この時、本当に点検してるかどうか、わからないじゃん?と考えながら、納品書をみると、偶然、「加速の状態」というのが目に入りました。
私: 加速の状態とあるが、どうやって点検したの?。クルマは、ピットに移動しただけだよね。
サ: ・・・
私: 点検で問題なかった、と言ったばかりだよね。たった今、点検してきたんでしょ。
サ: ・・・
私: じゃあ、点検のマニュアル見せてよ。
サ: マニュアルは、ありません。
私: 何に従って、どうやって点検したの?
サ: ・・・
この後の会話は、忘れました。
この時は、用事があったので、そうそうに引き上げ、後日、営業とに話をしました。
私: 先日の点検内容を説明してほしいんだけど。
営: 実は、クルマを移動する時に、加速の状態も確認してました。
私: はぁ~。子供みたいな言い訳が通用すると思ってるの?
営: ですから、(以降は省略します)
愛想もよく、キッチリやってくれる営業と思ってました。しかし、いくら自分の会社とはいえ、やってない事を無理にやったと説明する姿勢にガッカリしました。
この時は、営業を信用していただけに、少しショックでした。
この事件があって以来、私はディーラーがだす書類は、しっかりと確認するようになりました。
点検は、クルマを預ければしっかりやってくれる、と考えるのは間違いです。なんでも、自分で確認することが重要だと思います。
特に、納品書で点検結果を報告してくるディーラーは、注意が必要です。
Posted at 2020/08/04 21:49:09 | |
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