ureakのブログ一覧

　初心者編として、バッテリーの扱いについて記載します。







　ポルシェを維持している方のブログ等に、よく「シーテック」という充電器がでてきます。
　初心者の方の中には、「特殊な充電器で、毎回、充電することが必要なの？」と思っている方もいるようです。

　これは、誤解です。
　ポルシェを、国産車のように、普通に乗っていれば、特に充電は不要です。

　国産車も同じですが、週末しか乗らないと、バッテリーが上がってしまう場合があると思います。
　万が一、バッテリーが上がってしまうと大変なので、懲りた人たちは事前に注意しているということです。




　ポルシェの場合だと、以下がポイントです。

（１）輸入車用バッテリーでバッテリー自体が高価。購入場所によっては、７～８万ぐらいの場合もある。

（２）クルマがエラー表示してしまうと、ポルシェセンターで、テスターを接続しないと消せない場合がある。

（３）バッテリーがボンネット内にあり、バッテリーが上がってしまうと、ボンネットを開けられない。他のバッテリー等を接続して、開けることが必要。

（４）最近の充電制御回路は、バッテリーを満充電にしない。
　最近のクルマは、燃費をよくするために、バッテリーを満充電にしません。だいたい８０％ぐらいまで充電すると、充電しなくなります。６０％ぐらいに下がってくると充電するようになるそうです。


　こういった事があり、週末しか乗らない人等を中心に、神経質になっているだけだと思います。
　毎日、動かしていれば、心配ありません。

　まあ、バッテリー交換が高いので、充電して誤魔化しながら使っている人もいるようですが。


　普通の充電器は充電が完了すると取り外しますが、シーテックは接続したままでｏｋです。
　また、リコンディションモードというのがあり、古いバッテリーを復活させる機能もあり重宝されています（ａｇｍバッテリーはリコンディションできませんが）。

　以前のブログで、下取りにだした９８１ＧＴ４が売りにだされたことを記載しましたが、まだ、決まらないようです。

　自分だったら選択するかを、勝手に考えてみました。




　９８１ＧＴ４の認定中古車価格が９３８万円で、７１８ケイマンだと新車も狙える額になっています。
　私もプレミア価格で購入しましたが、当時の新車価格が１０６５万円（本体のみ）だったことを考えると、５年経過してこの金額は立派な金額だと思います。

　現在は、Ｔモデルが存在していますので、新車のケイマンＴと、認定中古車９８１ＧＴ４の金額が近いので、勝手に比較してみました。

　ＴモデルのＴとは、ツーリングの略で、一般道で気持ちよく走ることを目的としたモデルです。
　ベースモデルのエンジンで、足回りを強化と、軽量化を行い、エンジンを回して走ることを想定しています。



エンジン
　ケイマンＴ　　３００ｐｓ
　９８１ＧＴ４　３８５ｐｓ

車高
　ケイマンＴ　　２０ｍｍダウン
　９８１ＧＴ４　３０ｍｍダウン

足回り
　ケイマンＴ　　スポーツシャシー
　９８１ＧＴ４　スポーツシャシー(車高調､ＧＴ３パーツ)

走行する場所
　ケイマンＴ　　一般道
　９８１ＧＴ４　サーキット

ナビ
　ケイマンＴ　　ＰＣＭがオプション
　９８１ＧＴ４　２ＤＩＮナビ

車重
　ケイマンＴ　　１３８０ｋｇ（１０ｋｇ軽量化）
　９８１ＧＴ４　１３４０ｋｇ

タイヤ
　ケイマンＴ　　２０インチ（２３５／２６５）
　９８１ＧＴ４　２０インチ（２４５／２９５）


　なんか、どちらもマニアックで、非常に迷うところだと私は感じました。

　やっぱり新車という方は、ケイマンＴの方になると思います。
　しかし、９８１ＧＴ４の方が下がらないと感じるので、リセールを考えると９８１ＧＴ４だと思います。

　私は、どうせマニアックなのを選ぶなら、よりマニアックな方のＧＴ４だと思います。Ｔモデルも良いとは思いますが。

　初心者編のＰＶ数が想像以上に多かったので、やはり、定年を見据えて、あがりのポルシェ（初めてのポルシェ）を見据えた方が見られているのかと感じました。

　なので、ポルシェの試乗について記載したらどうかと思いつきました。



　私も、ポルシェを諦めるのが長らく続いておりましたが、その時は、敷居の高いポルシェセンターに行って試乗なんて想像もしていませんでした。
　しかし、最近は図々しくなり、ブログにも記載していますが、９９２や７１８ＧＴＳ４．０、タイカンを試乗させてもらいました。

　試乗できるようになったのは、最初のポルシェ（この時は９９７）を購入してからです。
　点検も不安だったので余裕のある平日に持っていくと、空いていることもあり試乗車に乗せてくれたり、と営業マンと良好な関係を築けました。
　検討されている方でも、本当は試乗したいと思ってはいるが、以前の私同様に諦めている方も多いと思います。

　私の場合は認定中古車を購入してからでしたが、今、考えると、ポルシェ（新車、認定中古車を問わず）本気で購入しようと思っている方は試乗可能だと思います。
　当然、お店も商売なので、冷やかしだけの試乗は避けるべきと思います。なので、冷やかしだけの人は素直に諦めて下さい。


　では、本題のどうやって、試乗するか？です。
　認定中古車で試乗をやっているお店は少ないので、新車の試乗が前提となります。つまり、認定中古車購入の前提で、新車の試乗をさせてもらうという事になると思います。



（１）自分が買えそうな認定中古車を、ネットで調べイメージする。
　価格、車種、年式、グレード、絶対必要なオプション、購入時期など。
　※ここで、明確にならない人は、諦めて下さい。お店も商売なので。


（２）お店に行き、営業マンに自分が考えている購入を相談する。
　敷居が高く入りずらいので、空いている時間を狙うと良いと思います。土日は避けた方が良いと思います。
　まずは、自分が購入に対して、悩んでいる事を正直に相談します。点検費用、故障の発生度合い、任意保険、リセール、ローン、残価設定ローンなど。


（３）営業マンもアドバイスをくれると思います。
　たぶん、１回では明確にならないので、何回か訪問し不明点を相談します。
　私のイメージですが、国産車の場合は短期的なセールスで、ポルシェの場合は長期的なセールスに感じます。


（４）営業マンと仲良くなる。
　購入の意思が明確になると、営業マンも力になってくれると思います。
　この辺りは、定年近くまで仕事をしてきた経験が生きると思います。

　営業マンと仲良くもなれ、購入の意思もあり、ターゲットが見つからない状況であることが営業マンに伝われば、試乗させてくれると思います。
　ここまでくると、ポルシェを購入したいとの気持ちの問題だと思います。



※本日の辰巳第２です。絶好の出撃日和でした。


　撮影した画像Googleフォトに入れているんですが、右から順番にとると、パノラマにしてくれる可能性が高そうに感じました。壁が長くなっただけですが。

　初心者向けの第３回は、タイヤとホイールです。

　普通の人は気にしない部分ですが、私は、どうも一番気になってしまいます。ここが汚いと、全体のイメージが悪くなってしまうと重いっています。




　普通の人は、ホイールクリーナーで、水で流して、というパターンだと思いますが、どうもブレーキのローターが錆びてしまうのが気になってしまいます。
　後、水がきれるまで、錆び見たいのがポタポタするのも嫌いです。


　なので、汚れが酷くなる前に、こまめにふき取るようにしています。
　一旦、汚れてしまうと大変になるので、水拭きや、フクピカ等を使ってます。



　コーティングする時は、これを使っています。
　オレンジの布に吹き付けて拭いてます。結構、時間がかかる作業です。



　ついでに、タイヤワックスはこれです。



　気づいた方も多いと思いますが、シュアラスターが好きなだけなんです。

　正直、ＧＴ４の場合は、ブレーキが大きく、キャリバーとホイールの隙間が狭いのでたいへんです。また、非常に汚れやすいところです。

　ここに関しては、自分でも病気だと思ってます。
　でも、ホイールのキレイなＧＴ４を運転するのは、気持ちいいです。たまらないです。

　今回は、ボディのお手入れです。

　昔の人間なので、ボディの「艶」といえば、私はワックスだと思っています。




　私の場合、月に１～２回ぐらいの割合で、ワックスをかけます。
　ワックスがきれないようにするというのがポイントです。

　また、研磨剤の入っていないタイプのワックスを使用します。なので、コーティング剤の上からでも使えます。
　お気に入りは、マンハッタンゴールドです。艶といい、匂いといい、また、触った感触も最高です。
　コーティング剤を否定するわけではありませんが、やっぱり、ワックスです。



　雨に降られなければ、着艦後に毛ばたきではたくだけでキレイになります。
　下側は、汚れていないと見えて結構汚れているので、水で拭いたりします。

　こまかいキズのように、どうしてもとれないものは、その部分だけにクリナーを使います。本当は使いたくないのですが、どうしてもワックスだけでは落ちないので。




　また、冷めたのを見計らって、ボディカバーをかけるようにしています。



　ボディカバーのメリットとしては、以下があります。

（１）汚れ防止
　　キズがつくという意見もありますが、むき出しよりは全然よいです。

（２）ネコ対策
　　ネコもオーナーの事は考えてくれません。トゲトゲマットも併用してます。

（３）目立たせない
　　意外にこれも大事です。ポルシェは結構目立つので、目立たせなくします。少しぐらい薄汚れた印象のカバーの方が有効です。



　国産車と同じと言えば同じですが、極力、周囲に気を遣うというのがポイントだと思います。
　始動時の音は隠しようがありませんが、なるべく目立たないようにしています。



　今日は、非常に穏やかな日でした。春が近いですね～。