はい、こんにちは。
親の施設入所も適い少し落ちついたので紀伊半島へドライブに出かけようと運行前点検です🔧
バッテリーが弱っていたりタイヤの空気圧もだいぶ抜けていたので調整しました。
他は大丈夫そうか。
7月に購入して4ヶ月で1000kmも走る事もなかったので近所を試走しました。
特に不具合も無さそうですがスイッチ操作が独特だったりウインカー/ワイパーが逆にだったりと慣れが必要です😅
まずは伊良湖岬のフェリー乗り場へ。
現在ターミナルは工事中で使用不可でした。トイレだけは使えました(12月辺りからトイレも仮設になりそう)
フェリーのチケットは乗船場そばの仮設売り場で販売していました。
フェリーの時間まで港を散策。
搭乗するフェリーの他に海保の船舶も停泊していました。
このフェリーに乗るのは確か20年弱ぶりです。
鳥羽までクルマ1台大人ふたりで9400円でしたが1時間強ですいっ〜とワープ出来ます🛳
風が強く白波が立っていましたが甲板に出てみました。
運が良いとスナメリ(イルカの仲間)がフェリーのそばを伴走したりドルフィンジャンプしてくれたりもありましたが今回は残念でした😅
鳥羽から最初の目的地は伊勢神宮です。
駐車場に車を止めてそばにあるおかげ横丁を見て回りました。
帰りにお土産を買って帰ろう。
スタバがこんな形でありました。
メニューは他と同じなんでしょうかね?
敷地の中を流れる五十鈴川の紅葉も色づき始めました🍁
来週くらいが見頃かなぁ。
久しぶりのお伊勢参りでしたが天気にも恵まれました。
入ったのは10時前で人も空いてましたが帰るお昼前には結構な人混みに。
平日でしたが流石ですね。
おかげ横丁でお土産と昼食を。
カレーはよくある味でしたが、カキフライは大粒で外はカリッと中身はジューシーで美味しく頂きました。
伊勢神宮からは有料道路などを使って一気に紀伊半島南端の串本町へ。
トルコ記念館に立ち寄りました🇹🇷
1890年トルコのエルトゥールル号が写真の様に座礁して多くの犠牲者が出た場所です。
低気圧で荒れた海で船甲羅と呼ばれる岩礁に乗り上げ大破…
実際にこの岩を見ると生存者が少なかった事が想像に難くありませんね…
「この事故によりオスマン・パシャ特派大使海軍将校以下580余名が遭難しましたが、地元住民の献身的な救難活動により奇跡的に69名の命が救われました。かくして、トルコと旧大嶋村樫野(串本町)との友情と友好関係が現在まで続くこととなるのです」
※以下より一部抜粋
https://kankou-kushimoto.jp/spots/%e3%83%88%e3%83%ab%e3%82%b3%e8%a8%98%e5%bf%b5%e9%a4%a8
日本とトルコの友好125周年を記念し、両国合作でこの事故の映画が作成されたようです(2015年)
「真田丸」で内野聖陽さんの家康の演技が好きだったので帰ったらレンタルしよう。
ちょうど夕陽の美しい時間帯になりました。
トルコ記念館から少し歩いた所にある樫野埼灯台へ登りました。
途中のお店でトルコアイスも頂きましたがさっぱりした甘さで粘り気があって美味しかったです。
駐車場そばの喫茶店は終わってましたが黒猫さんが寛いでいました。
逃げる様子もなく地域で可愛がられているのでしょうね。
串本から初日のお宿は白浜町です。
ジョンさんも快調でお疲れさまでした。
翌朝は早起きしてまずは白浜町にある千畳敷へ向かいました。
他にはない独特な景色ですね。
これだけ大きく滑らかな岩場と言うのはあまり他では見たことが無いような。
せっかくの景色でしたが足元に視線を落とすと残念な物が…
どうしてこう言う事をするんですかね💦
こんな綺麗な景色を見てそんな事をしようと思う精神が理解不能です。
これ落書きじゃなくて彫り込んでしまっているので消せません…
人の形をしたお猿さん🐒にはこの看板は読めないと思うので、とっ捕まえて同様に背中に彫って晒し者にしたら良いと思います本当に。
続いて白良浜へ。
砂の白さは私の地元遠州灘の砂丘より更に白く、水色で透き通った海が美しいです。
夏の海水浴のシーズンは大人気の様ですが、首が脱臼するほど激しく頷けます🏖️
白浜町からは熊野本宮大社を目指します。
紀伊半島を東進、紀伊山地をジョンさんで駆け抜けましたがいいドライブコースです。
熊野本宮大社へ着きました。
立派な鳥居ですね。
嫁によると直ぐ側に大鳥居があったようですが運転してると見えましぇん…
狛犬さんもコロナ対策。
八咫烏のマスクちょっと欲しいかも
158段の階段を登ります…
元々この大社は熊野川・音無川・岩田川の3つの川の合流点にある「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれる中洲にあり、明治22年の水害でこちらへ移転した様です。
中洲に創建された年代は不明らしいですが、千年、何百年も中洲にあったのですかね。
中洲にあった頃の大社がどのような物だったか見てみたくなりました。
昨年のしっぺい(見付天神)と天狗(秋葉山神社)に続き八咫烏のおみくじをゲット。
ここのおみくじは吉凶を占う物ではなくて「風」と出ました。ちょっと変わってますね。
詳しくありがたいお言葉が書かれておりますので、お立ち寄りの際はどうでしょうか😊
参拝を終えてお昼には11時前と少し早く甘い物を食べようかと敷地内にある茶房へ。
これがとても美味しく早めのお昼ごはんもこちらで済ます事に。
お蕎麦とうどんにめはり寿司を頂きました。
こちらもお出汁が効いてとても美味しい。。。
めはり寿司もそばうどんに合っていて、早めにここで昼食を取って正解でした。
この熊野水もうでと言うお菓子が大変気に入ってお土産に欲しかったのですが、冷凍販売で自然解凍して食べるのですが、まだまだ家には帰らないので断念。
ネット販売もされているので帰ってから上のQRから注文するか。
運転して見損ねた大鳥居です。
まだ実をつけた稲穂も残っており、黄金色に立つ鳥居が日本の秋を象徴していますね。
少し離れた河川敷の駐車場ですが広大過ぎてぽつんと一軒家状態に。
ここまで広い(遠い)とトナラーのドアパンチ攻撃も回避出来るようですね。
ジョンさんは2枚ドアでドアが大きいので寄せられると乗り降りが大変なのです😅
次の目的地はここから南下して那智の滝へ向かいます。
那智の滝は今回初めてでしたが噂に違わぬ迫力でした。
白浜町からここまで向かってくる途中の山々が崖の様に切り立っている所が多く、静岡県も山が多いですがまた随分険しい山が多いものだなと。
これだけ雄大な滝があるのも分かりますね。
2日目の観光はここまで、那智勝浦のホテルへ向かいます。
余談で。
白浜町から那智勝浦への途中、やたらとこのポスターを見かけましたが、道中車内で物議(大喜利大会)を醸してました😂
山田くん、嫁に座布団1枚もっといで〜
2日目のお宿は目の前が海のホテルでした。
そのまま海に行けるホテルでしたが、どうも那智勝浦は廃れつつあり廃業したホテルや店舗が町のあちらこちらに点在していました。
多分30年くらい前まではこの町も景気の良い活気のある町だったと思いますが、こうした荒廃した施設を見ると「失われた30年」の重さを感じます。
大喜利大会で茶化すだけでなく、総理になることが目的の志しの無い者、無能で我欲だけのタレント、運動選手、世襲な政治屋などを選ばない様にしたいものです。
紀伊山地を走っている最中にナビゲーターの嫁御に夕飯を調べてもらってましたが、ホテルのすくそばにマグロの無人販売所があるらしいとの事でチェックインをしてひとっ風呂浴びてから散策を兼ねて買いに行きました。
那智勝浦と言えば生マグロが美味しいと言うのは知っていたのですが、お店で食べるより海の見える部屋でゆっくりしたいと言うのもありましたが、何とワンパック200円と言うお値段に惹かれました😂
無人販売所の中には無料の割り箸や醤油もあり、ワサビも100円で販売してました。
ドライブでふらっと立ち寄っても食べられるのは素晴らしいと思います✨
少し歩いた所にコンビニもあるので副菜やおつまみなどを購入してからホテルへ戻りました。
早速マグロを頂きましたが、これがもっちもちの食感で濃厚なお味でビックリしました。
これまでの赤身のマグロは何だったのかと…
近海で取れた生のままのマグロって遠洋の冷凍マグロとはまったくの別物ですね😅
食後はのんびりした後、波の音を聞きながらの就寝です💤
翌朝は食事付きのプランでしたのでレストランで頂きました。
干物を自分で焼くスタイルでしたが温かいままで食べられて良いですね。
ご飯やパンのおかわりは出来ますが、朝はそれほど食べられないので私には合ってました。
食べ盛りの年頃だとおかずもガッツリ行きたいので物足りないか。
食事を終えてチェックアウトまで時間があったのでマグロの販売所まで行ってみると解体前のマグロが2本上がってました。
次こちらへ来る時はクーラーボックス持参で沢山買って帰りたいですね。
最終日3日目の最初の目的地は太地町のくじらの博物館です。
くじらに関する展示の他にイルカとクジラのショーが楽しめます。
イルカ🐬は身軽ですね。
単独だけでなく編隊飛行してるのは凄いですね🐬🐬🐬
クジラ🐳はデカいだけあって迫力があります。
クジラが飛ぶのを生で見たのは初めてだったと思います。
これシロナガスクジラとかでも同じことが出来るのか? などと阿呆な妄想を😅
お土産を買っていよいよここからは復路となります。
道の駅 紀宝町ウミガメ公園へ。
私の地元にもウミガメは来ますがこの辺りにもやってくるみたいでケガをしたウミガメを保護し治療をしてまた海に返したりなどの活動をされているらしいですね。
道の駅ですが無料でウミガメなどを見る事も出来るので休憩がてら良さそうです。
カメグッスも充実してますのでお好きな方はいかかでしょうか🐢
そして伊勢志摩/和歌山の締めくくりは七里御浜の浜辺です。
砂利浜のまっすぐの浜が25kmほど続きます。
遠州灘の長さには敵いませんが天竜川の様な大きな川が無いせいか海流のせいか浜辺に流木やゴミなどの漂流物が少なくてとても綺麗な浜でした。
これからも人間の格好をしたお猿さん🐒が荒らさないと良いのですが…
良いロケーションなのでじっくりと釣りをしたくなりました🎣
ここからは高速道路などを利用して一気に帰ろうと言う事で燃料添加剤を投入です。
直噴エンジンで煤が溜まりやすいので低いギアで引っ張って煤飛ばしです。
途中で休憩をはさみはさみ。
紀伊半島の有料道路は山々をトンネルで貫く感じで、車線は一車線ずつですが走りやすい。
しかも前も後ろもほとんどクルマ無し。
3速で引っ張り煤も綺麗に落ちたかな。トンネル内でバックファイヤーをパンパン鳴らします(笑)
名古屋市内で高速を降りてラーメン横綱で夕飯にしました。
私は月1くらい名古屋へ出るのでたまにここでラーメンを食べる事もありますが嫁はまだと言うので。
サービスのネギを増し増しでふたりで美味しく頂きました🍜
名古屋からはいつもの下道で深夜に家に到着しましたが、トリップメーターが1周して142km、1142kmの旅でした。
伊勢志摩/和歌山と海あり山ありと天気にも恵まれとても良いドライブ旅行でした。
紀伊山地や高速でのジョンさんの走りの良さもたっぷり堪能出来ました😆
翌朝早速洗車をしましたが、購入してから距離も2000kmも超えて来たので
オイル交換も近々したいですね。
大変長いブログとなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました🙇
また生マグロが食べたい😋