音の要になる外付けCDドライブを作成中です。
今回は、時間をかけて、効果を確かめながら作っています。
シャープに切れる音を目指して、今までと違ったコンデンサを投入しています。
少し面倒ですが、確実に付くチップ部品の半田付けの方法を紹介します。
ベンチバイスの重さを利用します。
下に紙を置いて在ります。
これくらいの半田を
半田ごてを当てて、半田を盛ります。
底面が平らになっています。
ピンセットで固定して、半田ごてを当てた瞬間に半田が溶けて終了します。
先端チップが太い半田ごて(プレスト)では、こんな感じに仕上がります。
もっと細いチップの半田ごてを使うと、更に綺麗に仕上がります。
CDドライブ(プレミアム2)の裏ブタを開けます。
基板の裏側です。
オリジナルの状態です。
プリント基板を傷めたくないので、半田ごてを使わずにコンデンサを外します。
低ESRのコンデンサを多く使います。
10μのセラミックコンデンサも取り替えました。(写真はまだ途中です)
今回は、既設のニチコン製?のチップタンタルも全て交換しました。
マスタークロックを投入するので、既設のクリスタルを外します。
半田ごてを必ず2本使います。1本だと、ほぼ失敗しますね。
錫63%の鉛ハンダを盛ります。
半田ごて2本使用したら5秒くらいで外せました。
XInにマスタークロックを接続します。
音は単線が良いのですが、折れやすいので銀メッキのシールド線を使いました。
マスタークロックの抵抗とコンデンサも交換しました。
マスタークロック&ATAのUSB変換基盤用の3.3V電源基板のコンデンサも交換。
ここが音質アップのポイントです。
ATAのUSB変換基盤のクリスタルとコンデンサも交換しました。
今回使用したコンデンサは、通電だけのエージングに、かなりの時間がかかります。
エージングがある程度済んだら、音を決めるコンデンサを付けるのが効率的で良いですね。
今も少しづつ良くなるので、エージングの仕上がり時間が解りません。
手応えが有りますが、まだ追い込めるかな?
Posted at 2020/03/19 00:00:54 | |
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