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ついに乗りました。


下ろしたときはエンジン単体でつり上げて、メンバーとは別で下ろしたのですが、今回はメンバーとエンジンをドッキングしてから載せることにします。


こんな感じ。
軽のエンジンと言えどもさすがにヘッドとブロックが組み合わさった状態ではチェーンブロック必要ですね。
(EFエンジンは鋳鉄ブロック)


で、ASSYでチェーンでつって乗せるのですが、、
バランス悪い。。


ってことでジャッキも併用。

今回はメンバーとの接続に一工夫してますので、また後で紹介したいと思います。

よくあるウレタン注入ではありません。
そんなにガチガチにするつもりもありませんので。
いや、本音は貧乏だからお金をかけたくないからです。

ということで、最近の私のやり口はこうです。


NBRゴムシートを切り刻んでマウントの隙間に詰め込みます。


そして、マスキングしてコーキング。


最後に指でならして。
この指でならす作業がなかなか難しい。
キレイな表面にするのはかなりのコツがいります。


で、マスキングを剥がせば完成♪

以前はゴムシートなしでフルコーキングしていましたが、さすがにコーキングだけだと柔らかすぎて意味が無いかなと思って。
ゴムシートの代わりにアルミ板を挟んだこともありますが、これだとガチガチ過ぎて、公道も走る車だとちょっとストレスでした。
マウント強化もTPOに合わせてですね♪

パワステ改重ステ作業完了です。
完成形は大体こんな感じ。

前回の続きです。
メイン？シャフトを抜くためにケースのフタを外すんですが、これは構造を理解してないと絶対外せないですね。
整備書持っててよかった。


こんな構造初めて。
ステアリングラックってこんな感じなんですね。
勉強になりました。

で、引っこ抜くとこんな感じ。

パワーピストン/シリンダーって言うらしいです。
前回ブログのインプット部分でステアリングを切った方向に油圧がかかるようになっているっぽくて、そいつがこのシリンダーに入ってくるようです。
この分解でパワステの構造も理解できました。
また勉強になりました。

で、このピストン部分も例のごとくカシメ＆Cリングで分解不可能状態なので、サンダーで削って取り外し。


当然のごとくこいつも塗装します。

足付けして。
…この油圧配管が付いてた部分じゃま。


切断。。

で、プラサフ後にウレタン塗装。

ついでに他の小物も塗装。

これで下準備はOK
これから組み付け

何となくグリスを使い分けてみました。


ステアリングのガタがあるときはここのバネの部分を締めこむと良いらしい。



油圧配管があった場所はシール貼ったりコーキングで埋めたり。

で、TOP画の完成形って感じ♪
久々に満足度の高い作業でした♪

この車、まっすぐ走ってる時に何の前触れもなく勝手にステアリングが切れて路肩や対向車線側に突っ込みそうになる現象がありました。
しかも結構な頻度で。
前オーナーが車を買い替えるきっかけになった現象でもあります。

深いこと考えない自分は、パワステ壊れてんだろ、ってことで重ステ化を決意したわけです。
でも、勝手にステアリングが切れる原因は、その後の作業で判明したナックルのガタだった？って可能性も。
なんて言っても時すでに遅し。
パワステポンプ関係はとっくの昔に撤去済み。
というか、シンプル化の為にはパワステなんてもともと要らないけどね。

ってことで、重ステ化の作業ですが、パワステ改重ステやったことある人ならわかると思いますが、単純に油圧配管をふさぐだけだと、めちゃくちゃ重くなります。
なので、配管をバイパスするのが常套手段です。
ですが、これだと美しくないので、全バラして油圧関係部品を撤去しちゃいます。

まずはインプットのところ。


で、プレスで不要部分を抜こうとしますが、、

途中までしか抜けない。


ピン刺さってた。
ピン部ブチ切れてますが、それでも抜けない。

で、結局こうなるわけで。


両面研削して

そりゃ抜けませんわ。

リングも切断


本来なら反対側から抜くのかな？
でも、反対側もカシメぽいのが入ってて、結局は切断が必要ですね。
オイルシールも間には入ってるんですが、簡単には交換できる構造ではないです。
ま、こんなことバラすことは想定してないのでしょうか。

長くなったので、続きはまた。

結局、タイミングベルトまで交換してしまいましたが、最初はヘッドカバーのパッキンしか交換しないつもりでした。

パーツリストを元に発注できたパッキンは外周部のみ。
盛大に漏れているプラグホール部のパッキンは部品が出ません。
？と思って調べると、社外品ではパーツが出る模様。

こうやって交換するらしい。


でも、社外品使いたくないので、もう少し調べると、、
純正パッキンあるんですね。
対策品？コペン用？
自分はコペン用部番で発注しました。

掃除もしました。

で、打ち込み。

めくり上げたバッフルプレートはそのままにしときました。