IC736電源とPAコンデンサ修理完了

電源部は容量10パーセントのものあったがPAが特にひどかった。
腐って足が切れてた。


足がないので

容量測ることもできない。


基板レジストも剥がれてタッピング用の接地ランドまでぼろぼろ。
表面削って残った銅パターンに半田メッキして筐体に固定。
接地が甘いと不安定になりスプリアスが出る。
PA 100W だけに。
この機種は無理すれば170W出るが焼くだけ。
2デシベル上がったって受信側ではほとんどわからん。
わかるのは5倍10倍以上だ。

ご丁寧に足曲げてあるから抜くのが大変

1000マイクロとか大きい方が抜けやすく漏らしやすい
1992年頃のパソコン基板と同じ世代の悪質コンデンサ

コンデンサ首が折れないように基板に固定

必殺工具　電動半田吸い取り機
スルーホールには必須
ないとランドがなくなり下手するとスルーホール先通すはめになる

バックライト特殊電球も在庫あるのだが交換が大変　ピンセットでリードを基板ホールに通せるならいいんだが超狭い
時々消える電球がいるからやることになるだろう


かつての出張修理時の工具そのまま20年　歯科のデンタルミラーも入っている