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突然ですが、コイツを手に入れました

そうでつ、大発コペン、しかも初代。
長い前振りにお付き合い頂き、誠にありがとうございました。

ここ最近のブログネタに、いやに不自然に初代コペンばかり登場するなと思われていた方々も多いかとは存じますが、まさかホントに買うとは何人も想像だにしてなかったと察する次第でございます。

おいおい、この期に及んでいきなりどないしたんや！ってな感じでございましょう。
神のお告げがあったということでつね

とある街角の中古車屋に展示されている『 商談中 』 のプレートも輝かしいこのコペンこそが、第１３代目となる私の愛車でござい松

初代がデビューした２００２年以来、ずっと憧れていたコペンを１５年経って漸く手に入れることができました。
いやぁ、長かったなぁ

ブログでも書いていた通り、昨秋頃から早朝山歩きのコースの甲州街道で大垂水峠に向かっていくオープン カーを見る度に、往年のロードスター ＮＢ の頃がオーバーラップしたり、シニア ドライバーの勇姿を見ていると、その熟年のクルマ人生オーラがプンプン匂ってきて、段々と頭から離れなくなりました。
もう歳だしゲタ代わりで走ったらいいわと思って、初めての軽自動車、ＣＶＴ に乗り換えましたが、日が経つにつれ後悔の念が…
ホンダ車への幻滅も大きいけど、今時のクルマは基本的にこんなテイストなんだろうね。
ホントゲタ代わりになってしまい、高回転手前で頭打ち、ガサツなエンジン ノイズでは箱根に行く気にもならず、結局１度も行くことはなかったな
まあ、高回転ビンビン、そそられるエキゾースト ノートと官能的なイタ車のあとでは無理もないけど。
そんなあきらめ感の中、甲州街道で見るオープン カーを見ているうちに、これでクルマ人生を終わっていいのかと葛藤の毎日となり、とうとうエイヤッってなことに。

となると、次期車の選択肢には、もう新車はありえません。
そう、ことある毎に呟いていた 『 旧車 』 ということなります。
しかしタイア交換、キャリア取付、空気入れくらいしか出来ない実質セルフ メンテナンス能力ゼロな私にとっては、無謀極まりない暴挙といえます。
増してやオープン カーというテーマなので、これはかなり冷静にならないといけません。
ということで、旧車より緩い 『 プチ旧車 』 からチョイスすることに。
そのプチ旧車の基準として、ボンネットが低い、エンスト機能やデフォルトでフン詰まりモードみたいな走る気を削ぐギミックの無いこと、これくらいかな。
つまり１、２世代前に設計されたクルマね。
あとは、引き続き軽自動車。
となると、自ずと選択肢は初代コペンといふことに。

因みにこのコペン、最初チェックしにいったのは１月中旬で、２月中旬に契約、そして引き取りは４月中旬という歴史年表。

詳細は引き続きということで…