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このクルマを知ってる人も少ないだろうな？
このクルマは、７０年代にデビューした初代三菱ランサー。
今ではランサーと言えば、ランサー エボリューションのことを指すだけになったけど (/_;)
かなり個性的なデザインで、私的には出目金のようなフロント デザインがチョット馴染めなかった。

グレードは、勿論 ＧＳＲ 。
ボディは、当時は当たり前にあった２ドア セダン。
ラリー仕様は、白色をベースにボンネットとトランクを黒色にして、サイドに赤色のラインが入っているのが特徴だった。

テール ランプのデザインも、フロント同様に個性的。
個性的なデザインながら地味な存在で、街中ではトヨタ、日産のライバル車ほど見かけなかった記憶が。
安さと懐かしさでポチった初代ランサー (^o^)

今回の２代目セリカとの抱き合わせは、７代目の最後のセリカ。
しかも、カストロール カラーを身にまとった ＷＲＣ 仕様。
基本的にセリカのチョロ Q は、レース仕様の方が栄える感じ。
しかし、この最終モデルのセリカは ＦＦ モデルのみで、当然 ＷＲＣ にも参戦していない。

確か６代目セリカで車両規定違反を犯してしまって、それでセリカでの ＷＲＣ 参戦はジ・エンドだったはず。
この最後の７代目のセリカは、もう大人しい地味系スポーツ カーみたいな記憶。２ドア クーペの人気が終焉していた１９９９年デビューのモデルだから、よくリリースした方と言える。
当然販売台数も少なかったけど、その分プレミアが付いているかと言えば、全くその気配もない。
時代の変遷で仕方ないけど、初代の人気と比較すると最後の７代目はチョット可哀想な最後を迎えた感じ。
６代目で終わっておけばよかったような。
まあかつてのセリカの立ち位置は、スープラにとって代わっていったけど。
今回ポチった２台のセリカは、チョット地味過ぎたかな (^^ゞ

チョットマニアックな感じなので、このクルマをわかる人は少ない鴨。
まあ最悪の昭和５１年排ガス規制に苦しんだ頃だったんで、チョット可哀想な２代目と言える。
このあとマイナー チェンジが敢行されて、丸型４灯から角型４灯へ。
これだけでカッコ良くなったのが不思議。
この時のテレビ ＣＭ が、あの名キャッチ コピーを生んだ 「 名ばかりのＧＴ達は、道を開ける 」 だった。

で、可哀想な２代目初期型セリカ リフト バックをポチってみた。
実はこのクルマは友人の愛車だったので、何度もドライブさせてもらった。
カッコいいとは思えなかったけど、エンジンが１８Ｒ-ＧＥＵ 搭載だったので、走りは中々良かった。
今のクルマと比較すると話にもならないけど、ノン パワ ステを気にすることもなく、走るのが楽しいクルマだった。
そんな思ひ出がある２代目初期型セリカ (^^)