先日のブログのコメントに、アバルト&ポルシェ&エブリイ ワゴン使いの
イタのしんさんから驚きのコメントを頂きました。
内容は、大コーフン中古車情報。
なんと、遥か40年近く昔の私の憧れだったイタ車、アウトビアンキ A112アバルトの中古車情報ぢゃあ、あ~りませんか (@_@;)
ご自身も日本で有名なアバルト使いのイタのしんさん、さすが日頃からチェックを怠りませんね。
で、アクセスしてみると…おぅ、珠玉のビアンキではないかい?
1985年式は最終モデル、走行距離はなんと13,476km !
30年以上前のクルマなんで、走行距離はどこまで信用できるのかはわかりませんが、いくつかの画像を見る限り信憑性は高そう。
私が確信したのは、シート。
勿論純正で、破れも汚れもなく超一級。
中古車屋も近くだし、これは運命の出会いとばかり、いきなりその中古車屋に電話……売約済、王枚画 (lll ̄□ ̄)
まあ予想はしてたけど、秒殺 (T_T)
ただ契約完了まではいってないので、整理券を発行してもらうことに…しかし1番でなく2番、もうひとり前にいるんだ。
とりあえず週末まで展示をしていることを確認し、現地に乗り込むことに。
状況次第で、表示価格に上積みして交渉する心構えで中古車屋に向かった。
現地の手前で、赤い小さなクルマを確認できた。
中古車屋に入るところで、そのクルマにはこのような表示板が…。
ご成約車だと… (T_T) (T_T) (T_T) まあ、当然の流れだね。
とりあえず、店員と挨拶程度の一言二言の会話を30分ほどしました (^^ゞ
ネットの内容は全て間違いないそうで、書類上で100%と謳えないこともあったので、敢えて大仰な表現はしなかったとのこと。
しかし、まごうことなきお宝級の秘蔵車。
勿論ワン オーナー車、屋内車庫に毛布を掛けて保管されていたとか。
しかし、この中古車屋は全国ネットの買い取り屋。
このクルマの価値も全然わかってないので、適当に調べてそれなりの価格で買い取り。
で、とりあえず帰り間際にネットに載せて翌日メール チェックすると、おびただしい数のメールが。
みんなこのクルマの問合せだったそう。
成約者はアップ前に抑えにかかったそうで、もち現金。
今度のオーナーも当然この価値をわかっているので、業者に転売されないように速攻で支払って抑えたんだって。
上積み横取り作戦も交渉前に、あえなく沈没 ヽ(*´Д`*)ノ
間違いなくもうこんなビアンキにはお目にかかれないので、撮影許可を取ってドアロックを解錠してもらい、車内も撮影させてもらいました。
見事なコンディション。
運転席もほれこの通り、まるで高年式車のよう。
極め付けがコレ。
なんと、当時のインポーター JAX のフロア マット。
昔懐かしい当たり前のように売りつけられた付属品という類の抱き合わせ販売だね。
薄々の超安モンのゴムマット。
しかし今となりゃ、これが大きなポイント。
イタ車専門店なら、査定額が10万円はアップしただろうな。
34年分の利息が付いた感じ。
そんな珠玉のアウトビアンキ A112アバルト、こんな程度のいい個体は、もう死ぬまで見ることはないだろうな。
しかし上級者コースの旧イタ車を所有したこともないくせに、いい歳こいて後先何も考えずに買いに走った私もかなりヤバイ (^o^;)
今年の112の日に主役デビューか?と一瞬脳裏をかすめたけど、世の中甘くないね。
あ~あ、いい夢を見させてもらった、ありがとうイタのしんさん (^_-)-☆
Posted at 2019/06/12 05:04:47 | |
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