地獄のチューナー448です。
夏季休暇中にVEGA大磯に行って以来のラジコンです。
そこそこ走るのですが、セッティングが決まりません。
走りに行く前に家でカツりました。
まず、リヤサスペンションを換えます。
現状仕様のYD-2サス(LS仕様)を外したら、左のユニバーサルジョイントの動きが悪い・・・
角度を付けるとまともに回転できずに、思い切りサスの動きを妨げてます。
メンテ不足・・・地獄のチューナー失格です。
⇒バラしてグリスアップしたら直りました。
そのまま組んでもよかったのですが、せっかく外したのでリヤサスを換えました。
今回はジリオンのドリパケ用のアジャスタブルサス(アジャストしてませんが)+RC926(トーイン0.5°)のハブキャリアにします。
サスを取り付け、右のアッパーアームをカチッ
続いて左を・・・付けられない!!!
まだアッパーアームの長さはイジってないのでいつもよりキャンバー多めになってますが、左側だけアッパーアームの長さが足りない・・・
左のデフのカップジョイント部を見ると、ユニバーサルジョイントの樹脂プロテクタがデフの調整ナットに当たってました。(左側だけナットがある)
この様子だと、今までもサスストローク時に突っ張っていたかもしれません。
これまた、サスの動きを妨げてます・・・地獄のチューナー失格です。
⇒ユニバーサルジョイントのドッグボーンの長さを短くしました。
その他、フロントのプッシュロッドの前後角等、気になるところを調整しました。リヤは六角ハブを厚くし、ボディに合わせて今までよりワイドトレッドにしました。
いざ、サーキットへ。
どこに行くか悩みましたが、前回と比較するため、再びVEGA大磯にしました。
サーキットへ着くと、6~7人走ってました。
程よいソーシャルディスタンスです。
走り始めると・・・調子が良いです。(これが普通の状態?)
課題のヘアピン立上りも、他車比較で問題ありません。
そして、高速コーナーの強烈な飛距離と角度!!!
誰よりも早く振り出して、ケツ進入にも耐えられます。
セッティングに関してはジャイロのゲインとESCを除いて現場ではほとんど触ってません。
前回はいろいろ悩んでましたが、今日は決まってます。
この状態で、これをテストします。
「OUTCLIP 鬼 パワーシールド」
モーターに巻き、磁束が逃げないようにする金属シートです。
写真では分かりにくいですが、光沢感のある銀の金属感があります。
モーターを外して巻きました。
何の金属か分かりませんが、薄くて硬いです。
モーターを装着して空ぶかしすると、音が違います。
音の響き方が変わっただけかもしれませんが、重厚感のある音に変化しました。
鬼なし・・・キュィーン、キュィーン
鬼あり・・・ギューン、ギューン
走ってみると、低中回転のトルクが増しています。
スロットルを開けた瞬間、今までより車が前に出ます。
中速域のトルクが上がったため、逆に高速域の伸びは無いように感じます。
私はフタバプロポ+アキュバンスESCなので、プロポでモーターの回転数が見れますが、同じようなペースで走った時の最高回転数がかなり下がってました。
もちろん高回転まで回せますが、「回さなくても速い」です。
車が前に出てくれるので、「握りすぎない」ということかもしれません。
「君も・・・鬼のチカラが欲しくないか?」
鬼のようなチカラという感じではなく、謳い文句の「指についてくるリニアなシルキーフィーリング」が体感できました。
しばらく走って慣れてしまったので、効果確認のために、もう一度「鬼なし」をトライしたかったのですが、テープを剥がしたくないのでやっていません。
Posted at 2021/08/30 20:02:25 | |
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