KLX250ESのメンテ後の試運転です。
昨日は、ガソリンを入れに試運転をしましたが、リアブレーキの効きが悪かったので、ブレーキフルード交換をしてから、前後ブレーキピストンの揉みだしを実施からスタート。
リア側は#1000番程度に耐水ペーパでピストン外周をさらいます。 汚れをきれいにしたらピストンにシリコングリスを薄く塗布し、ピストンをブレーキペダルで出しては、ピストンを押し込んで、ピストンが滑らかに出てくるまで、繰り返します。リアサスのピストンの内部が無茶苦茶サビとるなあ。
お次はフロントです。写真ありませんが、フロントは、ピストンがプラスチックなので、耐水ペーパがでできませんが、ピストンをある程度出して、ウエスにパーツクリーナーをつけて外周を清掃後、シリコングリスを薄く塗布し、ピストンの揉みだし作業をおこないます。
さらに、昨日の試運転でアイドル時排気管から変な振動があったので、エキパイを動かして点検するとエキパイが緩んでガタがあります。 排気パイプのフランジナット2個を適度に締め付けてガタをなくします。
さて、バイクを引きずり出して、まずは写真撮影。
スイングアームがかなり下に垂れているよな・・・。やっぱ、シート高いなあ。
午後3時過ぎて、炎天下のなか宮ケ瀬湖をめざして試運転します。
エンジン始動し、排気音チェック。 アイドル時の振動は無くなり、排気音もOKです。
ブレーキの効きOKです。 整備のため、2ケ月眠らせてたのが悪かったのか、アイドルを低くすると回転が安定しません。 とりあえずアイドル回転を気持ち高めにしてから走り始めます。 後日、キャブとエアクリーナー清掃しないと・・・・。
走りはじめると、カムチェーン交換のおかげで、エンジンの異音が減ったし、タイミングが適正になった分、前よりエンジンが力強く感じられます。 また、中華部品のクラッチセットですが、とりあえず、純正とかわらず使えてます。 耐久性は、これから検証です。肝心のリアサスですが、いいだけへたってた状態しか知りませんが、オーバーホール後は、タイトなコーナーも、ギャップも、跳ねることなく、そこそこふんばって仕事をしてくれます。 ESはコンプレッションダンピングのみしかなく、4段しか調整できませんが、初期状態の3としたので、あと1つくらいダンピング落とした方が、いいかもしれません。
中津川にそって愛川町に入り、山の際がちかづくと、少しひんやりと涼しくなり、さらに宮ケ瀬湖のトンネルが、一昨日の雨のおかげで、まだ路面が濡れており、いい感じで涼を感じることが出来ました。湖畔を1周し、出発から 1時間ほどで目的地へ到着し暫し休憩。
一休みしたあとは、来た道とは違う道を使って自宅に戻りリアサスを点検します。
写真とるのわすれましたが、とりあえず、サスからの油漏れがなく一安心です。
走るたび、悪いところみつかりますが、コツコツとメンテをしていきます。
本日の走行距離、76.9KM.
Posted at 2022/07/18 23:12:56 | |
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