クラッチの不調の原因は、お恥ずかしながら、マスタシリンダピストンの過大摩耗でした。少々長くつかいすぎました
。 いつも、ブレーキのOHのとき整備するのですが・・・。定期的に交換せねばと、しきりに反省。
交換した主要部品にホンダがまじってますが、これはマスターシリンダの点検窓です。 今回は、こいつに苦労しました。
カワサキ、スズキ、ヤマハは、点検窓の単品供給がなく、ホンダ純正部品を交換するか、ア〇ゾ〇やヤ〇オ〇で売っている大陸製のものを交換するかいずれかです。
点検窓(左下)は、ステンプレートを装着した状態です。 ホンダは、窓のみ供給です。
点検窓をドリルで穴あけたときステンプレートを壊し、部品取りから取出す羽目に
( ^ω^)・・・。 これじゃつかえない。 次回から半田ごてで溶かすことにします。
実は、点検窓は、養生してC型クランプで圧入するのが楽なのですが、小さいクランプしかなくハンマーで圧入です。 窓が傾いて、なかなか入りません。 圧入が完了したと思ったら、ステンプレートの位置がずっこけてます。 見てもわからないと思いますが・・・。 とりあえず、水を入れ、漏れないので、組付け試運転し様子みてますが、いまのところ問題ありません。 ブレーキも窓換えたいです。 次は、レリーズのスペーサが割れていたので、3Dプリンタで複製することに。
まずは、ノギスで採寸し、ポンチ絵を描いてから、CADでお絵描き。
CADデーター(STLファイル)を、付属のソフトで、Gコードへ変換し、3Dプリンタにデーターをセットして、ABS樹脂で印刷します。 黒のフィラメントがきれたので白で印刷です。
とりあえず、ポンチ絵に似た物ができました。
さて、部品取りのレリーズに装着してみたら、径が0.5ミリ小さくて入らないです。
ボルト穴も少し微妙。 図面を後ほど修正することにして、いつものように、穴を広げて装着することとします。まだまだ修行が足りません。
GPZ750Rは,ANDFのゴムブーツ等、生産終了部品が結構あるので、3Dプリンタで複製できないか思案中です。
Posted at 2020/06/14 23:50:11 | |
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GPZ750R | 日記