GPZカバーを剥ぐと、エンジンの下になにかシミがあるが、オイルでなく水みたい。 しかし気になって見だすと、今度はなかなか漏れないんです。
おそらく、ウオータポンプの水抜き穴からおもらししてると思ってます。
’19年にスタータークラッチが滑り出し、載せ替えた中古エンジンに装着されていたものが、まずますきれいだったのでそのまま装着し3年が経過。どうやら交換時期がきたみたいです。
ウオーターポンプの装着位
置 (エンジン下からのぞく) エンジンの側面にウオータポンプが配置されてます。
この写真はエンジンの下からのぞいた図です。 上はエンジン本体です。中央にウオータ―ポンプが配置されてます。白抜きの⇔がウオーターポンプにはいってくる冷却水のホースです。☆印の水抜き穴がら、水が漏れ出したらすみやかに交換しないと、ベアリングのグリスに水が浸入して、ベアリング、オイルシールの順にやられて、最後はオイルの中に水が混入してしまいます。 オイルに水が混じると、潤滑性がなくなりますから、エンジンにとって命取りになりかねません。 とりあえず、漏れの状況をみながら、手元にある予備部品に交換すべく、クーラントとOリング類を手配でこれからなおします。
前置きがながくなりましたが、ここからが本日のお題です。
GPZのウオーターポンプは、内部部品の供給がないので、ASM交換です。
まだ部品はでるし、新品に交換すればいいのですが、いい値段してますので、DIYでオーバーホールしたくなります。
水冷エンジンの始まりの頃のエンジンなので、メカニカルシール交換が一般的でなく、ASM交となったのかと思いますが、現在では、メカニカルシール交換が主流となってます。
KLX250も部品とって交換しました。
ウオーターポンプ外観
「ホースの差し込みが足らないんですけど」(;^_^A という指摘があるかとおもいますが、手元にあった汎用ラジエターホースを使用したためです。 漏れもないのでOKとしてます。
UKにある、GPZ乗りの駆け込み寺、GPZ ZONEさんに、オーバーホールキットがあり、早速、部品を取寄せようと思ったら、コロナ以降、日本への発送はやめたとのこと。
こいつとANDFオーバーホールKITとまとめて取り寄せる計画はあえなく撃沈。
メカニカルシール
オイルシール、ベアリング、サークリップ
分解手順もあります。 組み立てはない。
これでお終いというのもつまらんので、必要な部品を探して、オーバーホールする計画です。 早速、手持ちジャンクを分解し、部品確認。 ウオーターポンプ内容品のオイルシールールx1はもともと純正があるので解決。 サークリップx1、ベアリングx2は規格品なので問題なく入手ができそう。
そして肝心のメカニカルシールは国内では見つかりません。しかしながら、おとなりの大陸のモールに行くと、自動車用ウオータポンプのメカニカルシールが手ごろな値段でよりどりみどりです。品質は?ですが、とりあえず似たような寸法のものをとってみる交換する計画です。そのまえに、
プレスを持ってないので、ウオーターポンプからシャフトをどう抜き出すか考えねば。 そして、次回の更新は、いつにいつになることやら? ゆっくり楽しみます。
Posted at 2022/02/05 13:20:20 | |
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