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TAK@JR8QVTのブログ一覧

2022年07月18日 イイね!

KLX250ES 試運転

KLX250ESのメンテ後の試運転です。
昨日は、ガソリンを入れに試運転をしましたが、リアブレーキの効きが悪かったので、ブレーキフルード交換をしてから、前後ブレーキピストンの揉みだしを実施からスタート。
リア側は#1000番程度に耐水ペーパでピストン外周をさらいます。 汚れをきれいにしたらピストンにシリコングリスを薄く塗布し、ピストンをブレーキペダルで出しては、ピストンを押し込んで、ピストンが滑らかに出てくるまで、繰り返します。リアサスのピストンの内部が無茶苦茶サビとるなあ。
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お次はフロントです。写真ありませんが、フロントは、ピストンがプラスチックなので、耐水ペーパがでできませんが、ピストンをある程度出して、ウエスにパーツクリーナーをつけて外周を清掃後、シリコングリスを薄く塗布し、ピストンの揉みだし作業をおこないます。
さらに、昨日の試運転でアイドル時排気管から変な振動があったので、エキパイを動かして点検するとエキパイが緩んでガタがあります。 排気パイプのフランジナット2個を適度に締め付けてガタをなくします。 
さて、バイクを引きずり出して、まずは写真撮影。
スイングアームがかなり下に垂れているよな・・・。やっぱ、シート高いなあ。
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午後3時過ぎて、炎天下のなか宮ケ瀬湖をめざして試運転します。
エンジン始動し、排気音チェック。 アイドル時の振動は無くなり、排気音もOKです。
ブレーキの効きOKです。 整備のため、2ケ月眠らせてたのが悪かったのか、アイドルを低くすると回転が安定しません。 とりあえずアイドル回転を気持ち高めにしてから走り始めます。 後日、キャブとエアクリーナー清掃しないと・・・・。
走りはじめると、カムチェーン交換のおかげで、エンジンの異音が減ったし、タイミングが適正になった分、前よりエンジンが力強く感じられます。 また、中華部品のクラッチセットですが、とりあえず、純正とかわらず使えてます。 耐久性は、これから検証です。肝心のリアサスですが、いいだけへたってた状態しか知りませんが、オーバーホール後は、タイトなコーナーも、ギャップも、跳ねることなく、そこそこふんばって仕事をしてくれます。 ESはコンプレッションダンピングのみしかなく、4段しか調整できませんが、初期状態の3としたので、あと1つくらいダンピング落とした方が、いいかもしれません。
中津川にそって愛川町に入り、山の際がちかづくと、少しひんやりと涼しくなり、さらに宮ケ瀬湖のトンネルが、一昨日の雨のおかげで、まだ路面が濡れており、いい感じで涼を感じることが出来ました。湖畔を1周し、出発から 1時間ほどで目的地へ到着し暫し休憩。
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一休みしたあとは、来た道とは違う道を使って自宅に戻りリアサスを点検します。
写真とるのわすれましたが、とりあえず、サスからの油漏れがなく一安心です。
走るたび、悪いところみつかりますが、コツコツとメンテをしていきます。
本日の走行距離、76.9KM.


 










Posted at 2022/07/18 23:12:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2022年04月02日 イイね!

春のツーリング

春のツーリング
先週の日記です。 春のツーリングということで、西伊豆スカイライン迄行ってきました。前日は、終日雨が降り、冬が逆戻りしたような状況でどうなるかとおもいましたが、寒いけど、まずまずの天気です。 小田原の早川のローソンに8:30集合なので、7:00出発を目標とましたが、息子が車を購入したため、車の後ろにバイクを置くことになったため車をださないとバイクが出せなくなり出発が遅れました。 下道で、相模原を横断し、R129で厚木まで行って小田原厚木道路へ乗りました。
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小田原料金所脇のパーキングから箱根と富士山が拝めます。
待ち合わせ場所には10分遅れて到着。 しばし歓談後、箱根新道で、箱根をこえ、そのまま三島へ下り、三島塚原ICより伊豆縦貫道路を使って、江間ICへ行き、県道134号線から県道17号線に入り、途中、ミニストップ沼津内浦店で一休みしてから、西浦から山登り開始です。先導するバイクは、無理においかけず、県道127号(船原西浦高原線)-船原峠-県道411号(西天城高原線)-風見峠‐県道59号(伊東西伊豆線)-県道410号(仁科峠宇久須線)を高原牧場までひたすらマイペースで走ります。 このあたりは、行きかう車も少なく非常に快適に走れます。
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途中、道端になにやら、白いのものが落ちており、駐車場でしばし写真を撮影。
昨日は、雨が降っており、冬に逆戻りして手の感覚がなくなるくらい非常に寒かったのですが、まさか西伊豆で雪が降って残っていることは想像してなかったので、ちょっとびっくりしました。 alt
戸田方面をながめます。 海と空の境界がはっきりしません。


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いつもバイクで、危ないのであまりゆっくり景色をみる余裕がありませんが、車で来て、尾根伝いにトレッキングしたり、車が少ないので自転車で走るのもいいですね。
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牧場の家にたどり着いきました。 
奥のバイクから順に到着。
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牧場の家では、コーヒーセットをいただきました。
寒かったので、あたたかいコーヒーは、早速飲んでしまいました。
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牧場の家から宇久須を眺めます。海と空の境界がはっきりしません。
宇久須まで降りて、土肥まで行って昼食をとろうという計画でしたが、お目当てのお店はやっておらず、、道の駅函南ゲートウエイにある魚河岸さんを目指します。 土肥から136号線で伊豆市に出て、月ヶ瀬ICから伊豆縦貫道路で函南塚本ICまで走ります。  
寿司と海鮮丼どちらにするか迷い、ボリュームたっぷりの海鮮丼をいただきました。 おいしかったです。
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お昼ご飯のあとは、熱海函南道路を登って、バイカーズパラダイスを目指します。
このあたりから、さすがに握力がなくなりクラッチ操作がつらくなってきました。 
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なんとか、バイカーズパラダイス駐車場へ到着
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受付で500円のエントリーフィーを支払いしばし散策。
中にはカフェが併設されており、ゆったりしたスペースで、様々な海外メーカーバイクをながめたり、またがったりすることができます。 また外には、コンテナを改造したセレクトショップが何件か店を構えてます。
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BMW R1800
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DUCATI MONSTER
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TRIUMPH SCRAMBLER and more.
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ここでバイクのレンタルをやっており、1hr3000円で借りることが出来ます。
電動バイクレンタルができると聞いて居りましたが、何故か電動バイクがない。
店員さんヘ伺ったら、先月で終わってしまったとのことです。
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しかしながら、現在、お店の裏にオフロードコースを整備中で、オフロードタイプの電動バイクをレンタルする計画があるとのこと期待大です。


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お店の裏側には、オフロードコースが整備中。
このあと、箱根新道を下ったところで、春のツーリングは解散となり、来た道をもどります。 途中、小田原厚木道路 二宮IC 手前でリザーブに入ったので、一度降りて給油後厚木まで走り、そこから下道で厚木市内の渋滞をぬけます。 あと家まで5キロというところで、気をぬいたら信号待ちの交差点の真ん中でエンスト。 再始動をこころみるも、エンジンがかからなくなりました。 いちどバイクを降りバイクを路肩に寄せます。 けど落ち着いて、一度キーオフしたら再始動ができたので、そのまま家まで戻りました。 バッテリもフルに充電状態であり、スターター回路の接触不良だったのか原因は謎です。 電気系が壊れる前に一度整備をせねば・・・。 日頃、長距離を全く走っていないことがバレバレで、握力というトレーニングの課題がみつかりました。 本日の走行 315.9キロ(燃費15㎞/ℓ)。 一日中お腹いっぱいはしりました。 



  



 






 



Posted at 2022/04/10 21:11:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2022年02月12日 イイね!

GPZ750R GPZ900R ウオーターポンプオーバーホール 分解編

GPZ750R GPZ900R ウオーターポンプオーバーホール 分解編前回、ウオーターポンプの分解が途中だったので、手元にあるジャンク2個の分解をすすめます。 プレスがないので、ウエスと木片で養生しながら、ハンマーでシャフトを抜き出します。 予想していたとおり、内部は水がまわっており、ベアリングが錆てえらいことになってます。 インペラも、シャフトも錆が酷く再使用はためらうところですが、ベアリング挿入部サビてないので軸部はペーパーできれいにし、軸部以外の錆はブラストして落としてから錆止し再使用します。 錆の処理をどうするかが課題です。
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左は、ジャンクの昭和時代(S60)のもの、右は、平成時代(20年超)のもの。
さてGPZZONEさんの情報どおり、メカニカルシールのフランジの外径が2種ありました。 写真ではわかりずらいですが、左のもの(裏のS60年の刻印)のあった方が径が径が大きいです。 
もう1個は平成の時代のもの。 新しい年式が径が小さいのかはわかりません。 
ただし、軸はどちらも12mmで長さも一緒。 
メカニカルシールの寸法がわかったのでこれから大陸に注文します。 
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抜き出したインペラ。 ひどい錆です。
インペラの裏にメインテインリング(白いリング)が装着されてますが錆で固着してはずれません。 
本来はインペラの軸とリングの内径には隙間があるんだけど…。 しかたないので錆をカッターで削ってから取り外しました。もう1個のインペラが無い(前の持ち主が削った)軸は、錆はそこまでひどくなくあっさり外れました。 
こちらは、3Dプリンタでインペラを作成してねじ止めして再生する計画。
次は、ベアリングプーラーを使いハウジングからベアリング、メカニカルシールを抜き出してばらしが完了。
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写真の左側が、平成、右が昭和の内容品です。
写真の上段がベアリングです。 水が入り、シールがふくれてます。
平成; NSK 6001DU 昭和; NACHI 6001NSL とメーカが変わってます。
写真の下段がメカニカルシールです。 プーラーで抜くとき壊してしまいました。alt
メカニカルシール拡大写真
左の白いリングが、回転側のメインティンリング(材質SiC)
右が本体で、メインティンリングと当たる部分はステーショナリーリング(材質カーボン)とよばれます。
エンジン停止中は、ばねでメインティンリングとステーショナリーリングが押し付けられているので水はもれません。 エンジン運転中は、水が潤滑剤となり、わずかながら蒸気として水抜き穴より出てくるとのこと。
冷却水がへっていると、つい水を補充して対応しがちですけど、これは好ましくありません。 冷却水の中に含まれる防錆竿などの添加剤は、時間の経過とともに消耗しておりますので、水をつぎ足すと添加剤を薄めてしまいます。 冷却水補充するなら、クーラントをつぎ足しましょう。 また、水冷式エンジンは、乗らなくても定期的な冷却水交換が望ましいです。
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べアリングは、ハウジングの両側に1個づづはいります。
水側 奥の段差にベアリングが1個はいって、その上にメカニカルシールがはいります。
段差の上に水抜き穴(☆印)がみえてます。 
ということは、水がもれるとベアリングに浸入するということす。 
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エンジン側 こちらも、奥の段差にベアリングがはいって、上にオイルシールが入ります。 水でベアリングがやられ、オイルシールがやられると、オイルが水抜き穴からでてきます。
オイルシールがやられると水がオイルに入ってこれがエンジンに回ると非常に危険です。
水抜き穴からの冷却水もれがみつかったら、すぐ修理することが肝心です。
次回は、部品をあつめているあいだに、シャフトの再生と錆止めを行います。















Posted at 2022/02/19 15:03:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年01月29日 イイね!

GPZ900R GPZ750R ウオーターポンプオーバーホール計画

GPZカバーを剥ぐと、エンジンの下になにかシミがあるが、オイルでなく水みたい。 しかし気になって見だすと、今度はなかなか漏れないんです。
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おそらく、ウオータポンプの水抜き穴からおもらししてると思ってます。
’19年にスタータークラッチが滑り出し、載せ替えた中古エンジンに装着されていたものが、まずますきれいだったのでそのまま装着し3年が経過。どうやら交換時期がきたみたいです。

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ウオーターポンプの装着位置 (エンジン下からのぞく)
エンジンの側面にウオータポンプが配置されてます。
この写真はエンジンの下からのぞいた図です。 上はエンジン本体です。中央にウオータ―ポンプが配置されてます。白抜きの⇔がウオーターポンプにはいってくる冷却水のホースです。☆印の水抜き穴がら、水が漏れ出したらすみやかに交換しないと、ベアリングのグリスに水が浸入して、ベアリング、オイルシールの順にやられて、最後はオイルの中に水が混入してしまいます。 オイルに水が混じると、潤滑性がなくなりますから、エンジンにとって命取りになりかねません。 とりあえず、漏れの状況をみながら、手元にある予備部品に交換すべく、クーラントとOリング類を手配でこれからなおします。
前置きがながくなりましたが、ここからが本日のお題です。 
GPZのウオーターポンプは、内部部品の供給がないので、ASM交換です。
まだ部品はでるし、新品に交換すればいいのですが、いい値段してますので、DIYでオーバーホールしたくなります。
水冷エンジンの始まりの頃のエンジンなので、メカニカルシール交換が一般的でなく、ASM交となったのかと思いますが、現在では、メカニカルシール交換が主流となってます。
KLX250も部品とって交換しました。
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ウオーターポンプ外観
「ホースの差し込みが足らないんですけど」(;^_^A という指摘があるかとおもいますが、手元にあった汎用ラジエターホースを使用したためです。 漏れもないのでOKとしてます。
UKにある、GPZ乗りの駆け込み寺、GPZ ZONEさんに、オーバーホールキットがあり、早速、部品を取寄せようと思ったら、コロナ以降、日本への発送はやめたとのこと。 
こいつとANDFオーバーホールKITとまとめて取り寄せる計画はあえなく撃沈。

メカニカルシール

オイルシール、ベアリング、サークリップ
分解手順もあります。 組み立てはない。 

これでお終いというのもつまらんので、必要な部品を探して、オーバーホールする計画です。 早速、手持ちジャンクを分解し、部品確認。 ウオーターポンプ内容品のオイルシールールx1はもともと純正があるので解決。 サークリップx1、ベアリングx2は規格品なので問題なく入手ができそう。 
そして肝心のメカニカルシールは国内では見つかりません。しかしながら、おとなりの大陸のモールに行くと、自動車用ウオータポンプのメカニカルシールが手ごろな値段でよりどりみどりです。品質は?ですが、とりあえず似たような寸法のものをとってみる交換する計画です。そのまえに、
プレスを持ってないので、ウオーターポンプからシャフトをどう抜き出すか考えねば。 そして、次回の更新は、いつにいつになることやら? ゆっくり楽しみます。

Posted at 2022/02/05 13:20:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月31日 イイね!

GPZの外装部品再生中

GPZの外装部品再生中屋根裏部屋にGPZの部品をおいているが、なかでも、場所を占領しているのが、GPZ900Rの外装部品。 乗り始めて、塗装する前提で中古部品を買ったが、そのまま手つかずで放置。 その後、ジャンク市で買い集めたものやら、転倒や、もらい事故で都度交換した部品が増え保管してたらとんでもないことに・・・・・。
フロントカウルX3 --まだ重ねられる
タンクX2 ---こいつは無理。
サイドカバー、シートカバー、センターカウルX2セット2--重ねられる
センターカウルX2--重ねらる
ロアカウル、フェンダーX1 と屋根裏の片隅を占領する始末。 サイドカバは、塗装しようと思って、再生すすめてきたが、コロナ禍でどこにもいけず、ひきずりだしていじり始めた。 塗装をするとき、ふつうは塗装を剥離することはしませんが、昔、学生時代に、FT400の塗装したとき、古い塗装下地が縮んでエライ目にあったので、今回は下地まで、だすことにしました。 まだ、落とせない塗料があるものの、フロントカウル2枚、サイドカバ4枚、テールカウル1枚の塗装剥がしは概ね完了。
#40でまずは、再塗装被膜を削るが、硬くて削れない。
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純正の塗膜が出てきたのでひたすら削る。
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だいぶなくなったが・・・。まだ残ってる。
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これでどうでしょう? 少しのこっているけどいいでしょう。
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シートカバーはどうでしょう? まだ残っている。
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タンクは、塗装の剝離剤が使えるので、塗る直前まで手を付けないことにしました。
ヤスリがけは、単調で飽きるので、フロントカウルやフェンダーの欠けと割れの修理をおこないます。 欠けた部品が残っていな場合、部品ををつくらないとなりませんが、こいつは手間がかかる作業です。 定番は、プラスチック粘土(型取りくん、おゆまる)で欠損した部品の型をつくって、樹脂(プラリペア)を流し込む方法が一般的です。 
前に買い込んだプラリペアが発掘されましたが、4半世紀前のもので液が蒸発して使えませんので、今回は3Dプリンタで似たような形状をABS樹脂で印刷しました。               まずは、欠損したフェンダーの寸法を測ります。
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寸法測定は、2次元だとノギスで距離を、製図用のテンプレートでRをはかります。3次元だと測定は簡単でありません。 どうせ、最後は塗装するのですし、切った貼ったで修復するので、割れた部位にピッタリ合わせるなんて難しいことは考えず、平面と円弧で簡単な形状を3D CADで描きます。 寸法でしくじっても、リカバリできるようにちょっと厚めにしておきます。
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CADデーター(STLファイル)をファイルをスライサーというソフトでGコードへ変換して3Dプリンタのデーターをつくります。alt
3Dプリンタで印刷します。
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金切り鋸とヤスリで削って、欠損した部分に仮止め。
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フェンダー外観 右側も、ボルト穴が欠損しているので、切りだした部材で補修します。
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この後の作業は、また気が向いたときやることにします。
他にも、塗装用で買い求めたフロントカウルがありますが、前のオーナーがウインカーホールを削っているので再生しました。
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難しいことは考えず、CADでお絵描き。パッチを当てます。
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カウルと印刷した部材削りながら大まかに面をだします。ちょっと微妙。
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フロントカウル外観です。ウインカーカバーがかぶさるので、中はみえません。
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あとは、サイドカバーの装着するときよく折れる爪(キノコ)ですね。 後ほど印刷してみます。
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サイドカバーの後ろ側に、生えているのですが、ここもニンジャの弱点です。
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割れの修理
割れた部分、欠損した部品を接着するときは、強度をだすために、両側ともに外側が広く溝をきっておくのが大事ですといろいろな文献に書いてます。 ただ、面倒なのでそんなことしないで接着剤流し込んで終わっているパターンが多い気がします。で手をぬくのでまた割れてしまう事例が多いかと思います。  
接着剤は、前出の「プラリペア」や「瞬間接着剤(耐衝撃)」などを使用します。
今回は手元にアロンアルフアの灰色のパッケージの瞬間接着剤(耐衝撃)Extraがあったのでこれをつかいました。 http://www.aronalpha.com/product_search/ex_shock/
このボンドは、先に、メガネのプラスチックフレームの修理に使用してますが、普通に日常生活で使用できてますので、ある程度強度に期待がもてます。 
接着剤で、割れた部品が固定できたら、裏から補強をします。
以前、サイドカバー割れを補修したとき、プラリペアで接着しましたが、FRPシートの補強だけでは、使用の過程で割れてしまいました。現在は、プラスチックリペアの機材が売られているので、これらを使うのが楽そうですが、1度使用したらまず使わないので、原理的に似たようなことをやります。
破損部に合わせ、ステンレス線を波型に成形したものを、カセットコンロで赤熱して割れた部分に押し込んで補強するという原始的な作戦です。
ペンチで熱したピンをつまんで、割れた部位に押し込みますが、ペンチが冷たいのか、熱が奪われて、あまり深く押し込めないのが悩みです。 ペンチを熱していれば解消するかな?
93年にGPZ750R手に入れたときから装着されていたカウル(おおまかに修復後)です。右側面は、ミラー固定穴からスクリーン固定穴がばっきりわれてます。 拡大写真を示します。
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中央の黒い線が割れた部分です。
いままで割れた部品のかけらを保管していなあと感心するやらあきれるやら。
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スクリーン裏側の取り付け穴の張り合わせた部分にステン線を埋め込んでます。
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こちらは、ミラーからカウルのエッジ裏側です。
こちらもステン線で補強してますが、やや浅めか。
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こちらは、はじめに直した左側です。 
今回塗装を全部おとしたので修復あとがサルベージできました。
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ニンジャの弱点。 ウインカーホール(三角形)の陥没です。
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当時、プラリペアで接着して、裏にFRPで補強してました。
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よくみると、右側壊した影響で、カウルのエッジの亀裂が開いてます。
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今回、ステン線で補強した部位は、ヤスリでならしたあと、FRPシートを貼り付け、さらに補強を予定してます。 コニシボンドから「FRP補修用」http://www.bond.co.jp/bond/detail/000960003476/
という製品が(1.2K-1.6K前後)販売されており購入しました。 これ1個で、FRPクロス 10X40cm を3枚重ねでエポキシ樹脂に浸して貼り付けができます。 みんカラユーザーでは、バンパーの補修でお馴染みのアイテムのようです。
割れ部位を直したあとは、水都議研ぎしてサフェーサーを吹いて、一度完成させて一区切りとします。(結局断捨離できてないのかいと言われそう。)
塗装はあまりやったことがなく、スキルもあまりないので、あまり難しいことはできないと思いますが、どのような色に塗るか、ゆっくりと考えがら準備をすることにします。 




Posted at 2021/07/31 15:26:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 3Dプリンタ | 日記

プロフィール

「[整備] #GPZ750RNinja GPZ750R改(900) 車検整備 https://minkara.carview.co.jp/userid/3260402/car/2947548/7776922/note.aspx
何シテル?   05/02 13:12
TAK@JR8QVTです。よろしくお願いします。
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カワサキ GPZ750R改900に93年からDIYで整備しながら乗っています。
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友達からゆずってもらってDT125に乗ってました。 
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