石狩港302のブログ一覧

今日で5月も最後です。
明日で「令和」に改元されてから一か月経過します。
来月にはG20サミットの実施、7月以降には参議院選挙(話によれば衆議院解散により衆参両議員選挙の可能性もある)などが上半期に実施されるようです。
下半期となる10月には消費税10％と同時に国民生活に混乱を与え今世紀最大の悪法「軽減税率」が行われる予定ですが現在の経済状況からすれば増税見送り・凍結・廃案を求める国民の声も多いようです。
同時に行われる「軽減税率」については国民に混乱を与え今世紀最大の悪法で令和恐慌の始まりで税の公正･公平の原理に反する物品税の再来と言える、案件ということで私は今後も反対致しますが私は容認していた10%化(本音としては本音を言えば本体100万円の高額品は10％、本体100万円以内の一般品は5％の税率の実施とエネルギー製品などの二重課税の是正を望んでいます。)についても現在の経済状況であれば実行自体が難しくなっていて増税見送り若しくは凍結はやむ終えないと思います。
また、法人税引き下げとBtoGなどの企業対官公庁取引に対する法人税減免・控除拡大についても反対です。
令和に入ってからは昨今の高齢者の運転ミスによる事故の報道から免許返納と同時に廃車も進んでいることにより20世紀と21世紀前半に製造された車を見る機会が少なくなるなど少しずつあたしい生活のスタンダードやルールが始まっているようです。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、平成が残した課題が長く続てもあたしい生活のスタンダードに移行していくと思います。

今日で1990年代後半の日産自動車経営危機時にルノーとの資本提携を行いアライアンスを締結の数か月後に日産のCOO(最高執行責任者)に就任、その後は日産の代表取締役社長兼CEO(最高経営責任者)をはじめに会長兼CEO(最高経営責任者)と三菱自動車工業の代表取締役会長を務めたカルロス・ゴーン被告の金融商品取引法違反による一回目の逮捕から6か月経過しました。
その後も金融商品取引法違反と会社法の特別背任罪で逮捕・起訴され年度末の3月には起訴後保釈、4月には会社法の特別背任罪で再び逮捕・起訴、その後は保釈されたがルノー・日産・三菱自工のアライアンスの経営陣からは解任されました。
今後、行われる初公判を見守りたいと思います。
個人的には経営成長プログラム「NISSAN180」時にラインナップの刷新をはじめに顧客の若返りなどゴーン改革には肯定的ですが販売ディーラーからすれば本音を言えばゴーン氏本人自体は反対ではあったが伝統的な車種の廃止による古くからユーザーの日産離れとリーマン・ショック以降から国内市場軽視によるメインマーケットの北米と中国・台湾を重視したことによるモデルサイクルの長期化と2017年に代表取締役社長が日本人の西川氏に代わってもニューモデルが国内では少ないことから現場自体ではまだまだゴーン改革に対する反発も残ってるといえます。
個人的にはゴーン氏の逮捕については2010年代後半と平成最後の経済事件として語りつがれていくと思います。