気温の変化が大きく
先日は、不覚にも
夏風邪を引きました
本日は、熱も下がったので
久しぶりに、ストックキットから
こちらに、ご登場頂きました。
旧ロゴも懐かしい
ハセガワ 1/72 中島 G8N1 十八試 陸上攻撃機 連山
初版モデルでございます。
1968年の発売のこちらのキットは
資料が今ほど無かった時代に登場しましたが
デッサンがしっかりした名キットとされており
最近も、連山 イ号誘導弾搭載機 & 震電改 “本土防空” として
再販されているので、手にされた方も多いかもしれません
実機の「連山」は、戦前の日本航空工業の最後の大作で1943年
旧日本海軍が、1式陸攻に代わって陸上攻撃兵力の充実に向け
最高速度600Km/h以上、航続11,000Km、緩降下爆撃可能で最大爆弾搭載量4トンの
高性能な大型攻撃機を4発機の経験を持つ中島飛行機に
1社特命の形で試作命令という形で開発が進められ
強力な排気タービン付き「誉」二四型ルを4発に日本最大のVDM式定速四翅プロペラを装備
二重スロッテッド・フラップを採用するなど多くの新機軸が織り込まれました。
1号機は終戦の1年前1944年10月に完成し、同23日に初飛行を
行っていますが。厳しい戦局の為、局地戦闘機の生産が優先され
アルミ等の資材不足から、満足な試験飛行はほとんど行われなかったため、
実性能は不明瞭なままで終戦を向かえることになります。
さて・・・キットの中身は・・・
パネルラインは当然、繊細な凸モールド
現在では、凸モールドは、あまり好まれず、製作時は削られて
筋彫りされることも多いのですが、1960年代のキットの雰囲気は
やはりこれですねっ♪
大きさは、1/72スケールとは言え、
完成すれば50㎝オーバーになるので
中々作成までに至りませんが
まだ・・しばらくは、この素晴らしいボックスアートを見て
妄想の中での完成を楽しむことにしましょう♪
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Posted at
2015/08/25 23:27:48