6月16日は・・・

「シクラメンのかほり」「恋におちて」

「異邦人」「木綿のハンカチーフ」

「プレイバックpart 2」「少女A」など・・・

誰もが知る数多くの名曲を

アレンジした作・編曲家

萩田光雄氏の誕生日です。



幼少期からピアノに親しみ、慶応大学在学中は

クラシック・ギターのサークルで活動したという萩田光雄氏

24歳のときに恵比寿にあるヤマハの作・編曲家教室に通い始め

終了後から、ヤマハ音楽振興会に勤務、楽曲アレンジの世界へ



太田裕美さんのデビュー曲「雨だれ」

岩崎宏美のデビュー曲「二重唱（デュエット）」で、

筒美作品のアレンジを任され以降

アレンジャーとして大活躍

特に、筒美京平作品との相性が良いとされ、

1970年代中期から、ニュー・ミュージックと従来の歌謡曲の

橋渡し的な役割を果たしたのが・・・

萩田アレンジと言われています。

河合奈保子さんとは、売野雅勇氏が

トータルプロデュースを務めた中期の筒美京平氏の楽曲で

アレンジャーとしてシングルやアルバムの中に

名前を見ることが出来ますねっ♪



STARDUST GARDEN－千・年・庭・園－

・スターダスト・ガーデン(作詞：売野雅勇/作曲：筒美京平編曲：萩田光雄)

・海流の島(作詞：売野雅勇/作曲：筒美京平編曲：萩田光雄)



「ジェラス・トレイン 」

作詞:売野雅勇／作曲:筒美京平／編曲:萩田光雄

「ファーストネームでもう一度 」

作詞:売野雅勇／作曲:筒美京平／編曲:萩田光雄



「北駅のソリチュード 」

作詞:売野雅勇／作曲:筒美京平／編曲:萩田光雄



「ラヴェンダー・リップス」

作詞：売野雅勇／作曲：林哲司／編曲：萩田光雄



この頃、すでに奈保子さんは、他の作・編曲家からの評価も高く、

ご本人も、歌唱に加え表現力も豊かに成長された時期

新たな音楽性を探求していた時期とも重なる事から



様々なジャンルの曲を歌いこなし音楽的挑戦が続いていました。

その中で、メロディと奈保子さんの歌声の魅力を

最大限に引き出すアレンジで取り組まれのが・・・



「涙のハリウッド」

作詞：売野雅勇／作曲：林哲司／編曲：萩田光雄

「ジャスミンの夢飾り」

作詞：売野雅勇／作曲：林哲司／編曲：萩田光雄



「涙のハリウッド」では、奈保子さんの魅力でもあるアイドルの楽曲での　

強いビートとクドめのブレイクを巧みに組わせた機能美

「ジャスミンの夢飾り」では、奈保子さんの優しい歌声の魅力を

前面に感じる事の出来る様、全体像を繊細に予測して構築されています。



編曲は、こういうので　こういう人が　こう歌うだろう　と

予想しながら、成されるお仕事、通常、私たちが耳にする音楽は

略略、アレンジを聴いているといっていいでしょうねっ

以前、大村雅朗氏についてもご紹介していますが
近年、この様な方々を取り上げられることは、改めて

音が気を聴く上での参考になりますね。

萩田光雄　大村雅朗の名前を見かけたら・・・

とりあえず聴いてみましょう

音楽を愛するあなたの耳を　満たしてくれるはずですよっ♪



という事で・・・今宵の奈保子さん動画は

萩田光雄氏編曲集



「北駅のソリチュード」



「ジャスミンのジャスミンの夢飾り」



「涙のハリウッド」を・・・



#NAOKOfanmeeting