ここ数日暖かな日が続いていますねっ
山々の雪も解けてしまい・・・
今年は渇水になりそうで少し心配です。
さて・・・ジャンクキットをまとめて購入すると
時折・・・おやおやと言う品が入っていたりします
今回はそんなジャンクキットから・・・
タミヤ1/35 ドイツ軍のハーフトラック
ハノマーク兵員輸送車を完成させました。
ジャンクキットも様々ありますが
本来ならこんな素敵な箱に入っているこのキット
何故か・・・
入っていた箱は・・・ハセガワ1/48のF-16
今回手に入れた中身は・・・
作りかけでもたいていは部品がそろっていたり、
欠品があってもさほど問題にならない程度のものが多いのですが
こんな感じ・・・(;^_^A 説明書も無し
何故か・・・ボディの上は切り離されておりますね~
超ジャンクの部類に入りますね(-ω-;)ウーン
これは成仏させてあげなくてはいけません
タミヤのハノマーク兵員輸送車は
これまでも・・・何台も作ったうちの1つなので
説明書は取ってあるので問題なしなので早速組んでいきましょう(^^♪
ドイツの装甲ハーフトラックとして多用されたハノマークは
戦車部隊に追随できる歩兵部隊を実現するために開発された装甲輸送車両で
数多くのバリエーションがあり乗員2名と完全武装の兵員10名を
乗せることが出来ました。
バリエーションは22車種で約16,000台が生産された車両で
1939年6月から生産が開始された旧型(A/B/C型)と
生産工数を減らすため形状が簡素化された1943年9月から
生産開始の新型(D型)に分けられます。
タミヤのハノマーク兵員輸送車はC型はなので初期型の部類ですが
近未来的な車体で人気があります。
タミヤがこのキットを発売したのは1973(昭和48)年)
古いキットですが良く出来たキットで現在でも十分通用する秀作です(^^♪
ところで・・・何ゆえに上部ボディーが切り離されたのか?
答えはまとめ品の中に入っていた
タミヤニュースにありました♪
星野さん若いですね~(^^♪
現在も続く「これだけは作ろう」のページで
登場していたのが・・・・
ボディの左右に開けられるようにし
20㎜Flak 38機関砲を搭載したSd.Kfz.251/17
説明書の中にも・・・
バリエーションの説明イラストに出ておりました。
他とは違うキットを簡単に作る事を開設した
タミヤニュースのキット改造ページ「これだけは作ろう」
タミヤが対空機関砲20mmFlak38をキット化したのが1978年なので
丁度、旬な情報だったんでしょうね♪
ワクワクと胸躍らせた思い出のある方もいらっしゃたのではないでしょうか?
さて・・・切り離されたボディ上部
まずは戻してみるかと思ったら・・・長さが合いません(;^_^A
なので・・・
エポキシパテとプラバンを何枚か重ねて挟み込み
切り離された部分をボディを装着して
まずは元に戻しました。
削りながら調整して下部と合わせて見ると・・・
まあ・・・何とか・・・こんな感じで・・・
塗装も中途半端にされていた事もあり
サフェーサーを吹いたら・・・
あまりこれといったディテールアップはしません
兎に角・・・サクサクと組んでいきます。
塗装はジャーマングレーを基調に少々汚しを入れて
デカールは使用可能だったのでそのまま使いました。
そして・・・ハノマークにはリアルなフィギュアが
5体付属されており・・・
景色のアイディアも浮かびます。
お得感もありました(^^♪
でも・・・今回はジャンク品なので・・・入っておりませんでした(;^_^A
と・・・言う事で・・・ストックして何個かある
イタレリ(エレール)の物を使用する事にしました。
タミヤのようにシャープではありませんが
けっこう自分的には満足できました。
1973年に発売された本作ですが
古いキットだからと敬遠せずに作ってしまえば・・・
今の目で見てもめちゃくちゃかっこよく完成します。
そして・・・ジャーマングレイのドイツ軍車両は
戦車じゃなくとも武骨な勇ましさを体感できますね(^^♪
Posted at 2024/02/15 22:33:01 | |
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