特にこの時期になると感じる
「雨の降り始め(降りそうなとき)に感じる匂い」。
幼少期から感じていたこの匂いの正体は
「太陽で照り付けられて熱せられたアスファルトに、雨が当たって蒸発したときに出る、焦げた匂い」
だと思っていました。
たまたま娘と話をしていた時にこのことが話題となり、娘曰く
「あー
『ペトリコール』ね。」
Σ( ̄□ ̄;)!! 名前あるのね!!
で、早速調べてみると…
ペトリコールは『長い間日照りが続いたあとの、最初の雨にともなう独特の香り』と定義されていて、地中で特定の植物から生じた油が、乾燥している粘土質の土壌や石・岩石の表面に吸着し、雨や湿度によって鉄分と反応することで独特の香り(匂い)を生じます。
この香りに自然界の様々な匂いが混じりあった匂いがペトリコールです。(
extraordinary.cloudより抜粋して引用)
まさにコレ。
また、ペトリコールは状況や環境によって成分も異なるとのこと。
私の場合は間違いなく「田舎由来のペトリコール」ですが、皆さんも少なからず匂いを感じたことがあると思います。
この匂いを感じると
「あ、雨降って来たな(来るな)」
と思い、家の中に入ったり、洗濯物を取り込んだりしています。
小学生の頃は河原で遊んでいたらペトリコールを感じ、その後ものすごい夕立に遭って、びしょ濡れになりながら自転車こいで家に帰った記憶が蘇ります。
この匂いは雨を知らせてくれますし、個人的に匂い自体も嫌いではありませんので、重宝していますし、夏を感じさせてくれる匂いだなぁって思います。
P.S.
トップの画は、米津玄師の『Flowerwall』というシングルのジャケ写です。
この中に『ペトリコール』という曲が入っていましたので載せてみました。
※著作権者様へ
こちらのリンク(画像)は著作権者の承諾を得ずに貼らせていただいていますが、あくまでこのブログ記事の紹介のために引用させていただいているのみであり、営利目的であったり、悪意があったり、著作権者に不利益を与えるために貼っているものではありません。著作権者又は関係者の方がこちらをご覧になり、万一このリンク(画像)の掲載が不適当であると思われましたら、お手数でもご一報ください。お詫びするとともに速やかに削除いたします。
Posted at 2023/06/23 22:33:41 | |
トラックバック(0) | 日記