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残念なことにPolo助にはスペアタイヤ(応急用のテンパータイヤ)が装備されていません。しかも、日本ではカタログにも載っておらず、正規のルートでは買えないのです。

ドアのところに貼ってある空気圧の指示ではきちんとT125/60R18って書いてありますし、本国のホームページにも、オプションとして選択が可能です。これを手配すれば良いのですが、お財布の問題を考えると新品ではなく中古品でなんとかしようと某オクでポチリました。

応急用の小さなテンパータイヤって言っても18インチです。しかもPCD100でハブ径57.1mmなんてものなかなかありません。
見つけたのが、Audiの初期のTT用で、タイヤサイズはT125/70R18と一回り大きいのですが、ホイールはポロ助と同じサイズで、ボルトも同じのを使えそうです。
125/70R18の直径は632.2ミリで通常の215/45R17は625.8ミリなので車高は3.2ミリくらいしか変わらないのでなんとか装着できると思ったのと、だめでもホイール確保のつもりでポチリました。

ブレーキキャリパーにも全く干渉せず、問題なく装着できることを確認しました。

タイヤの収納はやっぱり荷室に入れたいのですが、車載工具をそのまま載っけておきたいので、内装が邪魔で入りませんでした。なら、「切っちゃえ」ってことで、邪魔になるところをざっくり切り取りました。見えないところなので、雑です。ということで、ほぼ完璧に収納できました。

最近ではタイヤ交換をせず載車でDへと言うのも少なくないらしく、使われずに捨てられるので、資源の無駄遣いだという指摘もわかります。
使われない可能性が高いスペアタイヤなら、むしろパンク修理キットにする方が、燃費の向上、車内スペースの有効利用という判断もあると思います。
しかし、残念ながら、パンク修理キットは、パンクの原因がサイドを切ってしまった場合には無力です。私がこれまで経験したパンクはいずれもこのパターンでした。また、そのような場合でスペアタイヤが無いとJAFを呼ばないといけないのですが、JAFが即来れる保証はないし、連絡すらできないという場合もあります。
心配性の私は安心を得るために、燃費と車内スペースを犠牲にするという選択をすることにいたしました。

ご挨拶が遅れましたが、今年もよろしくお願いいたします。

もうちょっとだけ車高を落としたいと思っていたので、前車でも見違えるような乗り心地①②に仕上げていただいた、市川にあるビッテモーターワークスさんに相談にいってみました。


電子制御のサスはもったいないので、バネだけ交換することにしました。ポロ助はノーマル設定でも固めなので、固さは純正と同等位ということが私の希望でした。運転はへたっぴでかつ鈍感なので、かっこ優先です。ダウン量についてはショップさんにお任せで、ご提案いただいたのはアイバッハのプロキットでした(上)。
ポロ助では空気圧センサーを取り付けていただいた時にも使ったブラックフライディとか、わけの解らないことを持ち出して、拝み倒して、空気圧センサーの時と同様に今回も破格値で装着をお願いしました。ちなみに下は取り外したバネです。

作業日当日は朝イチで預けて、翌日引き取りのスケジュールとしていただきました。うっかりしてて装着作業中の画像はありません。作業完了の連絡をいただき、勇んで引き取りに行き、短足になったポロ助を見たときには感動しまた。
帰宅までの区間の第一印象は、これは純正より乗り心地がいいぞ！という感じでした。かどのある硬さというか、ちょっと荒れた路面で感じるゴルフにはないチープに思える不快感が減った気がします。ちょっと思いきったアクセルオンとかふわっと浮くような路面変化でもリアがついてきます。

上がアイバッハ、下が純正
分かりにくいですが、いい感じで落ちてます。
ショップさんでの測定値は、前右-28ミリ、前左-30ミリ、後右-28ミリ、後左-30ミリのダウン量です。

ただ、光軸はアウトでした。
真下向いてしまいました。
なので、光軸の調整はDにお願いしました。
今のところ調整ロッドなどは使わずになんとかなってます。

早く山坂道を走ってみたいです。